象眼３ｒｄコミュの１４５＃総裁選／候補者出揃う

まあ、想定どおりの「乱立」。只、
・ホントに勝つ気でいる
・将来の為、ココは一発、名前と顔を売っておく（勝つ気はない）
・勝てないと思いつつ、なんだかんだで立場上、立候補するしかない
など、内実は様々だろう。

多くのマス／評論家は
「最終的には小泉（トップ）、それを追う石破か高市との最終決戦で小泉勝利」

その他の候補者の支持票が最終決戦で、この３候補にどう振り分けられるか？
そこで菅の強権が働いて小泉が勝利する、これが多くの評論家の結論らしい。

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参院選が小泉のネガ要因
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更に識者の論を引用すると、

・どの候補者でも、新首相誕生のご祝儀ムードが続く今秋に早々、解散総選挙
　をして勝利する。「国民に新首相と内閣の信を問う」という「憲政の常道」の
　意味でも年内の衆院解散／総選挙は必須である。
・小泉新政権は今秋の衆院選ならイメージで集票できるが、年末〜新春から通常
　国会が始まるとボロが続出する可能性がある。集中砲火をあびて早々にメッキ
　が剥げ、それが半年続いた末＝ご祝儀ムードが消えた頃、来年夏の参院選が
　やってくる。
・来夏の参院選の「選挙の顔にならない」という事態を参院議員は懸念する。
　（つまり、自民党議員の多くも、小泉が国会答弁で中身の無さを露呈すると
　　思っている＝同僚の多くが小泉に首相は無理だと内心思っている）
・これらが最終的にどう影響するか？は読めない。
・来年夏の参院選まで考えた場合、小泉勝利のシナリオにも波乱があり得る。
・それを菅がどう封じて小泉勝利につなげるか？がキーである。

という感じ。まあ、概ね異論はない。自民党議員は衆院だけではない。参院
議員も同じ議員だ。同じ政治家として小泉首相が来年夏まで順調に国会質疑を
行えるだろう・・・そんなオメデタイ議員は・・・まあ、少ないだろう。

野党／マスは徹底して小泉叩きに終始する。その時、モリカケ騒動に耐えた
安倍首相のような胆力が小泉にあるか？恐らく無い。言葉のアゲ足を取られ、
執拗に粘着されて叩かれる。そもそも、安全保障／外交経済／社会福祉、など
専門分野が無く（あるのはレジ袋有料化）そして最も大切な国家観が未熟、
どのジャンルでもポカをやる。一匹狼でケンカしまくった父のような才はない。
任期満了（４年）は、とても、もたないだろう。

だからか？は想像だが、左派リベラル・ウケする選択的夫婦別姓を、突然に
ブチ込んできたりする。

　　小生は選択的夫婦別姓については、どうでもイイと思っているが、
　　子供の観点で不安な部分もあり、まとめている最中（近々ＵＰする）。
　　そもそも、選択的夫婦別姓は「政治に何を求めるか？」という世論調査で
　　常時７〜８％の需要しかない「超優先度の低い案件」である。その程度の
　　世論希望案件を首相公選の政策論で、あえて挙げることが相当オカシイ。
　　ちなみに小石河（こいしかわ）※は、揃ってコレに賛成している。

　　　※、小石河
　　　　　自称保守が、小泉／石破／河野をまとめて揶揄する造語。

など、色々あるが、多くの識者が小泉進次郎だ！と予想しているので、まあ、
そうなる可能性が高いのだろう。以前に述べた通り、小石河が首相になるなら
小生は捨て票として共産党に入れるので、そうなる可能性が高くなっている。

この現状で小生の理想を言えば、
・仮に、小泉首相誕生の場合、
・今秋の衆院解散でも、まったく小泉効果が出ず、多くの落選者が出る
・実際の国会審議でも小泉首相の不規則発言※連発、審議拒否で国会空転、

　　※、中学生でも知ってる「プラスチックは石油でできている」を引き合いに
　　　　「これ、意外と知らない人が多い」と言ってしまう程度の雑学／教養。
　　　　（そんなこと、誰でも知ってる。それとも地元の横須賀有権者は
　　　　　知らない人が多いのか？そんなこともあるまい）
　　　　只、教養で言うなら麻生太郎も踏襲を「ふしゅう」と言っていたがｗ。

・来年夏の参院選を前に、自民党内から早くも退陣要求が出る。
・で、来年夏に首相辞任、再度首相公選のドタバタで高市首相誕生
・そのまま衆参同時解散の総選挙で圧勝。進次郎が減らした衆院議席も取り戻す。
　「最初から高市首相で行ってりゃよかったんだよ！」で一件落着
・で、２期（３期）、あと１０年余、自民の与党は盤石

と行けば、このうえなく大満足であるｗｗｗ。まあ、現実的に１年弱での首相
辞任はさすがに無いので、４年任期をまっとうできない、というのが現実的か。

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老害のみこしに乗るな！
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ディスってばかりでは申し訳ないのでフォロー。
小生は小泉進次郎個人にネガはない。政治家としては、とにかく主要問題に
無回答で国家観も出さないので評価不能であるが、政治家として理念を出さない
ことが不見識である、という批判はある。
それでも、若者が老害自民党の中で必死に仕事をしているそれは応援したい。
只、「この今、未熟な己が立つには早い」という理性／道理が解らない点は、
子供だなあ、と言うしかない。
自分と高市を比較し、自分が国家運営で勝っていると思える点があるのか？
まあ、あるから出馬したのだろうが、だとすれば事実認識について相当にダメ
である。小生が策謀するなら、
・マスの前面に出て、日本初の女性首相誕生！を自分で旗を振って実現させる
・この功績で高市政権で大臣ポストを得て、むこう１０年政権内で大臣経験を
　積む
・１０年余後、高市退陣、５０歳を過ぎた頃に首相を狙う
・日本初の女性首相に続き、閣僚に多くの女性を登用（半数女性）、男女同権の
　新しい時代の政権を強くアピール

これが小生の考える小泉首相のベストストーリーだ。５０歳なら、コチラも
２期３期は（小泉が政治家として成長していればｗ）楽勝だ。つまり、

高市→小泉のリレーで２０年、自民党は盤石となる。
女性首相→５０歳の若い首相の連続は、自民党の老害たちとの完全な決別になる。
小泉が５０歳になる頃には、他の若手議員も実力を増すだろう。
その頃・・・河野も石破も完全に過去の人となっている。

小泉は器として否定しないが、良質の酒でも熟成しないうちに出しては失敗する。
とにかく早過ぎるのだ。

イメージしよう。

小泉新首相が、支那や露の指導者と会談する・・・
Ｇ７など国際会議の場に出て行く・・・

小生には、まったくイメージがわかない。
単に見た目だが、日本は高校生を首相にしたのか？と・・・
老害の年寄りもダメだが、子供もダメだ。首相には外見も相応な風格が大切だ。
小泉に風格は無い。それは単に年齢だけではない。若くても、年相応よりずっと
上に見える風格を持つ者はいる。それは、中身が外見に表れてくるのである。

今回、小泉を担ぐ老害たちの愚策に、小泉が若さ故に乗ってしまった。
彼の政治キャリアにとって大失敗に終わるだろうと予感している。

繰り返し
どんなに良質の米でも熟成を待たずに酒にすれば善い日本酒はできない。
小泉は５０〜６０歳まで熟成させなければ、彼の価値そのものを壊してしまう。
父も若くして首相になったが、それでも５９歳である。

今、自民党を差配する老害議員は、今の自民党の苦境において、小泉という若者を
みこしに乗せれば集票できると考えている、それだけだ。小泉の熟成とか、彼の
成長とか、そんなことは考えていない。目の前の選挙でアホでミーハーな有権者に
見せる道具として小泉を使っているだけである。老害たちの脳裏にあるのは、
「自民党をぶっ壊す！」として父が異常な人気を得た成功体験である。そして、
今回も親子２代にわたってみこしに乗せる、と・・・。

それを小泉自身が理解し「そんなみこしには乗らない！」と突っぱねられない点が
まだまだアオい、子供だと言っているのである。