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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/11/16) 津田大介&高崎順子

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 フランスのコロナ感染と2度目のロックダウン報告、日仏の国民性の違いなどを語る&勝田吉彰 日本のコロナ状況を解説
 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、月曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。
 コロナ感染拡大問題、関西福祉大学の勝田吉彰さんのお話がありました。政府は菅総理ら感染拡大対策、首都圏、愛知、大阪で深刻であり、勝田さんのお話、各地で感染者数急増は大きな波、実行再生産数は対策をやってどれくらいになるか、1.17が東京、1を超すと増加、1未満だと下がり、東京では増えて、病床の利用率と重傷者数、医療崩壊、逼迫の目安として重要であり、2〜3割、これは大きな数字にならなくても要注意、病床に一人入院したら2週間以上かかり、だるま落としのだるま、どんどん高いところに行くと医療崩壊、感染者数の増加は、今現場では逼迫している。
 対策の根本は、気温が下がった寒さ、3本の枝、寒いので換気しない→マイクロ飛沫+乾燥で喉がやられてウイルスに弱く、0度でウイルスは最強。飲食の際にマスクを外して大声はダメ。冬の到来は本格化して、しかし換気は大切、庶民に出来ることは、手洗い、咳エチケット、換気、継続すること、コロナとの付き合いは、危険の山で合格点を目指す、手洗い、マスクを重ねて合格点になり、部分点を続けるべき。そしてGoToキャンペーン、オリンピックについて、経済のためにいかに行動できるか、感染者数が増えたらダメで、飲食時は離さず静かに金を落とす、ハシカをやってほしい、お店より利用者の責任であると説かれました。
 リスナーへの注意喚起、継続は力なり、換気が大切、それで緊急事態宣言を回避しようと勝田さん締めくくられました。
 作家の古谷経衡さん、トランプ氏に追いすがった日本のネトウヨの4年という興味深い記事を書かれています(https://news.yahoo.co.jp/.../furuya.../20201116-00208080/...
 )、要するにトランプ氏は安倍政権の上位互換、それでネトウヨたちが熱狂したというものです。これは私も妥当と思い、SNSでネトウヨたちが、トランプ氏は不正選挙で負けたという陰謀論を発信するのもそのため、この陰謀論の底の浅さはこの国のリテラシーのなさを見せつけてくれました…
 昨日誕生日の津田さんの気になったニュースはGoToキャンペーンをどうするか、バタバタしていて、二階氏、GoToを続けるとして、野党が批判でも、難しいものもあり、津田さんも使って地方に行き、地域振興、現地に落とす仕組み、前例のないキャンペーンではあるが、盛り上げるほど感染拡大、北海道は深刻、GoToと感染防止の両立は困難、世論調査でも中止すべきが過半数、感染防止も経済も大切、旅行業、飲食業はコロナで致命的な打撃だが、どこでバランスを取るか決めるのは政治の役割。しかし、世界的に見て第3波、寒くなり、GoToについて地上波テレビではゼロか10かに終始して、しかし一時停止はあり得る、当初東京は除外で、ここ数か月やってみて問題点もわかり、経済を回す手も分かり、地域を見て一時停止、どのような条件なら再開か、ガイドラインを示すべきなのに、それをせずGoToと感染防止の二兎を追う者は一兎をも得ず、むしろ感染拡大、報じるメディアも第3波は感染症の専門家の警告通りで、どういう制度設計が要るか、野党も経済を回して感染防止の方策を考えるべきと説かれました。
 UPCLOSE、フランスのコロナ感染、2度目のロックダウンになった背景など、フランス在住のライター、高崎順子さんが報告をされました。
 先週日本も感染者数過去最多、しかしヨーロッパは深刻、フランスは数万人感染、数百人犠牲になり、最新のフランスの状況、高崎さん時差8時間で昼、気温は低く最高気温13度+日本より乾燥。フランスの人口は6900万人、日本の半分くらいで、昨日は27000人感染、その前は5万〜8万の時もあり、厳しいロックダウンで減少、ロックダウンと言っても、学校は休校ではなく、通勤者も春より多い。フランスは陽性者数より医療崩壊を警戒して、死亡者数は右肩上がり、ICUは最大5000で4800埋まり、死亡者数とIUCは逼迫している。ICUは機械+使える医療従事者が必須で医療現場には危機感。
 日本だと、医療現場、緊急事態宣言で止めた、第2、第3波で崩壊はなくGoToをやっているものの、フランスの医療現場の様子、マクロン氏に医療従事者から厳しい発言もあり、現場は厳しい、従事者のモチベーション、感染に気をつけるのにストレス、特別ボーナスが出ても離職者は激増。政府は、ピークはこれからと考えて、それの一点張り。
 アメリカでは、コロナに対応できずトランプ氏は大統領選挙で負けて、フランスでは政治マターにまだなっていない、感染がひどく、マクロン氏を首にして他者でうまく行くかわからず、コロナで政府を批判しているものがよりうまくやれないと庶民は冷静。しかし感染者数でヨーロッパは深刻、理由は、フランスもコロナと共存を意図して、経済だけでなく教育、精神面、家族を大切にするフランス人、家族と過ごす時間が減ったらダメ。自粛、ステイホームだけでなく、集まりイベント、カフェが文化を作っていたが、日本だと舞台芸術は前には戻らず、フランスの初夏では、ライヴイベントに人数制限があっても、公的に取り締まれない地下のイベントもあり、パリで300人のパーティ摘発、暴力沙汰のために警察が出たものの、表に出ていないものも多い。クラスターの数も政府は発表して、最多は老人ホーム、民間企業、工場など職場で多い。高崎さんもいくつかの町を見て、ソーシャルディスタンスは取れず、電車もマスクをつけても満席。
 マスクは、フランスでは義務化ではなく、地方では義務化もあったが、ロックダウンでなしでもよいと思った人もあり、マイルドなロックダウン、庶民もロックダウンに疲れて、生活の規制は、スーパーマーケット、市場はやっている、銀行、役所もやっていて、お楽しみのところはお休み。それへの不満は、リスナーより、日本と違いフランスは個人の意見が強く、ロックダウン反対の声を問うものがあり、高崎さん、不満は高まり、市長により開けていい商店を増やしていて、大きなデモにはなっていないものの、不満は深まり、リスナーより、ロックダウンで市民の生活は成り立つのかと質問があり、高崎さん、政府の補償は最初のロックダウンより充実して、飲食はデリバリーとテイクアウトも認められて、しかし民間企業が持たない、北部、ブリヂストンタイヤを閉める、コロナ、ヨーロッパの生産拠点をどうするかの問題点。
 そして、今後どうなるか、世界はコロナと出口のない闘いであり、高崎さん、4/28にウイルスは消えない、治療法、ワクチンなしで前向きに時間稼ぎ、マスクする、ソーシャルディスタンス、手洗いとして対処。リモートワーク、サラリーマンは週2度、PCR検査は70万件、仮設住宅みたいなところで検査。陽性なら隔離はどこまで実施されたか不明。4月の方策、商店は、再開して客はすぐに戻らず、飲食店では、外出禁止でもやっていたらお客さんが応援してくれていたが、完全休業だとお客さんの戻りは悪い。お客さんのリスクを減らすために閉店して裏目に出たのは悲しい、文化的にレストランの意味は、体を回復させる場所、町の灯を消さないためという使命感、ビジネスの面もあり難しい。
 津田さん、日本のような営業しているものに自粛警察はなかったかと問われて、高崎さんそれはなくやっていたらむしろ応援、春はフランス東北部とパリで感染拡大、南部は悪化せず、パリの基準を感染の少ないところにしたらダメで、段階的、地域的になり、しかし地域間移動はあり全国的に広がり、それでも拡散をブルターニュでは抑えられて、他方東南部は拡大して、どれだけ完璧に対策しても、漏れるものはあり、政府の危機管理の失敗を問う声はあり、政治的に反対の立場のものは言っているが、有権者もそれを見るのに疲れて、フランスは心理面ケアをしっかりやっていて、2000人のアンケートで鬱傾向が激増、自由平等がモットーのフランスで、苦しんでいる人に合わせるのかどうか大変。
 フランスでは、人々は長期化して疲れている、フランス人は夏休みとクリスマス休暇を長くとるが、一昨年は黄色ベストで休暇取れず、続いて年金改革で交通機関が止まり、2年連続クリスマス休暇がなくなり、これはフランス人には大事、精神的ダメージは大きい。ステイホーム、文化芸術をネットで見られる、ズーム飲み会も日本ではあったものの、フランス人はそういうことをせず、直接の人間の出会いが大事、ビデオでは意味なし。中国、韓国のようなきびしい管理ともフランスは異なり、第2波であり、フランス人ぽいと自分たちでいい、濃厚接触者のアプリがあるものの、首相は入れていない、職務と会わないと言うと国民は突っ込んで、フランス的なもの。
 日本へのメッセージ、日本の得るべき教訓は、高崎さん、コロナはワクチンができたら終わり、そこまで時間稼ぎできないフランスの国民性、個人の自由を大切にするため、時間稼ぎをできる国民性かと説かれて、津田さん、日本は我慢が美徳、問題もあるものの、それで感染は少ないのかと思うと複雑。高崎さん、日本でありフランスにないものは、コロナで苦しいものは、フランスでは職場で最初の感染者になるのがこわいというのがない、日本は同調圧力と相互監視があるためと締めくくられました、以上、津田さん、高崎さんのお話でした。

コメント(1)

バッハIOC会長は、歯切れの悪い発言ばかりだが、このフランスのロロナ情勢からみれば、とても、五輪などしておれないということだろう。

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