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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2021/1/14) 堀潤&加茂具樹

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 習近平政権の2021年を語る、社会主義市場経済の大国と日本はどうあるべきか考える、民主主義とコロナ対策を両立させる方策を考えるべきことを説く


 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、木曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの堀潤さんでした。

 毎週木曜日の、元週刊現代編集長の元木昌彦さんによるJ-CASTニュースの週刊誌紹介(https://www.j-cast.com/tv/2021/01/14402948.html?p=all )、週刊誌では菅総理、小池都知事、尾身会長の評判は最悪、太平洋戦争末期の大日本帝国はこんなものかも知れません!またコンサートホール、オーケストラも半分しか入れられず、NHK大阪のニュースだとフェスティバルホールの方が大変な実情を語られていました。



 堀さんの気になったニュース、たくさん言いたいことがあり、兎にも角にも政府のコロナ対応のちぐはぐ、入院拒否に罰則、店名公表など無意味、デジタル改革を訴えてきた菅政権は個人の追跡をどうするのか、補償金、人の動きの制限はどうか、一番のウイルス封じ込めは行動を制限する、個人の私権制限であり、朝日新聞は台湾のIT大臣をインタビューして、民主主義を維持してどうやってウイルスを防ぐか、台湾は緊急事態宣言なしで人々の行動を把握して、コロナ対策のためではない、災害対策のものを活用してのアラート、日本はそれできないか、堀さん災害現場を取材されて、熊本大地震など、自民党青年部に、SNSの担当者が集まり、地方議員も参加して、具体的にどこでSOSでどこに支援かというメタデータはSNS企業で把握できて、中央からここを助けるというものを把握していて、それを災害対策にするもの、青年局のデジタルデータによる災害対策をしているが、台湾だとIT大臣がやっているのに、日本ではCOCOAも活用されていない、普及率も低く、今国会を閉じている場合ではなく、国会は罰則の前に人々の行動把握の手段、個人情報を保護する手段をどうするか、などを与野党越えて議論すべき。台湾だと個人データにアクセスしたものがわかり、透明性、情報公開があるとデジタルで民主主義の権利とコロナ対応が両立できる。これについては批判もあるが、民主的な仕組みを担保してコロナ対策をどうするか考えるべきなのです。



 UPCLOSE、習近平政権の2021年について、慶応義塾大学の加茂具樹さんがお話をされました。20日にバイデン氏就任の前に中国のワクチン外交、香港への圧力、しかし台湾は民主主義を維持して、中国について加茂さんの解説、加茂さんは日中ジャーナリスト会議に参加してもらい中国政治、外交をレクチャーされたのでそれをここで示してほしい。

 各論の前に、習近平氏はどういうトップか、加茂さんは大国の把握に難しい舵取りを余儀なくされて、堀さん、中国は大国外交と制度のものがあると説かれて、加茂さん、中国外交は経済発展に寄与する、そのための国際環境を作るもの。堀さん、社会主義国家のはずが今や資本主義と説かれて、加茂さん、90年代初めに社会主義と市場経済は矛盾しないとされて、改革開放に舵を取り、国家を上げて経済成長に行く方向になった。堀さん、中国は格差が激しく、ベンチャー企業と農村部の格差を見たら市場経済は成立するのかと問われて、加茂さん、90年代に社会主義市場経済を始めて、双方の要素に矛盾が顕在化することがある。

 堀さん、中国は一体一路であると説かれて、加茂さん、中国は経済発展を成功させて、アメリカとの関係も良好。そして大国外交は二つの予想があり、経済発展のための平和的な発展と、そのために中国は主権、領土で譲歩しないもの。大国とは中国政府の発行する文献だと、世界の平和に決定的な位置であり、パワー、なぜパワーが必要か、経済成長のため、しかしそれでも中国に不足しているものがあり、パワーの強化。制度性話保険があり、相手に自らの主張を受け入れさせるもの、日本の発言力とは異なり、相手に受け入れさせる、そのためのパワー、国際的な制度、組織の議決に自らの決定を認めさせるもの。穏やかな交渉ではなく、相手に飲み込ませる交渉、堀さんはそれを聞いて日中関係が理解できて、中国とのビジネス往来は菅政権に必須、菅氏は開かれた太平洋について、中国に配慮、安倍氏は習近平氏国賓受け入れは、中国の精度性話保険であると説かれて、加茂さん、アメリカの覇権、パックス・アメリカーナを支えているのは軍事力だけでなく、構造的なパワー故と中国は理解して、アメリカと同様のパワーを求めた結果。

 この保険のために、世界銀行での決議権を追及、一対一路など中国主導の制度、サイバー、北極南極、宇宙での制度を中国は確立しようとしている。堀さんは多くの日本国民が知るべきこと、軍事力の脅威としてテレビでは語られるが、ミサイル防衛などの前に中国は経済の力ですでに基盤を作っていて、習近平体制の今後を問われて、加茂さん、一言では説明できないが、中国にとって国際環境を有利にすることをして、同時に必要なのは中国国内、習近平指導部は集権化、これまでのような急激な成長は無理+コロナで経済に打撃と不安定要素があり、それらを摘み取るために集権的体制を作り維持することで中国共産党の力を維持する。堀さん、権力集中=独裁、習近平氏の暴走は問題と説かれて、加茂さん、中国政治は最高指導者の習近平氏の声が強く、習近平氏の考えが実現、それには弱さもあり、日本はしっかり観察しないといけない。

 堀さん、日本は中国とどう向き合うべきか、平和、安定は誰のための平和で、他国はどうかと説かれて、日本政府の中国との距離感を問われて、安倍政権の最初は中国にプレッシャーから、従うようになったかと問われて、加茂さん、大局的に見て日中関係は安倍総理の北京APEC訪問で親密になり、日中の安定した関係、首脳同士が話せるようになった。

 堀さん、10項目の共通認識、G20の前に安倍氏と習近平氏の日中の共通認識があり、しかしこれは日本語訳になっていない、様々な分野でwin-winというものの、安倍氏は習近平氏と近いと説かれて、加茂さん、この10項目は中国の外交部HPにあり、しかし日本の公式文書にはなく、日中の会談は外務省ホームページにはあるものの、10項目以外にも合意があり、中国、香港の人権、中国に有利なものをまとめて10個。堀さん、中国にも耳の痛い人権分野も出しても、中国は馬耳東風なら問題であると説かれて、加茂さん、10項目を日本政府はそのまま受け入れないが、日中の外交交渉の主導権は中国に行ってしまう。堀さん、日本は菅政権か次の政権かは分からないが、どのような外交姿勢を取るべきかと問われて、加茂さん、日中関係で、人権問題は中国はネックで、中国の意図を日本はしっかり理解すべき。

 堀さんは香港の取材をされて、年末年始民主派には厳しく、中国の少数民族も抑圧されて、アリババの社長が失踪かと言われた面を説かれて、加茂さん、中国は社会主義と市場経済で矛盾があり、アリババもそれの露呈が可視化されたもの。経済政策で中国の民営企業に国家がどこまで規制するかのもので、アリババは中国の経済、政治を語る論点になる。堀さん、中国企業は民営でも、上の力で持っていると知らしめるのかと説かれて、加茂さん、プラットフォーム企業は中国だと民営企業のみ、国営企業とどう折り合いをつけるか、政治の問題になり、習近平指導部の観点は重要。アリババの社長はどうなっているか不明。

 日中が共存するためのポイントは何か、加茂さん、互いの違い、体制、価値観の違いを確認して、日本の発展のために何が必要か、それを中国に伝える、日本がどういう中国との関係を作るのか確認すべき。堀さんも、私たちの考える幸福などの要素から、日中関係はこうであるべきと語るべき。そしてバイデン政権と中国、パンデミックでも中国はカギになると締めくくられました。なかなか面白いお話でした、以上、堀さん、加茂さんのお話でした。

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