加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの【思考回路】一点痛打：20240502

●急騰も終盤息切れ。
●インフレへの解決策を巡って乱高下は
続く。
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＞2024年05月01日の海外市場動向
【米国：経済指標】
◎4月ADP雇用統計：+19.2万人
　＞予想：+18.3万人
　（3月：+20.8万人↑+18.4万人）
●3月JOLT求人件数：848.8万件　
　＜予想：868.0万件
　（2月：881.3万件↑875.6万件）
●4月ISM製造業景況指数：49.2
　＜予想：50.0（3月：50.3）
◎4月製造業PMI改定値：50.0
　＞予想：49.9（速報値：49.9）
●3月建設支出
　前月比：▲0.2％＜予想：+0.3％
　（2月：0↑▲0.3％）
【金融政策：米国】
　＜FOMC＞
　・政策金利：5.25～5.50％【据置】
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・157円92銭から157円01銭まで下落。
　△米4月ADP雇用統計＞予想
　→ドル買い優勢。
　▼米3月JOLT求人件数＜予想
　▼米4月ISM製造業景況指数＜予想
　▼米3月建設支出＜予想
　→長期金利低下
　⇒ドル売りへ。
　＜FOMC＞
　・6会合連続で政策金利【据置】
　・最近数カ月…インフレの一段の改善欠如
　・保有証券の縮小ペースの予想以上の減速
　＜パウエル議長＞：会見
　・引き続きインフレ低下を予想。
　・次の行動が利上げになる可能性を否定。
　⇒ドル売りに拍車。
◎ユーロ・ドル
　・1.0670ドルから1.0733ドルまで上昇。
◎ユーロ・円
　・168円20銭から168円66銭まで上昇。
◎ポンド・ドル
　・1.2475ドルから1.2550ドルまで上昇。
●ドル・スイス
　・0.9210から0.9159フランまで下落。
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【NY株式市場概況】1日（NY時間15:01）
＞終盤
◎ダウ平均：38335.88
（+519.96　+1.37%）
◎ナスダック：15916.26
（+258.44　+1.65%）
◎CME日経平均先物：38455
（大証終比：+245　+0.64%）
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〇ダウ平均は反発（一時+500ドル超）。
　※速報値：３万7903.29（+87.37）ドル
　・前日に今年最大の下げ幅。
　△主力株の一部に自律反発見込む買い。
　△パウエルFRB議長：記者会見
　　・インフレが持続的に2%に向かうと
　　確信には想定よりも時間がかかりそう。
　　・次の政策金利の変更が利上げになる
　　可能性は低い。
　△3月：米雇用動態調査（JOLTS）
　　・求人件数が前月比で減少。
　　・2021年2月以来の低水準。
　　→賃金インフレ懸念和らぐ。
　△米長期金利
　　・一時4.5%台後半＜前日終値：4.68%
　　→株式の相対的な割高感和らぐ。
　●取引終了にかけ急速に伸悩む。　
　▼米4月ISM）製造業景況感指数
　　・49.2＜50（好不況の境目）
　　・支払価格指数…+5.1
　「スタグフレーション（景気停滞とインフレ
　　の併存）への懸念を招く」
　（ジョーンズ・Tのマイケル・オルーク氏）