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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2020/2/19) 寺脇研&前川喜平 

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映画「子供たちをょろしく」から追いつめられた子供たちの実情を訴える、官邸官僚が跋扈して官邸の下請けに成り下がった霞が関を憂慮して批判する!

 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、大竹メインディッシュ、元文部科学省の寺脇研さん、前川喜平さんが出られました。パートナーは壇蜜さんでした。29日から公開の、子供たちをよろしく(http://kodomoyoroshiku.com/  )を企画されたもので、前半はそのネタ、後半は官僚のこと。寺脇さんと前川さんは先輩後輩、前川さんが文科省に入り、偉そうにして、相撲みたいにかわいがられて、飲みたくもないのに飲みに連れていってもらい、係長に寺脇さんなったものの、短期間で済んだ(笑)。入省が4年違い、寺脇さん、前川さんを将来文科省を背負う人物とみた、大竹さんは、お二人の正義感を評価されて、寺脇さんは文科省に入る前から映画批評もして、文科省にいられなくなり、大学で教えて、映画は3つめ、それまでせんそうなどテーマ、今回は行政で出来なかったこと、暴露ではなく、物語として、こんな境遇の子供もいるというもの。大竹さん、街中の子供、普通に見えて大変だというもの、前川さんはこのプロジェクトに寺脇さんに誘われてはいり、教育で心痛めたのは子供たちの自殺、学校だけの問題ではなく、寺脇さんに誘われて企画に入り、自殺者は10代のみ増えて、2018,19年度増えて、寺脇さん、文科省は学校を良くしようとするが、家庭には先生は入れず、かつては地域のおじさんおばさんが面倒を見たものの、今はなく、子供たちのことを憂慮して、大竹さん、映画のパンフレットがあり、寺脇さんは中学2年で自殺を思い、前川さんは小学3年で不登校になりかけて、映画は合わせ鏡と問われて、寺脇さん、自殺未遂、ガスで途中で止めた、大竹さんはそれをしようとして女性にガスを止められた(笑)、寺脇さん、子供は衝動的に死にたいとなる、これは問題、14歳=中2病、大竹さん、その世代の大変さを説かれて、前川さんは奈良の田舎→東京に行き、なじめず先生にも同級生にもからかわれて、前川さん、母親をおかあちゃんと呼ぶが、東京だとママ、環境の激変で、登校になるとおなかが痛く、しかし母親は登校を無理強いせず、それで助かった。

 太田英明さん、少子化で自殺、児童虐待の激増は大変だと説かれて、寺脇さん、かつては社会全体が貧しく、今は非正規雇用、リストラetcで貧困になり、寺脇さんの世代は子供は人口の1/3、大人二人で見ていたが、しかし今は1/8、それでどうして社会にて子供を救えないのか、親に任せるだけではダメ。映画の冒頭は、群馬県桐生市、朝の風景で、しかし3人の子供たちに厳しく、子供の貧困、虐待を描いて、そうしないと本当に自殺に追い込まれる、家庭、地域社会で可視化されない。大竹さん、誰かがつながっていないとダメ、ギャンブル依存症の親も行き場なし、寺脇さん、弱い人間を助けるべき(悪い人間を助けるのではない)。大竹さん、親がギャンブル依存症で、一人キャッチボールする子供が不憫、寺脇さん、あなたがこういう子を見たら、声をかけてほしい。最後、一人の少年が自殺する、寺脇さん、子供の自ら命を絶つものを描いて、そうしないと誰かが助けるとなってしまう、大竹さん、親、友人が助けようと走り回っても間に合わないのは救いがないが、それの意味があり、亡くなった後で3人のいじめていた子供たちが出て、一人だけ後悔する。

 前川さん、見る人は覚悟してほしい、感動して涙を流すのではない、できたら複数で来て議論してほしい、その上で当事者として考えてほしい。太田さん、官僚として、文科省役人として、子供たちのことを問われて、大竹さんは、前川さんは問題点は国会にある、国会でやっていいこととと悪いことがあるといわれたと説かれて、前川さん、自分一人でできないことがあり、ミクロだと地域での子供の居場所づくり、しかしマクロだと、「今の政治が子供、人間を大切にしない」、権力を持った一部のものだけ優遇、しかし庶民、子供を幸せにすべき、幼児教育無償化ではダメ。法律で家庭を規律する、親にしっかりしろと法律に書いて済むのではない、地方で条例でも無意味、法律で子供、貧困は救えない。

 大竹さん、実社会のしんどさを知らない、前川さん、親学などわかるはずはない、寺脇さん、道徳教育で解決などしない、愛情を注がれた子供たちはいじめしない=いじめのは自分が冷遇された人間。大竹さん、この映画に国からの助成金なしと憤慨されて、寺脇さん、あいちトリエンナーレや宮本と君に、に助成金を出さず、しかし身内にもらうのはやらなかった。大竹さん、どうやったらもらえるか一番知っている寺脇さんがそれをやった意味を評価されて、寺脇さん、文科省の補助金より、賛同する人の寄付がありがたい。大竹さん、国が文化をもっと支援すべき、前川さん、国は自由な表現を支援すべき、それが今危うい。

 太田さん、検察の黒川氏の人事、定年延長を説かれて、文科省でも同じ事があったかと問われて、前川さん、至る所で起こっている、この7年官邸の気に入ったものだけ出世、事務次官も官邸のお気に入り、検事総長人事もそうであり、文科省の2018年の事務次官人事と同じ、官邸に気に入られたら本命でなくても大穴が出世、官邸べったりが出世、なんでも官邸団に霞が関はなり、法律の適用されない検察の人事、東京高検はトップは今いない、閣議決定は無効、黒川氏は今無職のはず。

 大竹さん、人事を国が握った弊害を問われて、前川さん、官邸の言うことを聞かないと出世しない、菅氏の意向に合わないと出世しない、今井尚哉氏ら官邸官僚が菅氏に入れ知恵して霞が関を牛耳り大変。太田さんも、映画を観て子供たちのことを知ってほしいと説かれました。次回作は叫ぶ官僚たちにしてほしいと大竹さん説かれました、以上、寺脇さん、前川さんのお話でした。

コメント(1)

この際、官僚の反乱を期待したいが、無理だね。

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