加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの｢思考回路｣つぶやき:20200806

◎セミナーご購入いただいたみなさん
ありがとうございました。
少しでもお役にたてれば幸いです。

●マーケットは…(゜o゜)＼(-_-)(笑)

【米国景気見通し】
＜クラリダＦＲＢ副議長＞
・パンデミック前への回復は2021年末
までかかる。
・景気見通しの基本シナリオは第3Qに
反転し始める。
・政策枠組み見直しにいくらかの重要
な戦略が進化すること想定。
・ディスインフレや金利低下圧力を認識。
・必要なら流動性供給の調整にオープン。

＞NY株式5日（NY時間16:25）
☆ダウ平均　　
・27201.52（+373.05：+1.39%）
☆S&P500　　　　
・3327.77（+21.26：+0.64%）
☆ナスダック　　　
・10998.40（+57.23：+0.52%）
☆CME日経平均先物　
・22490（大証終比：▲20：▲0.09%）

◎ダウ平均は大幅続伸。
▽ディズニーの決算＞予想
▽ボーイング
＜スミスＣＦＯ＞
・証券会社主催のコンファレンス
「追加の現金確保のために社債市場
を再び利用するつもりはない。」
→現金利用を節約。
▽ＩＳＭ非製造業景気指数＞予想
・３ヵ月連続での改善を示す。
▽７月のＡＤＰ雇用統計
・雇用増加数＝16.7万件＜予想
・前回分の大幅上方修正で相殺。
→今週末の米雇用統計に市場は注目。
＜トランプ大統領＞
米雇用統計は大きな数字が出てくる。
→安心感に。
▼追加経済政策
・依然として与野党の協議難航。
・週内には合意するとの見方も。
→株式市場…結果待ちの雰囲気。

＞5日：ニューヨーク外為市場
■ドル・円
・105円80銭から105円32銭まで下落。
▼米7月ADP雇用統計＜予想
・労働市場の回復鈍化懸念強まる。
→ドル売りに拍車。
▽7月ISM非製造業景況指数＞予想
・昨年2月来で最高。
→ドルが下げ止まった。

□ユーロ・ドル
・1.1848ドルから1.1905ドルまで上昇。

□ユーロ・円
・125円16銭から125円51銭まで上昇。
▽リスク選好の円売りが優勢。

■ポンド・ドル
・1.3162ドルへ上昇後1.3114ドルへ下落。

□ドル・スイス
・0.9051フランへ下落後0.9092フランまで
上昇。
　
[経済指標：米国]
●7月ADP雇用統計
・発表：+16.7万人＜予想：+120.0万人
・6月：+431.4万人↑+236.9万人
●6月貿易収支：ドル
・発表：▲507億＜予想：▲502億
・5月：▲548億ドル↓▲546億ドル
◎7月サービス業PMI改定値
・発表：50＞予想：49.6(速報値：49.6）
◎7月総合PMI改定値
・発表：50.3＞速報値：50.0
◎7月ISM非製造業景況指数
・発表：58.1＞予想：55.0(6月：57.1）

【加藤私見】
●完全に｢期待｣への強さを計り損ねた。
●かといって、ここから買う気は毛頭
ない。
●米国株式市場は完全に｢中国｣を忘れて
いる。結果的に中国は米国の｢軍門｣に
下るだろうが、ギリギリまで精一杯の
抵抗を見せるだろう。
●もう一段の下げは｢コロナ｣と｢中国｣の
ダブルでくるだろう。
●為替の気迷いは続いているが為替は
株式ほど米国経済を強いと思っては
ないはずだ。