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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 MBSラジオ ネットワーク1・17(2019/3/24) 東日本大震災、福島原発事故8年、原発事故被災地大熊町の今、千葉さんの報告、帰還したい人は14%しかいない原発事故被災地の実態!

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 永岡です、MBSラジオのネットワーク1・17、第1168回、今週は東日本大震災、福島原発事故8年、キャスターの千葉猛さんが現地報告をされました。スタジオで西村愛さんとのやり取りです。
 沖縄・辺野古県民投票で、神戸新聞に沖縄国際大学の前泊博盛さんがインタビューに答えています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012176940.shtml
 神戸新聞は沖縄企画が極めて充実しています。

 今月はネットワーク1・17で東日本大震災8年特集、リスナーの声も続いて、大変な被害のあった核事故は起きて欲しくない、8年経っても収束しない、原発災害が地震の被害を大きくしたとの声があり、千葉さんが先日の特番に続いての、原発事故被災地報告です。

 事故から8年、現地について、知らない人も多く、千葉さん現地に行かれて、原発事故の被災地は広く、千葉さん大熊町を取材、福島県浜通り、福島第一原発はここと双葉町にあり、立地自治体、双葉町と大熊町は8年経っても避難指示、全町民が戻れず、大熊町では4月に一部、避難指示解除になり、住民の思いを取材されて、避難指示区域でも、千葉さん、解除される範囲には役場の出張所があり行けて、千葉さんそこに行き、町の中を歩いたのではない、町の中は制限が厳しく、その中で福島県の被災地を貫く国道6号があり、浜通りを経由して、東京−仙台に行く道路、地図でもすぐわかり、原発事故のあと通行止め、そして車は通行OK、しかし通行制限で、ガソリンスタンドは人なし、お寺も、ペンションも無人であり、千葉さん車の中からレポート、帰還困難区域であり、帰れないところを国道6号が通るもの、千葉さん、何か寂しく、この先帰還困難区域、高線量区域を含むと制限されて、その横に4輪車のみ通行OK、歩行者アウト、線量が高く、二輪車、歩行者はダメ、千葉さん、国道を通ると、トラック、ダンプカー、作業の車、移染作業の車がひっきりなしに走り、帰還困難区域はガソリンスタンド、店舗、建物は無人、8年前のまま、避難のまま、自転車など、生活のものは放置されて、側道は入れないようにゲートが作られて、国道6号は車での通り抜けのみOK、停止はダメ、工事の許可の車両のみ少しはいれて、早く車で通過するしかない。

 線量は千葉さん測定して、モニタリングポストがあり、国道6号から見えたものは、道路標識のようなもので、ドライバーから見えるもの、数値は2.13マイクロシーベルト/時間、大阪は0.075なので、30倍!8年経ってもこの始末、地域、時間により異なるが、広野町、原発20kmでもモニタリングポストはあり、数値は気になる。

 国道6号には、移染し土、南相馬を走ると、トタン板の囲みの中にフレコンバッグが無数積まれていて、大熊町の住民は帰還できるのか、4月に避難指示解除を一部でやるものの、市街地ではなく、田んぼ、山の農村部を開発したニュータウン、今までと違う場所、町営住宅があり、地域に家があったら戻れるが、9よりの人口の住んでいたところは帰還できない、帰れてめでたいではなく、帰還するという人の声、町の外の仮設住宅におられて、住民への説明会を千葉さん取材、帰還する人は一歩先に進む、放射能は目に見えない、町営住宅に行く、山は移染されていないが、そこで元々働いていて(=原発関連で働いていた)、むつかしいと語る人もあり、原発で働いていた人も多く、仮設住宅は撤去されて、町営住宅に入る、この方は元々のところに戻るのではない、自宅は帰宅困難区域、遠くの仮設住宅にいて、自宅には遠く、近くの町営住宅に行く、自宅はどう処理するか未定。この方は70歳、住民説明会があり、仮設住宅、避難者のところであり、地元の方が参加して、千葉さんの取材したところは50人くらい、年齢層は高く、高齢者が多く、若い世代は千葉さんの聞いたところでは皆無、今度解除になる地域は、病院なし、買い物なし、高齢者は住めない、放射線量の質問もあり、モニタリングポストの設置が計画されて、山、田んぼでもホットスポットがあることは、国、行政も認めて、空間線量は1mで測っているが、地面は高いところもあり、移染をすると国、町は決めて、新たな大熊町を作る方針。

 他方、戻らない住民もいて、千葉さん取材されて、大熊町→愛媛県に避難された方、帰還は99%ない、奥さんが避難して1年で亡くなり、一人帰還しても仕方ない、綺麗な町、空気がよくも海もあり事故がなければそこで生涯を終えていた、若い人は帰還しない、完全な移染は無理、若い人なし=町は衰退する、事故さえなければ大熊町で一生を終えていた、千葉さん、町は見た目はきれい、しかし放射能は目に見えず、モニタリングポストが設置されて、完全にきれいになり、モニタリングポストなしが理想だが、とてもそんなことはあり得ない。

 8年は、大阪だと長く感じるが、原発事故の被災地では、住むことも、歩くことも出来ず、大熊町はやって一部帰還できる、印象的なのは、仮設住宅に住む人、帰還困難区域の自宅をどうするかと被災者に聞くと、心のふるさとを失うわけにはいかない、お墓もあり、戻れるなら戻りたい、自分の故郷で住みたいのに、そうなる見込みは全くなく、この8年で、他の地域で生活の基盤の出来た人もあり、町では住民に、帰還するかとアンケートで、回答した住民の55%が帰らない、生活基盤が他の町で出来た、子どもが学校に行っているetc、住民票を移した、将来的に戻りたいは14.3%!そういう中での避難指示解除、見た目は美しい福島県を一変させた原発事故の大きさを、西村さんも実感されていました、以上、千葉さんの報告でした。この内容、いくらでも拡散してください、原発事故は全く終わっていません、オリンピックだ、万博だと被災地を見捨てたら、この国は終わりです!




コメント(4)

まったく同感です。オリンピックだ、万博だと、お祭り騒ぎして、被災地を忘れさせる作戦?
すーちゃんさん  
ヌーボさん

「イイネ」に厚く感謝申し上げます。
>>[1]

私は2019年になった今でも、東京五輪は返上し福島原発対策に全国民が政府を筆頭にたてて取り組むべしと思っています。
原発は今も事故が続いて放射能がとまらず現在進行中なのです。

ヌーボさん  すーちゃんさん

有難うございます。

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