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発展大陸【アルカディア】コミュの食堂【フリーダム】

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コメント(938)

白峰は笑うと準備を始める

流れるような仕草でデザートが仕上がっていく
ミリアはその一連の流れをじっと見ている。
白峰「よし、出来た。」

出来上がったのは、フカフカした見た目のパンケーキだった。
ミリア「とってもフカフカです!」

ミリアは一口食べる。
白峰「ありがとう、イール君は好みだったかな?」
イール「甘くて凄くうまい!」
食べ尻尾をふる
白峰「良かった、これなら大丈夫そうだね」
ミリア「食べすぎちゃダメですよ」

ミリアはイールに言う。
イール「ああ!」
そう言いながらムシャムシャ食べていく
ヴァイス「そろそろ準備出来ましたか?」
イール「いつでもいいぜ!」
口をもぐもぐし食べかすをつけながら話
白峰「ほらほら、綺麗にしないと」

イールの口元を綺麗にする。
さながら兄が弟の面倒を見るようだった
イール「ガキ扱いするな」
そう言いながら嬉しそうに喉を鳴らす
白峰「イール君も大事な家族だからね。きちんとしてあげたいのさ」
白峰は嬉しそうにイールの頭を撫でている
ティト「イールは番犬にゃらぬ、番竜にゃね」

ティトは笑う。
イール「手を噛まれないようにしろよ?」
白峰に言う

アレン「私も行けるよわ」
来たときにはなかった荷物を背負う
白峰「イール君は無闇にそんなことしないさ」

ヴァイス「アレンさん、その荷物は?」
イール「どうかな?」
無邪気に笑う


アレン「前ここにいたときの荷物よ、片付けがてら持っていくの」
白峰「それにまだ噛まれるわけにはいかないよ」


ヴァイス「そうですね、良い機会でしたね」
イール「食ったりはしないさ、安心しろ」
ティト「その時は僕がお仕置するにゃ」

イール尻尾をつつく。
白峰「そうだね、俺がイール君に噛まれるときは大切な物を渡そうかな」
ミリア「それは何です?」

大切な物が気になるようだ。
白峰「秘密だよ、だってみんなに渡す予定なんだから」
イール「楽しみにしてるぜ?」


アレン「皆さんも準備できましたか?」
白峰「準備できましたよ、アレンさん」
アレン「それじゃあ行きましょうか?」
ヴァイス「では、皆さん転移しますから近付いてください」
ミリア「ドキドキするです!」

ティトはイールにギュッと引っ付く。
イール「安心しろ、バラバラになったら拾ってやる」
巻き付くようにすり寄る
ヴァイス「では、参ります」

小さく呪文を詠唱し、指が鳴らされた時には全員の姿が消えていた

一同→魔術工房
白峰は、静かにキッチンで仕込みをしている。
今はみんな出掛けているが、帰ってきたら料理を出せるように準備する

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