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哲学 Φιλοσοφιαコミュのファッションとファッドを分けるのは?

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ファッションは、服飾ではなく、長期ないし超長期の流行を指します。

まあ、パソコン、インターネット、テレビ、新聞、
DVD、CDなんかそうですな。

ファッドは、一気に流行して、収束も早い流行。

ま、ポケベル、ガラケー、PHS、電子辞書、MD、レーザーディスク。

ファッションは、慣習を形成し、
社会規範さえつくるものもあります。

ネットマナーなんかはそうですな。
ツイッターでも色々よく分からないマナーが出来ている。

しかし、ファッドにはそこまでの力はない。
ポケベルの数値による通信など、暗号みたいなもので、今の世代は知らないのがほとんど。

両者を分ける原因は何だと思いますか?

コメント(45)

ブルマ?

あれは元々提灯ブルマーだったのを、
業者が何の為かハイレグデザインのブルマを生産するようになって、女子が嫌がったわけですな。
まあ、普通は嫌ですわな。

対して、半ズボン・短パンなどは、最近は成人男性も履き出して、
定着されると嫌だなと思うことしかり。
男のすね毛だらけの脚など見たくない。

まあ、ファッドというには多少長いが、
後期タイプのブルマはファッドで、
短パンや半ズボンはファッションですな。

当然ですが、ついこの間まで、半ズボンを男性が履くのはゲイだと海外では認識されていました。
ファッションになる理由がないはずなんですな。
哲学としては、
分析哲学はファッションで、
実存主義はファッドになりますかな。

みなさんはどう思いますか。
>>[4]

mixiがファッドでもバッドでもLINEより僕はまだ好きです。
でも僕のような物好きの価値観に関係なく、社会の大勢がLINE、LINEとなびくようになることで、イリアさんがおっしゃるように、ファッドから頭一つ抜けてファッションになるのかもしれませんね。
>>[5]

一国内の合理性や機能性ばかりでなく、外を見て外のスタンダードに合わせよう、あのカッコよさを取り入れようという欲望が結構強く働くのではないでしょうか。
>>[6]

日本の湿度の高い夏は、町人や農民はずっと半ズボンに近い格好をしてきたのだから、外国の感覚とちょっと違うでしょうね。
>>[7]

哲学においてはファッドも間違いなく、世界の真実の一端を物語っているということはあると思います。
>>[9]

そうとも限らない。

某島国では茶髪がファッションとして定着してるが、
あれは西洋では「赤毛」の枠内の色。

「赤毛」は地獄の炎を連想させて嫌われてきた色なわけね。
>>[10]

まあ、褌一丁だったりした方が多かったですが。
>>[12]

概念の古さそのものより、流行の結果、定着するか否かで、
ファッションがファッドか変わります。

たとえば、キリスト教の神父や牧師の祭祀服、
あれ、古代ローマ帝国での普通の服装なんですよ。

反対に、キリシタン大名などがつけてた襞襟。
これはファッド。

何故なら、後に襟が服に縫い付けられるようになったから。
>>[14]

たとえばね、
イギリスなんかは最初、
東洋から茶葉を輸入していた時、
緑茶を飲んでいた。

ところが、航海の途中で茶葉が発酵して、
紅茶状態になって、
「いけるじゃん」となって、
やがて紅茶の茶葉が緑茶の茶葉の輸入量を逆転したわけね。

だから、イギリスでは、緑茶がファッドで、紅茶がファッション。
もっとも、最近また緑茶が飲まれ出したらしいですが。
今のイギリスでのグリーンティ(ジャスミン茶なども含む)の飲み方には、
紅茶のようにレモンをつけた、
レモン・グリーンティなどがある。

つーかお茶を砂糖とか抜きで飲む文化はごく辺境のある島々だけで、
中国でも烏龍茶には砂糖を入れる。

イギリスのコーヒーハウスで緑茶が売られたのは、
1657年。
コーヒーとほぼ同時期。

この内、緑茶だけがファッド化して、
コーヒーと紅茶はファッションになった。

抹茶オレなどが好きな僕には、何故緑茶が一旦ファッドになったのかよく分からない。
愛着なら、有田焼のカップで飲まれていた緑茶に対して生まれそうですが…
>>[20]

イギリスでは元々ハーブティーを飲む習慣がありました。
緑茶はそれに乗っかったんですな。
フランスでもハーブティーが飲まれていましたが、
こちらはまさに「薬草を煎じて飲む」、つータイプ。
「魔女」が調合するヤツね。

今でもブルターニュ半島では、「魔女」の子孫が、
ハーブティー用のハーブを栽培してます。

緑茶も元々は、東洋でも薬扱いでした。
>>[23]

まあ、あまり個別に考えてもキリがないですが、
ファッションとファッドの差を生むのは、
必然なのか、偶然なのか、つーのが疑問なんですな。
硬水と軟水の違いと良く説明されますが、
それだと最近イギリスで緑茶が飲まれ出してるのも良く分からない。

紅茶が庶民に浸透するまで、
良く飲まれていたのはビールだったそうですが。
古典的な決定論なら必然ですな。

ビッグバンの昔から、白い鯛焼きがすぐに廃れるのは決定されていたわけだ。
>>[15]

外のカッコよさを真似たつもりが、当の外の人たちからはカッコ悪い張りぼてに過ぎないと思われてしまうことは皮肉ですね。
でも自分たちの感覚では相変わらずカッコいいと感じられ(色彩感覚が違うのかもしれない)、やめる気はない。
>>[29]

QR決済は、どちらになりますかね?
>>[32]

いや、むしろ中国論。

世界人口の1/5を占める国民が慣れ親しんだ流行が、
ファッドに終わるなら、
どれだけの割合を占める人口が流行に乗れば、
ファッションに変化出来るんでしょうな。

アメリカが頑なに守るヤード・ポンド法も、
高々三億弱の人口と、
アメリカの地位あればこそメートル法に対して堅持出来てるわけです。

中国は世界を代表するのか、
それともローカルに過ぎないのか。
QR決済自体は、技術的には全く大した事はない。
だから、導入が難しい、なんて事はない。

しかし、「一時期、中国を中心に流行した決済方式」でしかなくなるかもしれない。

それを決定付けるのは、人口か、国民総生産か、軍事力か、
それとも利便性のみか。
まごう事無き世界第1位の帝国だった長い時代には、
ルソーが賞賛した科挙(ペーパーテスト)を始め、
東アジア全域に、漢字を広め、
火薬や羅針盤、紙が西洋に伝わって、
西洋諸国の国力を増大させた。

その長い間の中国は確実にグローバルスタンダードの中心、
世界を代表してたはず。

中国が仮に万が一奇跡的にアメリカを凌駕するまでになれば、
中国の諸流行はファッション化するのか、
それとも、「それとこれとは別」なのか。
ナチス勃興時代って、
ギリシャやイタリア、スペイン、ポルトガルの南欧、
ルーマニア、ポーランドなどの東欧、
果ては英仏米にすらファシズム政党が出来るくらい、
ファシズムが流行した。
ただ、ファッドに終わったが。

中国がナチスドイツ程度にまで影響を与えるなら、
中国共産党の開発独裁型資本主義は流行するだろうか。
早い話、第一次世界大戦くらいからの流行である民主主義は、
ファッドに終わる可能性はあるだろうか?
ファッドも固定にもスマホにも残ってますが、 184
>>[42]

言ってみれば、ミームの生存競争みたいなもんですかね?

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