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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/12/21) 津田大介&加藤梅造

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 文化の灯りを消さないために何ができるかを語る、ライヴハウスがコロナ禍で激変したこと、ライヴは人間文化で灯りを絶やしてはいけないことを解説する、吉川元農相議員辞職でも自民党の金権体質を糺さないと国家破綻を警告する! 2020年12月21日 午後 8:48


 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした…今、夕方にフジテレビの全国ネットニュースになったらいきなり橋下氏が出てきてゲー!ちなみにサンテレビでは阪神淡路大震災の被災映像の出る際にその旨テロップが出るのです(ヘイトスピーチも同様、放送コードに引っかかるもの)、なら橋下氏、松井氏、吉村氏が出るならテロップを出してチャンネルを変えられるようにしろ、です!



 津田さんの気になったニュースはここ1,2時間、吉川元農水大臣議員辞職、病気が理由、治療に専念すべきだが、それと鶏卵汚職の追及は別、鶏卵汚職はどうやら事実=ドストレートな収賄、説明責任があり、実際にそうなるかは、ここ数年を振り返ると、今桜のスキャンダル、安倍氏は虚偽答弁を繰り返しても立件されず、安倍氏は法律違反したのに罰せられず、国民の納得する説明はなく、こういう特定業種に便宜のために収賄は、甘利氏、下村氏らもここ数年にあり、しかし甘利氏は病気でズラトン→今は復帰、下村氏は自民党三役、甘利氏も下村氏も収賄について説明せず逃げ切り、菅原氏、河井夫婦、多数のスキャンダルがあっても瞬間逃げきれば大丈夫とマスメディアも許してしまい逃げきらせて、しかし吉川氏は病気療養の後、この件について納得いく説明をすべき、甘利氏、下村氏ら無数のスキャンダル議員も説明責任があると説かれました。



 UPCLOSE、コロナ禍の中で文化の灯りを消さないために何ができるか、ロフトプロジェクトの加藤梅造さんが出られました。新宿ロフトなどを運営される加藤さん、コロナでライヴハウスがしんどく、タブーなき言論空間を経営されたもので、津田さんはロフトのイベントに出られて、お客さんの人数を絞り、そして配信もしたものの、ロフトに10年以上出て、ロフトは平野悠さんがカリスマ?的であったものの、加藤さんもコロナで大変。

 ロフトは刺激的なトークライヴ、その前にサザンなどライヴをしたもので、1971年に創業者の平野さん、ジャズ喫茶を始めて、当時のジャズ喫茶+音楽大学が近くにあり、坂本龍一さんもここにきて、73年に西荻窪ロフトができて、下北沢にもできて、76年に新宿ロフトになった。トークライヴハウスのロフトは95年=阪神淡路大震災+オウム事件、サブカルの転換点、当時は歌舞伎町ではなく辺鄙なところにあり、トークライヴハウス、つまり半世紀日本のカルチャーを支えて、しかし加藤さんは富士通の社員でSEをされて、しかしロフトプラスワンの開店を知り、変な店ができた?と、カオス空間+インターネットは普及していない時代、アングラの、サブカルの全盛期であった。津田さん、95年は雑誌がたくさんあり、週刊SPA、宝島30などあり、そのライターさんが来ていたと説かれて、ロフトは噂の真相のような雑誌文化に支えられたと説かれて、加藤さん、スケジュールは噂の真相とガロに出していたのみ、津田さん、新宿ロフト、地下のところにビックリ!

 しかし、音楽、トークライヴのロフトに緊急事態宣言が4月、加藤さん、2月に安倍氏のイベント自粛要請からしんどく、音楽ライヴが最初にできなくなり、ライヴハウス中止、3月は1/3中止、ロフトは主催者のキャンセルが続出して、しかし家賃などしんどく、キャンセル料を通常取れるが今回はもらえない、政府の要請には法的拘束力なし+補償なし、イベント補償はしないと政府は言うものの、ライヴハウスに経営危機。ロフトはキャンセル料を取らず、その分負担になり、そしてネット配信を3月に見よう見まねで開始、配信はそれまで積極的にやらず、配信はニコ生のためにブーム、2010年ごろ、津田さんも出られて、当時は無料、しかしライヴの補助的なもの、今回はお客さんを入れられず、有料配信で家賃を稼ぐしかないもの。今はツイキャスなどあるものの、イベントに有料配信の適切なプラットフォームがなかなかなく、しかしやらないとダメ。

 リアルイベントより、配信の売り上げは10〜20%くらい、ロフトは来てもらい飲食も必須、そして泣きっ面に蜂、ロフトで宮藤官九郎さんが感染、加藤さんは去年の津田さんほど叩かれたりしなかったが、その後保健所から陽性者が出た、当時オリンピック延期、小池氏が夜間外出自粛を言いだして、しかし夜の町で生きてきたロフトは、ワイドショーがどれもトップで報じた。津田さん、当時の平野さんはFBでもうダメだと投稿されたと説かれて、経営的ダメージは尋常ではなく、どうやって乗り切ったかと問われて、加藤さん乗り切れていないが、どのライヴハウスも4月は売り上げ10%未満、このままだとライヴハウス、クラブ全滅であり、そのしんどいのは今も続いている。

 今は半分お客さんを入れて、4,5月の最悪より半分は持ち返して、しかし赤字は変わらず、このままだと先細り、雇用調整助成金でしのいでいるもの。

 今はお客さんも半分いれているものの、売上は回復半分、政府は補正予算で文化に500億つけたものの、政府の支援について加藤さん、文化庁の500億は大きい、日本の文化予算は1000億であり、しかしそれでライヴハウスはしんどい。津田さん、コロナ禍で文化支援は後手になり、クラウドファンディングでミニシアターを救えもあったと説かれて、加藤さん、ロフトはやっていないものの、様々なライヴハウスはクラウドファンディングを立ち上げて何とかやっている。津田さん、そこから先がしんどい、ロフトは通常のイベントをできないかと説かれて、加藤さん、他のビジネスも大事だが、加藤さんはライヴをやるのが仕事、どう安全にやるか、自分たちだけで決められず、出演者も協力してもらい、お客さんの支援も得る。津田さん、ロフトは運営も緩いが、コロナ禍では感染対策も大変だと説かれて、加藤さん、感染症対策は消毒、検温、換気が大事なので休憩時間を伸ばす、対面物販しないなどあるが、ライヴハウスは感染症対策、100人くらいの場で、みんなで頑張ろうにはちょうどいい空間になり、店も、お客さんもみんなで頑張ろう、コロナ前にはなかったもの。

 今は観客半分だが、お客さんに泣いている人が多い、半年ぶりのライヴ、お客さんも久しぶりの外出、東京、新宿来訪、そういう人の感覚は新鮮である。津田さん、ロフトは表現の自由を巡り、テレビでは言えないことを発信できていて、印象的なイベントについて、加藤さん、2008年に映画「靖国」を上映し、監督は中国の方で、しかし右翼の嫌がらせで映画館でできず、ならロフトで右翼も呼んで試写会しようとなり、2008年にはネット右翼はそれほどおらず、しかし助成金を受けて反日はダメだと右翼が抗議、津田さんも昨年のトリエンナーレで同じ目にあい、警備はしんどく、前夜は眠れず、上映の後シンポジウム、しかし拍手はない、観客は全員右翼、しかし怒る人だけでなく、これでいいという右翼もいて、1時間半議論していい雰囲気にはなっていた。

 津田さんも、30分話すと聞いてくれてありがとうになると説かれて、加藤さん、顔を見て議論は大事、津田さん、トークライヴハウスは難しくなり、イベントの中で、参加者も共犯者?しかしツイッター、ネット中継だと炎上、90年代のイベントを今ネットでやると炎上だと説かれて、加藤さん、ロフトはタブーなき言論空間、しかしネットで別の形で言論空間ができて、ネットではヘイトスピーチも横行して、どうやったら暴走を止められるかはリアル空間の役目。津田さん、今後のロフトを問われて、加藤さん、ライヴは厳しい、カウントダウンジャパン中止、しかしライヴはなくならず必要としている人はいる、今生き延びて、来年には開放できる場を、ぜひライヴ会場に来てほしいと締めくくられました。

 私・永岡はトークライヴハウスはそれほど行ったことはないものの、演奏会や映画館はよく行き、これらは決して不要不急のものではない、文化芸術は人間を豊かにするもの、文化芸術を切った大阪がどうなったか考えてほしいと思いました、以上、津田さん、加藤さんのお話でした。


コメント(2)

雌伏?年の気持ちで、頑張ってください。春は必ず来る。
ライブの火を絶やさずに・・・
>>[1]

ライブハウスに以前よく行きました。
新宿ルイード、渋谷エッグマン、吉祥寺曼荼羅、
ライブハウスのよさはコンサートホールと別のよさがあります。

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