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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/4/20)

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 深澤真紀 ヤングケアラー、家族の世話・介護に忙殺される子供たちのことを語る、子供たちが勉強できない、遊べない社会に幸福はない、子供たちに未来の見えない社会は破綻することを警告する


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週火曜日の大竹紳士交遊録は獨協大学特任教授でコラムニストの深澤真紀さんでした。パートナーははるな愛さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

 テーマはヤングケアラー、家族の世話や介護に追われる子供たちのこと、ニュースで問題になり、本来大人のやるべき家事をしている子供たち、80年代にイギリスで問題視されて対策、日本は10年前に問題視、厚労省と文科省が実態調査、中学校、高校で20人に一人=クラスに一人、国内に10万人、少子化でそれは大変。中学生だと兄弟姉妹の面倒を見る、高校でも同様、兄弟姉妹が幼い、父母に精神疾患の場合、祖父母が高齢、食事、掃除、洗濯、保育園送迎、精神疾患の家族のサポート、外出に付き添う、祖父母の入浴など家族でないとできず、世話には毎日が4割以上、週2,3日もあるが1日数時間家事、7時間以上の子供も1割、ケアラーの1割には協力者なし=シングル家庭にケアラーが多く、たった一人で見て、1,2割の子供たちは勉強できない、睡眠不足、遠くの学校に進学できないなどある。

 大竹さん、新聞で読まれて子供たちが勉強できないのは深刻だと説かれて、深澤さん、部活はそもそも無理、時間が取れず、帰宅部=友達に相談できず、しかし日本だと父母、祖父母の世話は子供たちがしろ、兄弟姉妹の面倒を見た子供もいたが、保育所に入れない、子供たちが病気→兄、姉が小学生でもやらないとならず、介護はかつて嫁がやるとされて、今はそれで女性が鬱、介護保険ができて、要介護者になったものの、この10年、家族の絆が大事の空気に戻ってしまった。結局、調査で深刻なのは、誰にも相談しない子供たちは6割以上=先生もその子がヤングケアラーと知らず、弟、妹の面倒を見ろ、家族の面倒を見て当然の封建的空気があり、他方ヤングケアラーを一方的に可哀想もダメ。

 埼玉県はケアラーの支援条例ができて、世界的にはこれはあり、国にはヤングケアラー支援策はなく、2015年にヤングケアラーの本もいて、しかし教員もヤングケアラーのことを知らず、子供たちの問題は出てきて、貧困、虐待、発達障害は注目されだしたが、問題点はヤングケアラー、子供たちに家事を無理強いはダメ。

 家族は核家族化、両親も子供の面倒を見るのは大変、そして血縁で面倒見ろというのは問題+ヤングケアラーは家族を持てないと思うものがあり、イギリスはヤングケアラー対策をして、家族の助けで子供は大人と同じことをしなくていいというもの、しかし日本だと家族の面倒を見ろ、子供は学ぶ、遊ぶ権利があるもので、子供たちの問題は行政が解決すべき。

 ツイッターでリスナーの反応、親が病気で自分が介護、日本だと若年者が介護で搾取、ヤングケアラーとして問題点が可視化されたとあり、深澤さん、厚労省、ヤングケアラーの対策( https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1387008_00003.htm l )もあり、人気タレントもヤングケアラーをして、しかしその経験を自ら言えず、しかしヤングケアラーは行政がケアすべき。大竹さん、部活に来ない子供たちのケアを行政は注意深く慎重にすべき、それでないと火種と説かれて、深澤さん、少子高齢化の原因、子供たちの幸福になれない社会は破綻すると締めくくられました。私・永岡の付近でもヤングケアラーが大変なことになったことも一昨年ありました、対策は待ったなしです、以上、深澤さんのお話でした。



コメント(1)

日本では、いまでも、田舎へ行くほど、家族の面倒は、子供や孫が見るのが当然という慣習が残ってますね。

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