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最新科学と思想コミュの武士道と民主主義(ちょっとよそ道)

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第二次大戦前、日本の戦闘機パイロット達はアメリカ人に根性なんかあるはずがない。
空中戦では一機でも撃墜したら後は蜘蛛の子を散らすように逃げ出すだろうと思っていました。
しかし実際の戦闘ではアメリカのパイロット達は仲間が窮地に陥ると身を挺して助けるために突っ込んできました。

これは日本のパイロット達には驚愕の事態で彼等は悩んだ末、多分ギブアンドテイクという考え方にも基づいているのだろう、と結論付けしました。
間違いではありませんが、正確にはホントの民主主義を身に付けていたのですね(アメリカ兵がみんなこんなに勇敢だったわけではありません。何千、何万に一人という心身共に優秀な若者が選ばれてパイロットになっているのです)。

もちろん日本のパイロット達も武士道を身に付けていましたから決して精神面で負けていたわけではありません。

ただ根本的に考え方に違いがあったと思います。

民主主義の根本はイギリスに留学中に日本にレポートした夏目漱石の言葉「イギリス人はなによりも自由を大切にしている。しかし、同時の他人の自由の尊厳について徹底的に教育している」に集約されていると思います。
彼等は徹底したディベートでお互い助け合うことが戦力を最大限にすることができる、と理解し、実践していたのですね。
つまり常に理性的な行動をしているのです。

日本の武士道は理屈ではなく「情」を基本にしていると思います。
行動は同じでも根本的に考え方が違ったと思います。

民主主義は理想ですがその理解が理性的な思考が必要なので非常にむずかしいですね。
ですので民主主義国は段々少なくなってきています。

日本も一応民主主義国と認識していますが現実はこれが身に付いているとは思えません。
ですから「将来生活不安率」がフィンランドは2%、日本95%となって表れているのです。

私は日本人はやはり仏教に基いた武士道を基に民主的な国家を目指すべきだと思います。
不祥事を起こせば「腹掻っ捌いて責任を取る」という心構えを徹底し、政治・経済・官僚・マスコミ等主要組織に定着させる方がうまくいくように思っています。

なお前述の夏目漱石の言葉をネットで書き込んだら「何言ってるかサッパリ分からん」という反応がほとんどでした。
ここら辺から見直さないといけません。

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