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西国観音霊場巡礼コミュの西国第十番 明星山 三室戸寺 【面白&お役立ち情報】

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お寺の基本情報(創建とか開祖とか)はネットやブログにたくさんアップされてるので、
ここでは、お寺の伝説とか面白い話、クチコミ、お得な事とか、ここ見といたら良いよとか
参拝される方が少しでも楽しくお参り出来たり、お役に立てそうな情報を頂ければ嬉しいです(^.^)

(写真:西国札所会様のHPよりお借りしました)
http://www.saikoku33.gr.jp/

コメント(6)

車でお寺に行く場合、お寺のほぼ正面から行く(三室戸駅方面からの正面)道が狭い道ですが近いです。もうひつつが宇治東インター出口を通り過ぎて行くコースで少し遠回りになりますが、道も広くバスなどはこの道を通ります。実はこのルート上に1ヶ所、車1台だけ停められるスペースがあります。駐車禁止ではないですが、路駐になるので、詳しくは書けないですが、ここだと少し歩くことになりますがお寺の駐車料金500円助かります(^^;) 
納経をして下さいます方は女性と男性の2人居ますが、男性の方は書家の方で、ちょっと気難しい感じがします。自分の書いた文字も気に入らないと、じっと見て首を横に振ったりしています。親しくなると、口下手ではありますが、優しく答えてくださいますよ。怖そうな感じですが良い方なので、納経してもらったら、笑顔でありがとうございますって言いましょう。 微笑返してくれるかもです(^.^)
三室戸寺の堂内に牛の木造があります、今日はそのお話です。


昔むかし山城の国宇治の里に、富右衛門(とみうえもん)というお百姓の夫婦か住んでいました。

大変貧乏で、やっとの思いで一頭の子牛を買いますが、弱弱しくて とても農作業には使えそうにありません。しかし、縁あって買ったのだからと大変に可愛がっておりました。夫婦は毎月欠かさず三室戸寺の観音詣にも、その子牛を連れて行っては、境内の草を食べさせたり遊ばせたりしていたそうです。

日頃の信心を知っている住職は、(たいそう慈悲深いお方だったそうです)ご本尊の守り札を牛の角に結わえ付けたり、優しい言葉をかけて下さったりしていました。

ところがある日のこと。 牛が苦しみながら、粘液につつまれた丸い物を吐き出したのです。夫婦はこれを「牛玉」(ごおう)と名付け、洗い清めて大切にしまっておきました。するとどうしたことでしょう、それからというもの、その子牛は、どんどん大きく成長していくではありませんか。

富右衛門の牛の評判は、いつのまにか人々に広まって行きました。それを耳にした欲深い権兵衛は

「ぜひ、自分の牛と闘わせたいものだ」と、闘牛を申し込んできたのです。夫婦は大変悩みました。自分の可愛い牛が痛い目を受けるのが可哀想だったからです。ところが三晩続けて富右衛門の夢に自分の可愛い牛が現れ≪闘わせてください」というのです。そこで富右衛門夫婦は、闘牛の申し出をうけることにいたしました。

当日、富右衛門の牛は見事に勝ちました。その賞金が百貫という大金でした。富右衛門夫婦は、そのお金を元手に牛の仲買人を始め、とうとう宇治の里一番の大金持ちとなりました。


やがて、歳をとった富右衛門は、三室戸寺の山主に付き従い仏門に入り、観音様への御奉仕に一生を捧げることにいたしました。

そのとき、京都の仏師にお願いして木造の牛を造らせ、その胎内に自分の可愛い牛の「牛玉」を納めて、三室戸寺に奉納したということです。




現在、本堂前の右側に、石で造られた牛の像が置かれていますよね。そして、その口のなかの玉「牛玉」(ごおう)を回すと金運に恵まれるといわれています。

そのいわれは、昔々の富右衛門の牛の物語です。

行かれた方は、是非ぜひ、その「牛玉」を回してみて下さいませね。
五千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭からなり、五月のツツジ(二万株)・六月のアジサイ(一万株)・七月のハス・秋の紅葉など四季を通じて美しい花模様を楽しんでいただけます。

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