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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 本当にwin-winなのか日米貿易協定 内田聖子さんのお話、福本さんのノーベル経済学賞解説&ジャム・ザ・ワールド 有馬晴海

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国会閉会を語る、安倍総理が長く忖度してズルズル続く

 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ第90回、今週も新聞うずみ火代表の矢野宏さんの司会、北口麻奈さんのアシスタントで放送されました。ニュースキャスターは上田崇順さんでした。

 弁護士の放課後から、14日に反差別連続企画、障害者を排除するこの社会を問う、が大阪弁護士会館であります、http://www.osakaben.or.jp/event/2019/2019_1214.php

 ジャム・ザ・ワールド、国会について政治評論家の有馬晴海さんのお話がありました。国会が閉じて安倍総理の記者会見、日系の記者が憲法改悪について質問してグローバーさん唖然、安倍氏は憲法改悪の国民の医師が高まっているといい、番組スタッフは本当か?台本があるのではと疑問を持たれて、国会は延長されず、野党が延長を求めるのは異例、野党が桜を見る会の解明のために40日延長を求めても、与党は法案を通すためにというものの、今回は有無を言わさず閉じたいのは滑稽、菅氏の答弁、愛想はないが冷静→支離滅裂であり、アリの一決をつくらないでも、菅氏は行き詰ったのが見えた。さらに内閣支持率は少し下がり、7割は納得していないが安倍政権を支持、モリカケ問題と同じ、10年前の民主党政権は何もできずその反動が大きい、野党の攻撃は政策ではなく、与党を引きずりおろすため、攻撃する野党と、守る与党、与党は頑張っていると見える。

 生活に直結するものも多く、与野党の対立、攻撃の裏では委員会が進み、国民の知らないところで進められて、しかし桜を見る会のみの国会はどうか?桜を見る会は安倍総理も関係して、今後はどうか、今国会、忘年会で国民が忘れてくれて、というのが安倍政権の意図、野党はそうはさせじ、だが、これが続いて国民は野党と一致しないのはもどかしい。自民党の中で危機感はあるか?安倍政権が7年続き、安倍政権が終わり、オリンピックが終わってから、安倍氏に代わるものを出せないのは自民党の限界、7年の安倍政権を忖度した方がいい。しかし経済も出生率も落ちて、立憲民主党と国民民主党のこと、野党は解散を求める内閣不信任案について、安倍氏が解散だと野党は困り出せず、攻撃すべき野党がまとまれず、意見が異なりまとまらない、年明けにも解散総選挙の声もあるが、安倍氏には選挙の意図はなく、安倍政権がズルズル続く。グローバーさん、政策論争は出ないのか、山本太郎さんのこともあり、山本太郎さんを野党は取り入れようとしても、消費税ゼロは野党は一致できず、こういう国を作るというビジョンを野党が示せず、それで国民にも不幸な状況が続いていると締めくくられました。

 ニュースなラヂオ、矢野さんはうずみ火の東京の忘年会に行かれて、暖かい話題、北口さん入籍、これからもニュースなラヂオは続けられます。

矢野さん、リバティ大阪で、市民の持ち込み企画展、江戸を科学する、火縄銃など、なんでも鑑定団の鑑定士沢田さんのコレクションも展示、江戸時代は文明から遅れていたのでなく、西洋に匹敵する江戸時代の科学もあり、リバティ大阪はオープン以来人権教育をして、2012年に橋下市長が方針に合わないと補助金打ち切り、土地の使用料を請求、リバティ大阪はサポーターを求めているものの、市民で支える大阪人権博物館の会の企画、地震予知、時計、日本初の自転車は堺の鉄砲鍛冶が作り、葛飾北斎と平賀源内の弟子による地図もあり、矢野さんは、真田幸村が徳川家康を狙撃した火縄銃が印象に残り、展示会は14日まで、休館日もあり、チェックして行ってほしいとのことでした。

 ニュースピックアップ、上田さんの担当で、今日は国会閉幕、しかしニュージーランドのホワイト島噴火、5人死亡、現地警察によると50人の観光客がいて、20人以上取り残されて、さらなる噴火、火山ガスで近づけず、噴火直前に観光客がライヴカメラに映り、世界最大のクルーズ船が停泊して、全工程6時間のツアーの一環、日本人の犠牲は不明、火山活動が活発で当局が警戒していたものです。

 政治とカネで閣僚2人辞任、野党は桜を見る会の解明はされずとして40日会期延長を求めても与党は拒否、内閣不信任案は断念、野党は通常国会でも追及するものの、不信任否決だと安倍政権信任となり危惧。ジャパンライフ会長の桜を見る会招待について安倍総理は1体の面会なし、安倍氏は憲法改悪を成し遂げたい、支持率は50%を割り込んで、現在の調査方法とした昨年10月以来最低、桜を見る会は問題が67%、安倍氏の説明に納得していないは72%、細かく見ると厳しく、それでも支持率は5割、矢野さん、説明責任が果たされず、雲隠れの法務大臣の河井氏夫妻は、歳費129万/月支給されて、ボーナスが夫婦に支給される、国会から逃げてお金が得られると怒られました。

 今回のテーマは日米貿易協定、日本に不利ではないのか、NPO法人アジア太平洋資料センター(http://www.parc-jp.org/ )共同代表の内田聖子さんのお話がありました(これは収録です)。

 日米貿易協定、臨時国会閉幕でも、これは最重要課題、牛肉などの関税を引き下げ、自動車の関税は撤廃されず、野党が批判しても、与党+維新でゴリ押し、世界の貿易について調査している内田さんの、お電話でのお話であり、アジア太平洋資料センターは東京をベースに、経済のグローバル化について、便利で豊かではなく、主権を損ねるなどの負の側面を調べて政府に提言、日米貿易協定にも内田さん警鐘、日本に不利益ばかり、不平等条約、アメリカからやろうとして無理やりさせられたもので、不利益は、政府はウィンウィンというが、アメリカのTPP離脱から始まり、アメリカはTPPで農産物をもっと日本に売りたいもの、アメリカは日本の農畜産物について関税撤廃、アメリカは有利、しかし日本はTPPでアメリカの自動車関税撤廃はなく、日本の一方的譲歩。安倍総理のいうウィンウィンは嘘、日本のメリットは確約されずウィンウィンは嘘。

 自動車関税撤廃と茂木氏は言うものの、アメリカ側のライトハイザー氏、自動車関税撤廃なしと名言、アメリカの文書にもなく、日本とアメリカ政府の言うことが違う。自動車関税撤廃はない、アメリカにとって自動車産業は日本の米のようなもので大事、関税撤廃なし、次の交渉で撤廃はない、トランプ氏は来年秋に大統領選挙、農業の票+自動車産業は最重要票田=大統領選挙の前に撤廃はない。

 TPPだと25年で撤廃であり、後退、交渉は今年4月から、日本が農産物関税をTPPにすると言ってしまい、アメリカに言質を与えて、アメリカは自動車では譲歩せず、TPPはアメリカの勝手で離脱、日本が有利なはずが、日米関係から、日本が先に譲歩した。

 アメリカのTPP離脱で、日本はアメリカなしのTPP意味なしから、二国間のものになり、トランプ氏は無理難題を各国に出して、それに屈したもの、しかし他国は中国、EUではトランプ氏言いなりではなく、アメリカのひどい要求だと報復関税であり、日本は無条件降伏。アメリカが関税を25%に上げるというのに日本がビビったもので、何か言うことを聞かないと自動車関税と脅されて、アメリカに自動車関税をさせないため、それで何を譲歩するかになり、話は後退した。

 輸入牛肉は安くなるとメディアは言うものの、安ければいいのではない、アメリカの肉は、遺伝子組み換えなどあり、食の安全、成長ホルモン、残留農薬、ゲノム編集も入り、それを考えたら安いからいいではない、何より、農家は大打撃を受けて、農家、特に畜産業は続けられず廃業。リスナーより、農業へのダメージを問う声があり、内田さん、政府は600〜1100億下がると試算、しかし別の学者だともっと高く、関税撤廃は多岐にわたり、600品目、リンゴ、加工品、麦などで大変。

 矢野さん、国会審議で政府は不利なデータを出さなかったと説かれて、内田さん、関税撤廃を本当にアメリカと確約したか、安倍氏とトランプ氏の約束は文言としてないと野党は追求したら、会話、議事録なしで政府の姿勢は大問題、貿易交渉は秘密であり、結果は内田さん9/25に知り、わずか2ヶ月前、国会議員による精査もできず。

 内田さん、参院外交委員会でWTO違反と指摘されて、世界貿易機関、150か国の入るものがあり、そこの決まりで、2国間にてFTAなら全て自由貿易にする、そうでないと、つまみ食い的に整合性が取れず、そのような条件ではあり、9割の貿易関税撤廃、しかしアメリカは自動車関税を撤廃せず、60%に行かずWTO違反。国際的なルール違反、破った国はない。

 矢野さん、食の安全を危惧されて、他にないか、内田さん、遺伝子組み換え、ゲノム編集、遺伝子組み換えの次世代、小麦の遺伝子組み換え作物の除草剤の毒性、大変な問題がある。ゲノム編集は表示されない、日本では食の安全は規制緩和で、ゲノム編集はそのまま流通である。矢野さん唖然、内田さん、消費者の批判があったのに、これからすぐに出も入ってくるもの。わからない間に食べて、表示義務なし。さらに検疫体制は日本では悪化、港で検知するのは8%、それも年々下がり、脆弱なチェック、これはTPPで検疫を強化すべきなのに、検疫所は人手不足、これだと食の安全は破綻、国民の命、安全にかかわり、現代の不平等条約、そしてこれで終わりではなく、第一段階の協定、第2段階があり、アメリカの農家はこれでは足りない、2段階目で日本に譲歩させろ、二段階目だと、医療、保健、投資、金融で、TPPで問題のものが交渉させられる。

 リスナーより、日本の自動車関税はどうなるかとあり、内田さん、早急に約束させるべきだが、アメリカは約束を、少なくとも大統領選挙までせず、やったとしても、ならもっと米を、保険を解放しろとセット、矢野さん、だから2国間交渉はこわい、内田さん、第2段階で何をさせられるかわからず、国会議員も国民も何もできず、TPPと異なり、段階的な交渉は恐ろしいとしめくられました、以上、内田さんのお話でした。

 その他のニュースも上田さんの担当で、中村哲さん殺害、現地で2人拘束、福岡ではアフガニスタン人も出迎えて、中村さんの写真に、守れなくてごめんなさいとあり、11日にペシャワール会による葬儀、福岡県警は殺人として捜査です(事件関係は省略します)。

 WADAはロシアのドーピングで、ロシア選手団を5年拒否、処分は過去最大級の厳しさ、ロシアの反ドーピングが異議だとまた論議です。

 「10分で現代を解説」、福本さんの担当、概略のみ示します、福本さん、スウェーデン、ストックホルムでノーベル賞受賞、吉野さんがノーベル化学賞、ノーベル賞は矢野さん、日本人受賞にはオオとなる、北口さん、文学賞に興味、福本さん、7つの中でノーベル経済学賞、日本人に縁遠く、日本人受賞者なし、物理学、化学は受賞、経済学賞はアメリカの3人が開発経済学で受賞、途上国の経済を考えて、貧困、飢餓、女性差別etcを考慮するもので、幅広い知識が必要、途上国支援はたくさんの要素があり、途上国の自立を見守るのか、支援すべきか、イデオロギー的なものもあり、過去の経験で支援が決められて、今年は世界の貧困削減がテーマ、ランダム化、2つの同じ条件のグループを用意して、1つのグループにはプランを与えて、もう一つには与えない、別のプランで、一定期間見て比較、新薬の効果試験のもので、人間社会では同じ人はいないが、グループとして比較、90年代〜2000年代で使われて、一つのみやると不公平、ランダム化で支援を受けられるか、開発経済にて、プランにて結果は不平等か、試験を通して分かり、研究者の手腕が問われる。

 今年のノーベル経済学賞、ケニアで健康状態と就学率についてやり、薬、食べ物などあるが、費用対効果の高いのは寄生虫を駆除する薬、コストパフォーマンスが高い、寄生虫の薬を2年投与と、1年投与で、子供の学校に通えた期間は2年の方が長く、子供たちが大人になり20%多く稼ぐ、開発経済学はこういう長期追跡、寄生虫は子供の栄養を奪い、低い経済になるが、子供に薬という投資で、費用対効果高い。

 90年代、アフリカのケニアには教科書なし、教科書をもらった人ともらわない人の結果、もらう前から成績のいい子供が皿の(以下 文字化け削除)れて、正木明さんの基調講演、道上洋三さん、谷五郎さん、住田NHKアナウンサー、MBSは福本さんが出られて、1/13に京都市で開催です。申し込みが必要です。

 今週の特集、日米貿易協定、リスナーより、やはり日本の負け、自動車でも負け、内田さんのお話でアメリカの食品は怖いとあり、矢野さん、命、健康にかかわると批判されました、以上、今週のニュースなラヂオでした。この内容も、例によりいくらでも拡散してください!

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