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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/7/13) 津田大介&林香里 

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 メディア不信を語る、マスメディアが売り上げ目当てで空気に流される危惧を警告する、多様性を認めてマイノリティも配慮して信頼を取り戻すべきことを語る、コロナ禍での安倍政権のデタラメを批判する
 永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんの司会、月曜日8時台のニューススーパーバイザーはジャーナリストの津田大介さんでした。
 津田さんの気になったのはコロナ、1週間東京都で感染者数200人、しかし検査体制は公表されず、検査しようとしても受けられない状態は改善されず、その中で集団感染、緊張感が高まり、注目すべきは緊急事態宣言はあるか、小池氏と菅氏、西村氏の言うことはチグハグでボタンの掛け違いがあり、4月の緊急事態宣言時と東京は同じでも、菅氏は宣言を否定、西村氏は特措法により休業要請検討と言うが、緊急事態宣言で政府は混乱、支持率も下がり、緊急事態宣言は政府にダメージ、雇用もコロナ禍で悪化、感染拡大防止と経済を回すのは困難、医療者は法的根拠による都市封鎖を求めて、しかしそれだと経済が破綻、どちらも正しく、政治が判断をすべき。第1波は収まってもまた拡大。西村氏の記者会見で4月のような幅広いところに休業要請はしないというものの、医療、経済の専門家、知事と検討して、4月のような自粛のものは安倍政権は出せず、地域、業態を絞り休業要請だが、本来は補償が必須、補正予算も通して、ワクチンもできていないとお金がなくなり、効果を見て判断を下すものの、安倍政権のコロナ対策でお金の使い方に不信感、医師がストライキのニュースもあり、コロナ対応で他の医療ができず経営的にしんどい、政府は医療機関に資金援助すべき、愛知県はしていて、医療機関を支援せず、それでGoToキャンペーンはおかしい、夜の街に行くな、しかし旅行推進はおかしい、GoToキャンペーンのお金は医療従事者に、と説かれました。
 UP CLOSE、今週の特集の報道不信、メディア不信、放送の理想を考えるもの、今日のテーマは世の中の空気を忖度するメディア、その先に待ち受ける、受け手側の無関心について、東京大学大学院の林香里さんが電話出演されました。林さんは日本のメディアとナショナリズムの関係性を5月に講演されています、https://note.com/hokuhoku_oimo/n/n06f113daa7b2
 ジャーナリズム研究の専門家の林さん、メディア業界のジェンダー問題も書かれて、フェイクニュースと、メディア不信、背景にネットであり、メディア不信には様々な意味があるが、トランプ氏の極端なポピュリズムとメディア攻撃が大きく、メディア不信は政争と関わり、ネットの普及もある。津田さんの印象に残ったのは2016年のトランプ氏当選後、人気のためにメディア攻撃、それも事実に基づかず、左派リベラルはトランプ氏を批判して、トランプ氏は批判的なものを攻撃、フェイクニュースという言葉は定義に問題。林さん、気に入らないメディアをフェイクニュースという、政治家の批判を逆攻撃、日本ではそういうものはないが、欧米ではある。
 2016年のブレグジットと、トランプ氏当選で、有権者の判断材料にネットがなったのは問題。欧米でのメディア不信と、日本はどう違うか、林さん、欧米は政治にメディアが巻き込まれて相互不信、日本だとむしろ一般市民には政治論争はなく、メディアは関心を高めず、しかし日本は新聞、テレビも欧米よりおとなしく、論争の前に市民の関心が薄いのが問題、それで強いものを求めてネットに行く。
 津田さん、2016年のアメリカ大統領選挙、新聞の社説の96%がクリントン氏を支持するとして、それでトランプ氏が当選ではあり、林さん、あれもメディア不信、トランプ氏のハラスメントもあり、当選しないと思われて、日本ではモリカケ事件もイデオロギー対立にならず、メディアで対立関係にならず、日本だと政治と関心なし、津田さん、メディアが政治と市民を離していると説かれて、客観報道、中立、戦前の弾圧からの教訓、そして生き残った新聞が今の5大紙。林さん、不偏不党はみんなに売れる、放送は別だが、新聞は政治的偏向があると売れない、メディアもポピュリズムになり、戦前の明治期後半からあるもの。政治的議論をすることが市民の責務という感覚なし、教育にも問題で、単に政治に関心がないではなく、積極的に関心を持つことに意味のない社会で、メディアもその悪循環、無関心が爆発するメディア不信が広がっている。
 津田さん、日本のメディア状況は特殊、地上波テレビがこれだけあり、新聞も世界の発行部数トップばかり、マスメディアが欧米より異様に強く、しかし政治的な主張を出さずに来て、その悪い面が出ていると説かれて、林さん、論争は取り上げず、一旦OKだとモリカケのように報じるがそれだけ。津田さん、伊藤詩織さんの記者会見、最初にマスメディアは取り上げず、民事訴訟で勝って報道爆発と説かれて、林さん、お墨付きがあると爆発、テレビにその傾向は強く、日本の放送法があり、危ない橋を渡りたくない、何が中立公正化、自分たちで決めず社会の空気で決めている。津田さん、テレビでかつてお笑い芸人が政治家をおちょくったことがあり、今はできない、テレビの制作者も委縮、偏向と言われるのは怖い。林さん、政府の検閲ではなく、自主規制で委縮と説かれました。
 テレビの委縮、津田さんは2012年にフジテレビデモ、韓国ドラマをフジテレビがたくさんやっているのをお台場で批判、2013年にマスコミ倫理懇談会があり、津田さん講師で、民法の人が、ネットで反日と言われていたのが、反日バッシングがフジテレビに移ったと、飲み屋ではなくそういう場で言う=本音。林さん、社ごとの対応が強く、ジャーナリストが連帯して言論の自由を脅かすポピュリズムに対抗する姿勢が日本だと弱く、お金のため、会社ごとの対応だとそうなり、しかし言論機関では民主主義社会としてのプライドを持つべきと説かれました。
 津田さん、新聞で両論併記が目立つ、悪いものはわかっているのに、ベビーカー論争など問題と説かれて、林さん、それは日本だけではなく、ジャーナリズムは多様な意見を見せないとならず、しかし地球温暖化で反対しているトランプ氏の言うことを伝えるべきか?ジャーナリストはポジションを取らないとならず、20世紀の両論併記は無意味。日本だと幅広く受け入れられるように、としてバランスを取り、何が言いたいか分からない新聞、番組がある。津田さん、黒人差別問題でもジャーナリズムも問われていて、リスナーより、権力に都合の悪いことを報じないマスメディアは信頼されない、調査報道をすべきとあり、しかしメディアも難しい、林さん、調査報道はお金もかかり、テレビだと視聴率が取れず却下される。いいドキュメンタリーは深夜、インターネットの台頭で、ネットではニュースをタダで見せていて、市民もメディアに頑張ってもらうために、お金を払う、メディアを支えるべき、無関心はジャーナリズムを殺すことになる。ネットでニュースを単に見るのは問題。
 津田さん、日本のマスメディアは無臭であり、しかし党派性は新聞にあり、産経新聞は右、東京新聞は脱原発と安倍政権批判であり、どちらにも極端な主張だから分断という批判があると説かれて、林さん、それはおかしい、新聞は意見があっていい、それを額面通り受け取り、それで新聞攻撃はおかしい、様々なメディアを比べて、メディアによる社会の分断はない、都知事選も、様々なメディアによる様々な意見を出す努力をすべき。津田さん、選挙期間中はメディアはおとなしいが、選挙期間中どの候補を支持は出すべき、林さん、公職選挙法のために問題、選挙期間が短すぎて、市民が議論して、選挙だけが政治参加ではない、近くの人と話すのも有意義。
 津田さん、ネットでは違う意見の交流も期待されていたが、現実ではネットでは敵とみなしたものを攻撃と説かれて、林さん、ソーシャルメディアを見たら、弱いもの、女性、マイノリティへのヘイトスピーチがあふれて、林さんも被害者を知っておられて、問題。津田さん、メディアのあるべき姿を問われて、林さん、日本のメディアは多様性が少なすぎず、一つのことのみ追及して、マイノリティを配慮しない。速報性が重視されて、建設的な意見を広げて、速報競争は業界内のみ、紙面に届くニュースのことを工夫してほしいと説かれて、津田さん、メディア業界でも女性が少ないのを説かれて、林さん、男性の視点と世界からのジャーナリズムはダメ、多様性を元にすべき、そして信頼してもらえる、信頼されているは必ずしもポジティブではない、報道のプロフェッショナルの矜持が問われている、プライド、空気を読まず、なのです、以上、津田さん、林さんのお話でした。

コメント(1)

日本のジャーナルは、とくに政治は記者クラブや自主規制などが問題。それに、自分らだけ消費税8
パーセントだとか、姑息な、政治癒着をしているようでは話にならない。

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