市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2021/1/29）　伊藤宏

　コロナ感染拡大は菅政権による人災、福祉である生活保護に追い込む菅総理の自助頼りではコロナは収束しない、政治家はちゃんと仕事をしろ！官房機密費から、政治家のあるべき姿勢から日本は大きく外れていることを批判する！

　永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。

　伊藤先生の脳に効くニュース、今週もリスナーの声が殺到して、コロナ禍のことが多く、毎日ニュース、自宅療養が3万、自宅で亡くなる人もあり、入院拒否に刑罰はおかしい、自宅療養強制でおかしい、入院体制を作るべき、韓国だと施設を作り、日本でも（使っていない企業の保養所などの）休眠施設を使え、緊急事態宣言延長なのに、自民公明の幹部が夜遊んでいるのはダメ、国会議員の姿勢に問題、菅総理は野党の定額給付金要求に生活保護というものの、自民は生活保護バッシングと怒り殺到、伊藤さん、冷めるというが、夜の会食も問題、緊急事態の宣言の日に会食を批判されて、市民と自民党政治家の乖離、8時で店は閉まり、伊藤さん外食に頼るので少し遅いと困るもの、そこまで国民は我慢させられて、言い出した菅氏の発言は、伊藤さん好きな言葉ではないが上級国民優遇、石原伸晃氏が感染して率先して入院できて、これらはちゃんと説明すべき。菅氏は重く受け止めるというだけで、上辺だけ、今のような批判する声は知っているだけではおかしい。持病のある人は会食はダメであり、高齢者、持病のある人はコロナに感染しないか戦々恐々なのに、伸晃氏は率先して入院させてもらい、他方庶民はなかなか入院させてもらえないのは人災。

　特措法改悪、刑事罰で100万とあり得ないものを出して下げるための猿芝居、市民は感染して、言うことを聞きたくても聞けない状態で、医療現場は大変、自宅から出るなと言われても生活の補償がないのはおかしい、特措法に同意した野党はアホか、政治の茶番に野党も協力、入院しないと逮捕は常軌を逸したもので、あり得ない刑罰を設定してその後バナナの叩き売りで上限に野党の案を入れたという、落としどころをつけた猿芝居。政治家は国民のためにちゃんとしてくれ！

　菅総理の生活保護に頼れと言うのは、公助とは生活保護、一律10万の定額給付金は福祉の話ではなく、生活保護は福祉、国民はコロナで大変な被害を受けて、自助、自助、自助の菅政権には冷める、現実を菅総理は見ていない、このままだとコロナは収束していない、結果を見たら菅政権の政策も失敗、効果のあることをちゃんと考えてくれと激怒されました（私、永岡も伊藤さんのお話を聴いてラジオの前で血圧上昇です！）。

　さらに、リスナーの声が続いて、国会議員秘書の会食批判、官房機密費について質問があり、伊藤さんは詳細は知らないものの、内閣官房報償費、情報分析などの予算＝税金で、国が事業を円滑にするための経費として、そのつどの判断で適当に使うものだが、官房長官、菅氏が安倍政権の際に官房長官室の金庫に現ナマであり、官房長官の判断により、議員の出張の際の餞別、さらに野党対策、領収書なしで官房長官の判断で使えて、菅氏が官房長官時代に機密費94億、9割に領収書なしで闇金で問題になり、見えない金、政策のために必要なら、使うものが襟を正すべき、税金であり1円単位で報告すべきものが闇の中だと、総裁選に使用された可能性があり、そういう疑惑を持たれたらダメ、李下に冠を正さずであり、億単位の金を領収書なしでは問題、それだけ巨額、庶民が一生かかっても稼げない金を、そして有権者の票で使えるもの。麻生氏は定額給付金否定は、上から目線で何様であり、へりくだる必要はないが、政治家が与党と多くの野党でちゃんとやっているのか、有権者の投票により権威をもらっている。

　官房機密費は外国にもある場合も見られるが、納税者に還元されるべき。赤井さんは10年後に公開はできないかと問われて、伊藤さん領収書がなく検証のしようがなく、有権者から委託されている、偉くなれば謙虚になるべき、市民の目線で国会議員が働くのがコロナ対策に最大のものをもたらすと説かれました、以上、伊藤さんのお話でした。