ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

思想と哲学コミュの国家権力と暴力

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「国家の権力行使を支えているものは物理的暴力である。

しかし、暴力はその絶対性ゆえに国家の最終的手段である。

暴力を行使した後には、他に利用できる手段はない。

暴力の前では理性は眠る。

暴力では「服」従させても「信」従させることはできないし、

支配される者の自発的・積極的な行為を期待できないから、

他の手段で従わせることができれば、それ以上にのぞましいことはないわけである。」



『ちくま評論入門』の権力についての解説の一部



…私が不自由であること、すなわち従わねばならない理由を突き詰めると、そこに恐怖がある。

そして、その恐怖の背景には、他者の暴力がある。

その暴力に問題を感じていながらも、他人を従わせるときに是として暴力的な行為をしていないか?と自問する時もある。暴力で支配されると同時に暴力で支配している。また、暴力であるという断定をしていいか迷うこともあるが、隠された暴力を見て見ぬふりをしている時も少なくない。

可能ならば、自発的に理念や理想に向かって皆が動いてくれればいいが、そう簡単な事ではない。

しかしながら、すべて暴力で支配するというのも、「信」従は望めないから反発を生み集団はまとまらない。

暴力について正しくとらえ、暴力に頼らない方法を、探さないといけないと私は思う。

さて、暴力とはなんであるか。

コメント(7)

警察権力なども、確かに私たちが安心安全に暮らすためには無くてはならないものであり、またそれを担う人たちには感謝の気持ちも持たずにおれませんが、
ちょっとした小手先の匙加減で、善良な市民を大いに困らせかねないという危険性も、その薄皮一枚の下に持っていますね。
改正ストーカー規制法が施行されて、SNSへの連続投稿なども対象になりました。

今年に入ってすぐの逮捕が札幌でもありました。

2017年1月14日
http://d-07.info/2017/01/14/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%EF%BD%93%EF%BD%8E%EF%BD%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%88%9D%E9%80%AE%E6%8D%95/

ストーカー被害者にとっては朗報ですが、これは考えてみるとなかなか恐ろしいものです。

mixiのどっかのコミュで異性間でいざこざがあると、周囲は必ず男女問題だというふうにとらえるものがいる。これは非常にバカバカしいことなのだが。。。数回の連続したコメントで言い返したつもりでも、ストーカー認定されて逮捕される可能性が、なきにしもあらずということ。
オウムの教祖は「暴力は効果がある」と語っていたそうだから、十代の頃からその身にしみついていた暴力的体質を本質の部分でずっと信じ続けていたのだろう。
ということは、仏教もその一部に含んでいたようなその教義が、自分の中のそうした意識的および無意識的な暴力依存、暴力信仰を揺るがすほどに自己に厳しく突き付けられることはついぞ無かったということか。
>>[3]

『麻原彰晃の誕生』は読みました?

彼の権力欲というか何がなんでも人の上にたちたがる姿がよく読み取れますね。

なによりも目的を叶える道具としての宗教を心得ていたように思いました。
金正男氏殺害・オウム中川死刑囚「あれはVX」発表前に
http://mainichi.jp/articles/20170225/k00/00e/040/264000c

VXガスと聞いてすぐ思い出すのがオウム教団。実用例があまりないからだが、暗殺に便利な道具として流行る前兆か。
>>[4]

その本は読んでおりません。
宗教は、「絶対的に俺の言うことは正しい。真実だ。真理だ」と主張する後ろ楯にされうるし、
宗教団体は、指導者には絶対的に従わなければならないというヒエラルキーの絶対的な後ろ楯にされうるものですね。
すなわち利己心や悪意を秘めて利用しようと思ったら、最高の道具になりうるし、
したがってまた、そうした利用の仕方をしている者こそ一番の俗物であり、一番堕落している、
という事態も生みうるものですね。
>>[5]

北朝鮮が日本のオウム事件を徹底的に研究し、それから大いに学んだということもあるかもしれませんね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

思想と哲学 更新情報

思想と哲学のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。