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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】毎日放送ラジオ ネットワーク1・17(2018/7/1) 

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 永岡です、毎日放送ラジオの、災害と防災を考えるネットワーク1・17 第1127回、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんとフリーDJの西村愛さんの司会で放送されました。

 近藤さんのラジオエッセイ、しあわせの風景(毎日放送ラジオの、6/30でのしあわせの五・七・五から)、自分をどう表現するか、自分を出すのに、先入観、表層的なものになったらダメ、水野さん、まんまでやったらダメと言われて、近藤さん、この花をと直接表現するのではなく、自分を表現するのに、青空を見る、日々の新緑を見る、自分がどう印象を持ったかからやるべきで、水野さん、外にあるものをよく見るべきかと問われて、近藤さん、木々と陽の光、それを詠んでも、自分の表現にはならず、思ったから詠むだけではなく、欅と緑、枝が切られている、成長するためにはそぎ落とす必要があり、自分を表現するにはここまで来ないとダメ、欅を 裸一貫 やり直しの句があり、冬に落ちた木を見て擬人的に詠み、表層的な言葉ではなく、深いところでの訓練が必要、自己表現には、自分の語彙の範囲ではない、谷川俊太郎さん、人間は笑える、木は表現で笑おうとしている、雲は笑えないから姿で笑いを表現すると言われて、にもかかわらず、人間は嘘笑いをするとオチ、先入観、パッと浮かぶものより、対象物と対話したら気づくものはあり、世界の外から驚きがあり、映画館でも、そう言われたらそういう日常があると気づかされる部分で、あの部分が必要、犬を見る目はやさしい妻の見る目を知った句があり、これで初めて、自分と妻の視線の対比を発見してこの句があり、一番大事なのは、見て何を感じたか、欅見て、裸一貫 やり直し、冬の欅を見続けて、対話するもの、欅の姿を見て、自分自身のもの、肩書をそぎ落としたもの、藤沢周平さん、欅は全ての虚飾を取って本来の思想だけであると書く、自分にああなる覚悟はあるかとなるもので、人間は亡くなる時に、余計なものを捨てて自分の本来のものとする、対話の中で自分を表現するものを説かれて、水野さん、見ることの意味を問われて、近藤さん、観察力、どういう印象を受けたか、を問われて、水野さんも時間をかけてご覧になると締めくくられました。

 今週も大阪北部地震特集、明日で2週間、先週はブロック塀、リスナーより、今回女児の命を奪ったもの、専門的な知識のある人が見るべきで人災、ブロック塀のひび割れ補修は困難など、先週の内容に学ぶものがあり、高槻市ではブロック塀を調査してブロック塀は危険と判定されたものは撤去の方向で、兵庫県では1106カ所でブロック塀が危険、兵庫県の施設の1割が危険、兵庫県は詳しい調査をしてから撤去するものの、大阪だけの問題ではなく、被災した住宅を番組スタッフが取材、JR摂津富田駅から3kmの住宅地、地区を歩くと瓦が落ちてブルーシート、危険と手書きの貼り紙もあり、工務店の方が修理をして、高齢の両親の家を修理する男性に取材すると、壁にひび割れ、角々がやられて、役所に罹災証明書を申請して、写真はスマホで撮っても申請できて、何とかしてほしいというもので、写真→罹災証明書、高槻市、茨木市では一部損壊の被害では被災者の撮った写真による自己判定、どちらも数千件の調査依頼で、全部の対応には時間がかかり、今回は一部損壊が多く、被害認定→補助は、先の男性は工事に200万かかり、しかし被災者生活再建支援法だと給付金は全壊と大規模半壊のみ、一部損壊は給付の対象外であり、給付金制度の見直しを求める専門家の意見もあります。

 そして、今回のテーマは大阪北部地震は通勤通学時間に発生して交通機関がマヒして多くの人が通勤できない、帰宅困難者を出して、徒歩で数時間かけて行った人もあり、企業や自治体の帰宅困難者対策はまちまちで、大地震では大阪で帰宅困難者が200万人出るとの試算もあり、今回は東京大学大学院の廣井悠さんのお話がありました。廣井さんは昨年の11月にも出られて、大規模地震だけでなく、大阪北部地震でも帰宅困難者、通勤困難者が出て、ある調査だと、関西圏の通勤は1時間以内が75%、9時始業だと多くの方は家にいて、家にとどまる選択肢の方もあった=今回は多くの方が無理に出社する、車で出社する=大規模な交通渋滞、しかしそれだと救急車、消防車に支障が出た可能性があり、火災もあり、帰宅困難者の出る時間帯ではないが、今回はそれほど大きな地震ではないものの、帰宅困難者問題と同様の問題があり、千葉さん、サラリーマンだと会社に行かないといけないと説かれて、廣井さん、会社で災害対応しないといけない人はあるが、地震だと仕事にならず、地震で電車は震度6強だと止まり、そうだと行かなくてよいとすべき、西村さん、友人は自転車で1時間半かかり、誰も来ておらず、しかし自転車で行けると知られて、廣井さん、災害時にどうするか、台風が来るなら早く帰る、明日は来なくていい、風水害は予測可能であるが、地震は突発的で予測困難、しかし渋滞で緊急車両が通れないと大変で、千葉さんは大阪モノレールで被災して立ち往生というもので、廣井さん、出社せず、地域の対策に応じるべき、そして外に、電車にいた人は、本社ではなく支社に行く、対応する施設も必要で、こういう施設の整備は、一時滞在施設、災害時に買い物客や外国人観光客もいて、公共のところで善意で対応する公共施設が必要、大企業で帰宅困難者を受け入れるところもあり、これはどうやって調べるべきか、明示しているところもあり、東京では防災アプリがあり、そこに行ってもらうこともあり、どうしても出社しないといけないとサラリーマンは思うが、廣井さん、行かないことが社会貢献、緊急時に道路を緊急車両のために開ける、橋を混雑して歩くと、群衆雪崩も危惧されて、2001年の明石歩道橋事故のようなものも危惧されて、車道を渋滞させない、無理に歩いて来ないようにすべき。
 千葉さん、十三→梅田に人が溢れたと説かれて、廣井さん、東日本大震災でも人が溢れて、橋で余震に会うと群衆雪崩の危惧もあり、イラクのバグダッドでそういう事故もあり、群衆雪崩の危惧を何とかすべき。
 大阪府、大阪市は出勤できない職員もいて、ガイドライン通りに行かず、帰宅困難者対策は、どう帰宅させるか、平日の昼間を想定して、帰宅困難者が最多の時間を想定、大阪は津波が来る危惧があり、津波+帰宅困難者は前例がなく、津波だと安全な場所に避難しないとならず、津波と帰宅困難者対策は大変で、出勤困難者対策は後手に回ってしまい、今回は震度6弱、廣井さんの想定する帰宅困難者対策は、想定より少なく、これをどうするか、意外とみんな出社して、もう少し出社をやめるべき、駅にも人が溢れて、地震だと現地に行こうとするが、駅こそ危険、東日本大震災でも駅は危険、駅に情報があるとおもい、集まり過密状態が超過密になり、群衆雪崩では子どもと高齢者が危険で、災害時には駅には近づかないようにすべき。
 途中で電車から降ろされた方もいて、鉄道事業者の指示にこれは従うべき、帰宅困難者対策は、大阪北部地震の教訓から、様々な想定が必要で、雨ならどうする、通勤時間帯の対策を考え直し、外部空間の問題、阪神・淡路は多くの方が家にいて、今回はブロック塀被害も想定されて、建物の中だけでなく、ターミナル駅、幹線道路の対策が必須なのです、以上、今週のネットワーク1・17でした。

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