ネコでもわかる経済問題・掲示板コミュの次世代の党について

「のらねこまさんは、次世代の党について、どのように思いますか」というお題をいただきましたので、少々書かせていただきます。とはいえ、あまり詳しくありません。次世代の党に関する自分の知識は１２月のマニフェストが大部分です。理解不足などがあれば、逆にいろいろ教えてください。それにしても、先の選挙で次世代の党は残念な結果に終わりましたね。自分は外交的には右派の性格がありますので、そこは次世代の方に意見が近いです。

とはいえ、私は「経済は左派」の性格をもっております。つまり「脱資本主義」「ポスト資本主義」です。しかし完全に正反対ではありません。自分は「脱資本主義」を目標にしておりますが、第一ステップとしてまずは現在の日本の経済を活性化し、社会格差を是正することが先決と考えており、その点においては次世代と共通します。世代間格差の是正などの政策は評価できます。しかし社会に余力ができれば、第二ステップとして脱資本主義への改革に踏み込むべきと考えております。でも多くの国民は「のど元過ぎれば熱さを忘れる」ですよね。だから「やっぱ革命しかない」という人が出てくる。悩ましいですね。

次世代の党のマニフェストで注目した点は「未来に向けた投資を国家主導で推し進めるための基金200兆円を日銀に設け、将来にツケを残さないニューマネーを投入」です。具体的な細部はわかりませんが「日銀に２００兆円の基金」という部分に注目。これはおそらく、国債の形ではなく、政府が直接使えるおカネを作る事だと思いました。政府通貨の考えに近い。つまり「通貨発行権が国民にある」ことを明確に理解していると思われるのです。世界各国で通貨に関する国民の主権が奪われつつあることに、自分は危機感を持っております。その最たる例が「日銀の独立性」です。誰から独立してるのか？もち国民からです！！

これ始めると長くなるので、話を元に戻しまして「生活保護は日本人に限定して、外国人には別の制度」こんなの当たり前ですよね。もちろん「外国人は麦を食え」とかいう話じゃなくて、制度を別にしないと、困窮した日本人が保護を受けられないのに、外国人が受けられるとか、おかしなことになる（役所の対応がそもそもおかしいけど）。制度を別にしたうえで、もちろん外国人の生活保護もしっかり行わなければならない。外国人を飢えさせるなら日本は先進国じゃないですよね。そのかわり「日本国に感謝」して欲しいです。

どんどん長くなるので、この辺にしようと思いますが、自分は憲法改正、集団的自衛権行使容認、防衛力強化、自衛隊ネガティブリストすべて賛成です。もちろん、本当は軍事力なんか無い方が良いに決まってます。しかし中国と韓国があれでは絶対に無理です。本気で軍備縮小したいなら、あれを先になんとかしないとダメだと思います。

なんか、まとまりのない話ですいませんでした。次世代の党についての皆様の意見がありましたら、ご披露ください。