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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/3/30)

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 松尾匡 コロナ禍なしでも破綻していた日本経済がコロナで弱いもの、中小企業が瀕死の状態、彼らを見捨てたら日本破綻、徹底的な財政出動で弱いものから救うべき&武田砂鉄 オリンピック代表選手のハラスメント告発から旧日本軍の体質を残したスポーツ界にオリンピックなどする資格のないことを語る


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、メインディッシュは経済学者、立命館大の松尾匡さんでした。パートナーははるな愛さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

 松尾さん、左翼の逆襲、社会破壊に屈しない経済学(https://gendai.ismedia.jp/list/books/gendai-shinsho/9784065142394 )の本を講談社現代新書から出されて、リモート出演、帯に人は生きているだけで価値があるというもの、松尾さんはこの哲学から、これを踏みにじる現代社会を批判されて、松尾さんはコロナ禍なしでも日本経済は不況だというもの、消費税増税+米中対立で経済低迷、倒産ラッシュ、消費税は2%上がり、お店がそれをかぶり大変+コロナ=にっちもさっちも行かない+日本経済は国際競争力なし、しかし国際競争力という言葉が胡散臭い、円安にしたら出るのに、エライ人が国際競争力のためにと賃下げ、日本経済は、国際競争力のないのは中小企業のせいだと責任転嫁。しかし中小企業が日本を支えているもので、菅総理の側近のアトキンソン氏は中小企業を潰せといい、そして竹中平蔵氏らも中小企業潰せだが、物が売れないと付加価値に責任転嫁、それで中小企業潰せはとんでもない。

 大竹さん、日本の中小企業が日本の技術を支えていると説かれて、松尾さん日本は中小企業なしで生きられないのに、中小企業の努力が売値を下げるために悪用されて、一人当たりの付加価値が低く生産性が低いというが、大企業の買いたたきの責任転嫁。元請けが在庫を抱えたくなく、中小企業にしわ寄せが横行、経済低迷が続いて、大企業が中小企業を犠牲にしている。大竹さん、小泉氏の新自由主義に異を唱えられて、松尾さん、80年代から福祉に金を使わない→労働者は上に屈服、首にされたらたまらず、弱肉強食、個人事業主が没落して、力を持つものがより富み、貧しいものはもっと貧しくなる。日本も非正規雇用4割、雇い止め、雇用の調整弁にされて、この流れをどうしたら止められるかと大竹さんと割れて、松尾さん、国にお金がないという方便で緊縮財政になり、社会保障削減、しかしコロナでそんなことは言えなくなり、アメリカは財政出動、世界的には流れが変わり、経済学者もしんどい時は財政出動してたくさんお金を使うように、という潮流なのに、どこぞの島国はそうではない。

 大竹さん、政府に抵抗する野党の立ち位置について、松尾さんは時代から変遷だと説かれて、松尾さんの本でレフト1.0=昔の社会党共産党、70年代まで、これが90年代にレフト2.0になり、バブル崩壊後の90年代、日本が一番豊かな時代のもの、豊かさに負い目、生活を見つめ直すという視点で資本主義批判になり、それが今も引きずられて、この間の経済停滞で失業者の山+劣悪な労働環境の人たちの苦境、それらをレフトは救えず、リベラル衰退の理由。

 大竹さん、政党は労組を抱えて、非正規の人を救えなかったと説かれて、松尾さん、非正規雇用の人を救うことができず、古い自民党が公共事業でたくさんお金を使ったことへのアンチテーゼだが、非正規の皆さんの望みをリベラルは汲み取れず、しかし人間を大切にすべき、最低賃金も韓国に抜かれて、零れ落ちたものを救うべき政党はどうこかと大竹さん問われて、松尾さん、人間は生きているだけで価値があるというのは山本太郎さんの発案、松尾さんの採点では経済政策は山本太郎さんが一番上、山本さんは反緊縮のバラマークのキャンペーンを2019年にされて、欧米ではプログレッシブ、ばらまくもひっかけて、こういう反緊縮は浸透して、日本共産党も人のためにお金を、になり、国民民主党もそうなり、れいわ新選組に限らず広がってもまだまだ大変。

 大竹さん、それは大きな政府になると説かれて、松尾さん、世界は財政出動競争になり、アメリカは景気回復期待で低金利、ドル高円安、財政出動して中央銀行が支えると、遅れると通貨価値か上がり日本は円高で大変、特に中小企業は大変で、お金だし競争に遅れたら日本沈没。世界の弱点はコロナでも露呈、製薬会社が日本だとワクチンを作れず、世界でワクチン外交にてアメリカvs中国、しかしスリム化してこぼれたものがあると大竹さん説かれて、雇用調整助成金をもっと使いやすくしないと格差で日本破綻と大竹さん警告されて、松尾さん、その通り、国の政策が後手後手なのがどこぞの島国、どこぞの島国では国民のために政府がお金を出さず、松尾さんは陰謀論は言いたくないものの、政府・財界は中小企業の淘汰を意図して、コロナ禍で中小企業を潰していいところだけ大企業が取れであり、アトキンソン氏はそうはっきりいい、昨年3月にブレーンのシンクタンクもそういうコロナで中小企業を潰せ、支援したら中小企業が生き残るというものの、切られた人は路頭に迷い、中小企業を潰せというものを許したら日本の庶民は飢え死にであり、大竹さん、日本で立ち行かなくなった人を救うものが必要だと説かれて、財布に100円しかない女性のことも新聞に載り、松尾さんもそういう人たちを救うべきと締めくくられました。

 太平洋戦争の前、日本は金融恐慌と世界恐慌で経済破綻、それが軍部の台頭を招いて太平洋戦争、日本破綻になり、今も似ている(2019年の夏など、韓国と戦争しろと言うような空気もテレビのワイドショーにあった)もの、私もたくさん病気と闘う身で、このようなラジオの書き起こしくらいしかできませんが尽力します、以上、松尾さんのお話でした。



 大竹紳士交遊録はフリーライターの武田砂鉄さんでした。空手女子・東京オリンピック代表選手のハラスメント告発がテーマ、その前に25日から聖火リレーだが、スポンサー車列がSNSで問題になり、東京新聞で聖火リレーに違和感の地元の人の声が報じられて、そして聖火リレーで密なのに知事はリレーを止めず、聖火リレー開示時に、菅氏はそれぞれの地域で機運を高めろと言ったのは、機運が高まっていないことの証明、機運が高まり聖火リレーのはずが聖火リレーなし崩し、スキャンダルまみれのオリンピックらしい。車列は800m、有名人が来たら密になるのにそれを無視したデタラメが聖火リレーで発覚。

 そして、空手のオリンピックの植草さん、ブログで練習中に竹刀で叩かれた、防具なしで練習して怪我、コーチからハラスメントで練習の際に涙、空手の上の組織に批判しても聞いてくれず、植草さんは強化合宿に来るなとコーチにハラスメントで練習に参加できず、竹刀をつき、蹴りとするものの、防具なしで目に怪我、植草さん、2015年のけがで、これ以上だと失明の危機で、それなのに師範は叩いて怪我・治療に言及せず、病院に行くと大変なことなのに謝罪なし、ナショナルチームのコーチは、竹刀にスポンジをつけろというもの、こんな練習はそもそもスポーツでは許されないのに、植草さんを誹謗中傷、空手連盟に言っても埒が明かないもので、JOCに提訴。

 武田さん、編集者時代に名古屋大学の内田良さんのスポーツと暴力の本を出されて、その際に体罰で怪我した人が多く、柔道でもハラスメント、というより選手に暴力はかつてからあり、大竹さん、コーチが竹刀で旧日本軍なみだと怒られて、武田さん、このような事例は柔道でもパワハラ隠蔽があり、11月に報告されて潰されて、全柔連会長の山下氏はこれで辞任のはずが居座り、さらにパワハラ案件、愛知県で県連の会長がパワハラ、山下氏が握り潰ししたもの、この会長は、大会で親族が負けて審判に暴言して、それの責任を取らず会長に居座り、さらに多額な使途不明金があり、スポーツ現場でハラスメントと隠蔽のオンパレード、個人の告発は命懸け、選手生命を潰されるのを覚悟でないとダメ、それほど前近代的、数年前、柔道の女子がパワハラを告発しても実名告発は困難で、今回は身の危険で名乗り出たもの、柔道の古賀倫彦さんは体罰を否定して、負けたら指導者に責任があると語ったものの、日本のスポーツ界はまだ旧日本軍の体質、そして聖火リレーをメディアは盛り上げているが「日本はこのようなスポーツをする資格があるか考えるべき」、大竹さん、スポーツは精神論ではダメと説かれて、武田さん、個人のものだと選手へのハラスメントがまかり通り、そんな国でオリンピックをすべきではない、どころか上層部は隠蔽に汲々として、ツイッターで竹刀は剣道だけ持つべきとの指摘もありました。

 私はスポーツを否定しないものの、運動部には旧日本軍の体質が色濃く残り、そしてオリンピックは日本だと疑似戦争(ドンパチできないのでスポーツで気に入らない国(かつてならソ連、最近なら韓国)を叩いて国民が溜飲を下げる)として存在しているのは問題、ましてやコロナ禍であり、オリンピックは即刻中止すべきです、以上、武田さんのお話でした。

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