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旅の歩き方【現地の最新情報】コミュの南アジア方面

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 南アジア方面については、こちらにお願いします。

コメント(3)

 ネパールの日本食業界が熱い。

 怪しげなダシが香る味噌汁、何か臭い漬物、そして意味もなく四人前はありそうな量。彼らは一体何を考えてこんなものを作っているのだろうか……。
 ネパールの首都カトマンズ。そして第二の都市(というか村かなぁ)ポカラ。ともに町をブラブラしていると、やけに日本食レストランばかりが目につく。そんなに儲かる商売なのかと思いきや、どこも客の入りはガラガラなのに、なんでこんなたくさんあるの?

 安い店ほど衛生面をおざなりにする傾向があり、そんでもってライバルも多いので、さすがのネパール人も、三〇円の定食を一日一〇人の客に出して三〇〇円儲けるよりは、客が一日一人でもいいから、あまり働かず外国人に三〇〇円ほどの料理を出して適当に稼いでいた方がラクだよね……という結論に達するようで、地元民相手のダルカレー専門食堂以外に、イタリア料理、ドイツ料理、チベットを通り微妙に歪曲された中華、そして日本料理店と、バラエティだけは豊かである。
 もちろん日本食レストランといえど、その大部分はネパール人の経営で、調理するのもネパーリーだ。日本である程度修業して、それなりに技術のあるコックを擁する店もあるが、大半は日本料理を一度も食ったことのない奴が、他のモドキ日本食レストランを窓からのぞき、あとは想像力と記憶力をたよりになんとなく調理して、なおかつそんな料理を自信満々でメニューに加えてゆくという、看板だけの日本食レストランだ。

 店の外には、インチキ臭い土産物屋の看板などでよく見る、ひねくれた怪しい日本語でお勧めメニューが書かれていて、海外気分を一気に盛り上げてくれる。そしてその横には 「文庫本がタダで読めます」という殺し文句が! 料理以外の部分を売り物にしている食堂って……。
 ともかく、今回注文したのは「しょうが焼き定食」だ。10分…20分…30分…経過する。おお、何もこない。
 ネパールのレストランはどこもこんな感じだ。客などめったに来ないというのに、メニューだけは40も50も種類があるため、作る手順がまったく確立されていないらしく、客が来てから稲刈りにいってるんじゃねえか……と変に勘ぐってしまうほど、出てくるまでに時間がかかる。
「ショウガ焼キ定食……プリィィズ」謎の呪文と共にドカーンと置かれたのは、テーブルの約4分の1を占拠する大量のドカ盛りインディカ米。そして、粋なコーヒーカップになみなみと入った味噌汁らしき液体。妙に苦い謎の漬物となぜか半分に切られたトマトが……。
 主役のしょうが焼きは、生姜の入れすぎで匂いプンプンの肉も鉄のように固くビューティフルでべリーナイスでハッピーだ。
 その上、この店ではお茶の無料サービスも実施しているが、このお茶がまた、トイレの芳香剤に使えるくらい香り高すぎて、料理の匂いも何もかもかき消してしまうほど凄い。

 その日はカトマンズの旅行本にもオススメとして載っている、ちょっとおしゃれな某レストランで、ボリュームたっぷりのハンバーグステーキを食べていた。半分ほど平らげたところで、いきなり下腹に出刃包丁を突き立てられたような激しい痛みを感じる。やばい…
 ちなみにこの店のトイレはお世辞にもキレイとはいえず、仕方ないので真っ青な顔で脂汗を流しながら、前かがみで宿のトイレまで走り、なんとかギリギリセーフ。
 それを横目で見ていた宿の主人が、ニコニコしながらゾッとするような話をしてくれた。
 「ウイイ。その辺のレストランは、オフシーズンだとほとんど客が来ないんですよ。だから野菜なんか、傷みきってて腐りかけてるやつを平気で使ってるから、あんたもここで食事する時は、せいぜい注意して店を選ぶこったね」
初めまして(*^∇^*)りんですw
これからよろしくお願いしますね

どんどん旅wでますよぉおおお
京香さんへ
 
 初のコメントありがとうございます。
旅に出たあとは、ぜひ、このコミュに投稿をお願いします。

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