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アメツチの言霊現象学コミュの【00】 天地(あめつち)

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 これを、テンチ、と読むと最初から古事記の解釈が違ってきます。テンチは漢語読みで漢字の心を反映したもので、単なる天と地とその世界を示します。古事記ではアメツチと読み、大和の心そのものをあらわします。

 天地(あめつち)とは、吾(あ)の眼(め)を付(つ)けて智(ち)となすこと。

 吾(あ)の 吾とは私の、自分のこと
 眼(め)を 眼は私の意識、意識の芽を
 付(つ)けて 相手、対象、客体等に向かい取り込むことで、
 智(ち)となす 相手の地で実践智を発揮すること

 心の始まりは私の意識が何かに付くから事が始まるので、その自分の内なる心の広がりを精神宇宙となった天地という。
 意識の世界での発芽、変態、脱皮、みそぎ(身削ぎ)、成長という繰り返される循環の内に、理想の思惟規範を得ようというものです。

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 天地(あめつち)の初発(はじめ)の時、高天(たかあま)の原(はら)に成りませる

 私の意識は、意識するという主体意識が意識される客体側に付くことができ、両者を取り結ぶ働きによって新たな子現象を創造することであらわれます。
 ですので、付く意識があって、意識の付く相手対象があるので付くことができ、そこに付く主体的力能があるので付くことができ、付かれる実在があるので付くことが起きます。
 これらは先天のありさま、いきさま、となっていて、この働きが成就すればことのなりさまが現われ、その始まりが意識の始まりとなり、子現象としての意識のあらわれが言葉となって表出してきます。

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