市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 ＭＢＳラジオ　ニュースなラヂオ開票特番（2019/7/21）、ＴＢＳラジオ参院選開票番組

　永岡です、ＭＢＳラジオのニュースなラヂオの参院選開票特番、新聞うずみび代表の矢野宏さんの司会、北口麻奈さんのアシスタント、時事通信解説委員長の山田恵資さんのゲストで放送されました。

　8時からはＴＢＳラジオを聞きました。荻上チキさん司会、久保田智子さんのアシスタントマネジャー、武田砂鉄さん、木村草太さんなどが出られました。

　京都アニメーション放火事件、容疑者が精神疾患という報道への疑問、ＮＰＯ法人地域精神保健福祉機構・コンボが声明を発表しています、https://www.comhbo.net/?page_id=22905
　ＴＢＳラジオにて、獲得議席予測、自公72、安倍総理の53を超えて、しかし参院2/3は届かず、立憲民主党19、維新9、共産党8、社民党1、無所属・諸派10、チキさん、安倍総理の目標は低く、野党は対応も異なる。候補者別の当確は省略します。
　複数区は自公が手堅く取り、窪田さん、沖縄に自公は来なかったと報告されて、武田さん、大阪で辰巳氏、亀石氏落選は驚き、この数年間大きな事案が起きては有耶無耶、統計不正、年金2000万問題など有権者はあまり感じず（泣）、チキさん、森友問題を追及していた辰巳氏の国会にいないのは大変なことだと説かれました。
　タレントの麻木久仁子さん、国会は論争ではなく論争の土台を作ることから始まり、大阪の辰巳氏、亀石氏の不在は痛い、どれくらい国会を盛り上げてくれるかと説かれました。
　澤田大樹記者、都市部では与野党は大阪以外で割れている、一人区の結果はどこまで野党が取るかが問題と説かれました。
　自民党の、史上最悪の元防衛大臣(週刊文春による)の稲田氏、増税は理解された、その他チキさんの突っ込みにちゃんと答えていません。記録を保管しなかったことについて、1+1＝サルマタであり、ＬＧＢＴについてはちゃんと答えず、武田さん、自民党の女性議員は少なく、自民党の女性は14％で公明党に次いで少ないととい、稲田氏、国会議員はこれだが地方議員は女性は増えた、これから国会でも女性を増やす、チキさん、ハラスメント対策について聞いて、稲田氏、女性の政治家は少ないものの、増やす具体策はなしです。
　キチさん、杉田水脈氏のＬＧＢＴ差別発言を問い、稲田氏、党内で理解というのです、チキさんの同性婚の質問もちゃんと答えず、麻木さん、選挙後ホルムズ海峡有志連合参加を問われて、稲田氏、自衛隊派兵についてはちゃんと答えずでした。麻木さん、派兵するのかと問うのに稲田氏は有耶無耶でした。武田さん、文書管理の件は納得できないと説かれました。
　立憲民主党大坂氏、ある程度議席は増える予測はあり、事前の雰囲気どうりかというもので、年金問題のように老後への安倍政権への不安、不満が大きく、安倍総理は好景気と言うが現場は異なるというもので、野党統一候補について、与党は批判したが、選挙区では有権者の評価は高く、統一の効果はあった。チキさん、年金と消費税について問い、大坂氏、報告書を受け取らないのはアカン、消費税増税は無理、軽減税率はほとんどの人が知らない。軽減税率何？地方ではキャッシュレスはなく、10月の増税でエライことになる。
　武田さん、枝野氏は未開拓のところを取ると言った意味を問い、大坂氏、多様性、夫婦別姓、ＬＧＢＴであり、これでは立憲民主党は評価された、麻木さん、大阪では改憲勢力に4つ取られたのを問い、今後の野党共闘、大坂氏、大阪は維新があまりに強く、有効な訴えが出来なかった、麻木さん、候補を一本化できなかったかと問われて、複数人区ではそのままやった。チキさん、維新は実質与党と問われて、大坂氏、選挙だと野党で有権者は分かりにくかった、澤田さん、大阪は特殊、しかし広島では候補者を下げていて、野党候補の一本化は必要で、辰巳氏なしでどう戦うのかと説かれました。
　共産党小池氏、現職の強いところは競り、野党統一候補は東北で善戦、チキさん、野党共闘はもっとと説かれて、小池氏、一人区でやり、複数区は野党が複数取れる可能性がありそれで闘った。
　辰巳氏の落選は、森友問題などで追求して、集団でカバーするというものの、憲法審査会について、国民は憲法を変えてほしくない、発議はとんでもない、共産党は憲法について発信したが、改憲は不要。
　チキさん、消費税増税について問い、小池氏、景気悪化＋中国事情＋消費税増税＝恐慌、増税を戻すなら要らない、今からでも国会で追及する。武田さん、安倍政権は安定した政治と言い、野党は不安定、三原じゅん子氏は悪口であり、太刀打ちできたか？小池氏、つぶされたとは思わないが足を引っ張られた、民主党政権はリーマンショックと東日本大震災があり、同列に見たらダメ。麻木さん、野党共闘で共産党はよく辛抱した、大阪12区も辛抱して、共産党アレルギーは減っても、今後の発見のためにと問われて、小池氏、希望を語ろう、財源も示した、今の政治、不満があっても変えない方がいいと言う人に届いたか？れいわ新選組は変える覚悟であった。チキさん、共産党はスクープもあった、小池氏、ブラックバイトなど取り上げて、これからもやると締めくくられて、澤田さん、れいわ新選組が若者にアピールして、候補はＳＮＳで訴求したと説かれました。
　ＴＢＳラジオの追跡は以上で終わります。ＭＢＳラジオに変えたら、トラが勝ったものの・・・

　9時からのＭＢＳラジオでは千葉猛さん、上田崇順さん、福本晋悟さんに加えてＴＢＳラジオの崎山敏也さんも参加です。最初の方のみ概略追いかけます。
　ＪＮＮ、自民党58、公明党14、与党で72、立憲民主党19、国民民主党5、維新9、共産党8、社民党1、れいわ2、その他8議席です。
　各選挙区は省略しますが、大阪は改憲勢力が4つ取り（泣）、維新は大阪でも兵庫でも当確、領収書を切る清水氏当確（泣）。競っているものと圧勝もあるものの、自公維新が強く、野党は大阪で議席を取れず、改選のなかで与党は過半数であり、改憲勢力2/3には85が要り、こちらは自公72、維新は9です。
　今回の争点は年金問題、改憲勢力2/3であり、矢野さん、政権党は強い、安倍氏は外交で稼ぎ、トランプ氏来日も与党にプラス、福本さん、年金と消費税増税が多く、大阪では亀石氏が経済的に苦しい人のために弁護士であり、消費税増税凍結を主張、野党は消費税増税反対でも、大阪は改憲勢力が勝利。
　矢野さん、維新の東氏の演説、シンボルカラーの緑のシャツで維新が並び、政策、応援ビラをまいて、維新は安倍政権に不満のある人を取り込む、他の野党と差別化、活動量は大変なものであったと説かれました。
　矢野さん、憲法改悪、安倍氏は本気で発議の可能性を説かれました。

　山田さんのお話、お電話によるもの、今回の選挙について、事前の予想通り、自公の過半数は楽々クリア、自民党にとって参院の過半数を超えて安定、これだけで自民党は勝利、しかし改憲勢力2/3の維持は微妙、選挙前はそこまで無理、安倍氏には厳しいというのが当初の予測だが、改憲勢力85は自公＋維新で届かないにしても近く、安倍氏はこれだけ取れたら御の字。85に近づけるターゲットは国民民主党、3人改憲志向のものがいて、数か月前、総理周辺は80取れたら2/3と同じ、国民民主党を切り崩したらいい、新聞紙面では2/3は届かないでも、事実上2/3は確保。
　矢野さん、安倍氏は憲法について議論する政党かととい、山田さん、安倍氏は憲法について二者択一をせず、しかし安倍氏は議論をするのは国民民主党、ＣＭ規制で乗る、立憲民主党は憲法改悪を安倍氏の元では、戦争準備法案はダメとして、野党で意見が分かれて、安倍氏は野党の分断をする布石。
　矢野さん、臨時国会の憲法審査会に野党は乗るかと問われて、山田さん、安倍氏は予算委員会を開きたくなく臨時国会を伸ばし、ＣＭ規制は安倍氏もＯＫ＝国民民主党をにらみ、安倍氏は明日以降の記者会見で国民民主党にメッセージ、そこで立憲民主党はどう出るか、枝野氏の選択、立憲民主党は倍増の勢いで、憲法改悪は野党の中で足並みがそろわず、しかし公明党は全国的に勢いがなく、公明党は安倍氏について行き過ぎた、創価学会員の高齢化があり、安倍氏につくのはどうかと内部で意見が分かれる可能性がある。
　矢野さん、憲法審査会→一気に発議を危惧されて、山田さん、自民＋維新だけで強行は無理、公明党はブレーキにならなかつたと今は評価されているが、衆院選はなく、衆院選に公明党を遠ざけたらダメ、自民党の中でそれほど強行できず、前のめりだと憲法改悪はどうなるか分からない。
　山田さんの注目は、2/3は通っても党内の力関係、安倍氏を支える勢力が、勝っても安定したものとしたら安倍氏の憲法改悪にブレーキになる模様になると説かれて、しかし安倍氏のこと、イケイケかも知れず、2/3に近づいて、野党がここまで弱いかとショック。
　山田さんは街頭演説を見て、新宿で山本太郎氏、れいわを見て、今の政治に批判的な人がいて、その通りの勢い、浮動票が既成政党ではないものから出て、2017年の立憲民主党もそうで、与党への批判だと締めくくられました、以上で書き起こし終わります。