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chopstick undergroundコミュのwinter

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TOKYO、デトロイト、テクノミュージック、夜の果ての旅、ルイ・フェルディナン・セリーヌの古い小説、木々の葉が零れ落ちる季節の途中で、粉雪が舞っているのをおれは見ている。
ガラス繊維質のように細くするどいそれは、いつかの誰かが告げたさようならの魅せた肢体。
冬の零度をきらびやかに凍結させる分子たちの構造が、風前のおれの手前で踵を返し、折れ曲がる。
また風が吹いたなら、ダイヤモンドダストがおれに吹きつけてこう呼ぶだろう。

aril brikha/winter

http://www.youtube.com/watch?v=yaW5y14ODo0&feature=youtube_gdata_player


おれはきみの名を呼ぶためにここへ来たから、きみはおれから奪いとったさようならと、おれのために泣いた曲があったことを、空まで持って、昇ればいい。
これは感傷かもしれない。雪が降れば思い出す。冬の風が遠くから運んでくる。
シンセサイザーが小さく鳴りはじめ、やがてそれが雪。きみはたまらない気持ちになって座り込み、黙ったままのおれたちの頭上を冬が今、通り過ぎた。



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