ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

第54回日本SF大会 米魂コミュの米子と周辺の方言ご紹介

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
違う国に行くなら、そこの言葉を少しでも知っておくと親近感がわくし地元の方の話もわかりますよね!
特に東日本の方にはなじみの薄い地方でもあるし、ここで地元の言葉をご紹介します。

米子市だけでなく、広域的には「雲伯(うんぱく)方言」と言って、鳥取県の西半分から隣接した島根県の東半分までが同じ言語地域になるそうです。
同じ鳥取県でも東半分や、島根県の石見銀山以西とは単語やイントネーションがかなり違う独特な言葉のようです。

また、島根県側では特に「出雲弁」と言って、ズーズー弁とも言われる東北のようななまりが特徴です。
松本清張の「砂の器」では、犯人が当初は東北弁だと思われていたのが出雲弁だったというオチでした。
お年寄りに道を尋ねると、なまりが強く何を言っているか聞き取れないこともありますのでお気を付けください。

ということで、米子〜出雲を中心に地元の言葉をご紹介していきます。
地元の方、ぜひご協力をお願いいたします。

コメント(18)

最初のご紹介が米子でなくて申し訳ないですが、出雲弁から。
主に出雲空港から出雲大社ぐらいの範囲で使われる言葉です。出雲大社観光をお考えの方には必須です。

【挨拶、受け答え】

ばんじまして
「こんにちは」と「こんばんは」の間の時間帯に使う、夕方から夜の挨拶。
実際の発音は「ばんずますて」となまる。

まめ
「元気」のこと。「まめなかね?」(元気ですか?)のように使う。

だんだん
「ありがとう」のこと。

どげさいましたか?(どぎゃんさいました?等)
「どうなさいました?」「どうしました?」の意味。
「どげさいましたかね」のように語尾に「ね」が付くこともあり、その際イントネーションは語尾下がりになるが、意味は疑問形のまま。
また、「どげな(どぎゃん)かね」は「どうですか」の意味。

そげだわね
「そうですよね」の意味。「そげそげ」で「そうそう」の意味。

いんや
「いいえ」の意味。


なお、出雲弁は語尾によく「かね」や「だわね」が付きます。
山陰地方は、晴れの少ない雨がちなお天気です。
ことわざでこんなのがあります。

「弁当わっしぇても、傘わっしぇーな。」
(弁当忘れても、傘忘れるな。)

お越しの際は、折りたたみ傘の準備も忘れずに。
生活の中で何気によく使うけど、他の地方では通じない言葉が結構あります。

しばり
「しばりが立った」のように使う。
小さなとげが刺さった状態を言うが、とげより小さな木の細いものが刺さり抜くのにピンセットが必要な状態のこと。

はしる
歯が痛いときや、傷口にオキシフルを塗った際の痛みなどに使います。

さばる
さわる、つかむ、(仕事に)取りかかる、の意味。
出雲弁では動詞の「る」は発音しなくて延ばすので、「ぞんぞがさばー」(背筋がぞっとする)のように使います。

えのる
「帰る」の意味。たぶん古語の「いぬる」かも。
実際の発音は、「い」と「え」の中間。

おぞい(怖い)
「怖ろしい」の意味もあるが、「恐い」の意味にも使われる。

あばかん
「大変」とか「しょうがない」の意味。
東部では、アバカンは「沢山」の意味です。砂とか粉とか、アンカウンタブルな事象に用いる傾向があります。人とか果物等数えられるモノには、ジョーにとかエットとかを用います。
米子からの転校生の方言で驚いた、と言うか、戸惑ったのは、「まくれた」。あっ、女子がまくれた!と叫んだのを聞いて、東部のオイラたちは何処何処?と、キョロキョロ。言うまでもがなですが、女子のスカートが捲れたと思ったのです。実際は、転んだって意味だったんですね。
「出雲弁では動詞の「る」は発音しなくて延ばす」動詞に限らず、出雲弁のr音抜けは、有名です。古田さん(Furuta-san)等も、rが抜けてフータさんと呼ぶことが多いようです。
>>[4]

そうそう、転ぶことを「まくれる」って、出雲でも言います。
「すべーけん、まくれーだないで!」(滑るから、転ぶんじゃないよ!)とか。
>>[4]

出雲でも、「あばかん」は、たくさんの意味にも使います。
(量的に)「あばかんほど」とか。

「えっと」は「いっと」と同じだと思いますが、これも使いますね。
出雲弁をちょっと思い出したら、いろいろ出てきました。


おおはいごん
「大騒ぎ」の意味。

わやくちゃ、わやくそ
「めちゃくちゃ」の意味。

ちょんぼ、ちょんぼし
「少し」の意味。

きしゃがわる
「気分が悪い」の意味。

えらくらし
「いらいらする、むしゃくしゃする」の意味。

しれたもんだ
「とんでもない」あたりの意味かなー。

もそぶ
「運ぶ」とか「動かす」意味。「もそんで」のように使う。

みぐ
「壊す」「壊れる」の意味。壊れたことを「みげた」と言う。
他の地域では意味の違う言葉もあります。

たばこする
「休憩する」「一休みする」の意味。

いけず
関西では「いじわる」の意味ですが、出雲では「いたずら、悪さ、いたずらっ子」の意味。

雪ずり
「行きずり」ではなく、屋根に積もった雪がずって落ちてくること。

逃げる
「引っ越しした」意味で使ってるのを聞いたことがあります。「○○さん、△△に逃げらいたとね。」
>>[9]
出雲弁は「来れえときに来てみいだわ」(※)といったように

言うべきことを仲間うちで気さくにきっぱり伝える印象ですね。

(※引用元【出雲弁記事】:http://rocketnews24.com/2013/11/10/386356/)

広島弁は上京している知人に「いつでも帰ってきてええんよ」と

言う状況で使うと、懐の深い女感のUPに便利な気がします。
>>[10]

そうですね、出雲弁には人に対して「すーだわね」のように依頼や命令形になる語尾が多いように思います。(決して強制している意味ではないんですけどね)

おもしろい記事ですね。鳥取にはスタバはないけど、島根にはすでに2店あるんですよ。
これ、他の地域の方が読んだら「ほんとに日本語か?」って思うでしょう。
実際にはなまっているのでもっとわかりにくいです(笑)。

この記事中でも、「きしゃがわりいてあばかんわ。」と「あばかん」が「もー大変」の意味で使われてますね。
>>[11]
おお! イントネーションにも興味が湧いてきました。
方言含め、米子のあるあるネタを作ったことあります。
http://togetter.com/li/509271
>>[13]

やっぱり米子でも「雪ずり」って言うんだね。
冬は軒下を歩くのは危険。
食べ物編です。

あご
トビウオのこと。日本海側の広い地域での名称で、九州もそういうらしいです。
「あごダシ」「あご野焼」などがあります。

めのは
ワカメのことを島根県ではメノハと言います。
山陰の特産「板ワカメ」(海苔のように大判にしたもの)は、あぶってそのままおやつにしたり手でもんで細かくしてご飯にかけたりして食べます。
切ったものを菓子缶に入れてコタツの中に入れておくと、いつでもパリパリの状態でお茶うけになります。

方言ではないけど、ちょっと変わったこと
「茶わん蒸し」 米子の茶わん蒸しには春雨が入ってます。
「小豆雑煮」 米子〜松江地域では、お正月のお雑煮がぜんざいの家が結構あります。
皆生温泉のホテルのエレベーターに貼ってありました。
「来てくださいね!」の意味としての米子弁は、「来てごしない!」です。
(「くーだわね」もありますが、「食べる」と間違えられそうなので)

これから呼びかけに、「来てごしない!」を使いましょうか。
あと、相づちとしては「そげそげ」(そうそう)を推進。
これであなたも米子人。
先日米子の人と話をしていて、この言葉は、東部のおれら世代が最後かな?っと思ったんですが。

無くするの表現は、
 なーした(自分の責任)
 なーならかした(紛失てもおかしくない状況で放置した。けっか無くなったが、上記ほど責任を感じてない。)

かんちょろ
 雑、手抜き。 
 この箱は、かんちょろだけぇ、すぐめげるだわぃや。
 この箱は、(造りが)雑だから、すぐに壊れるんですよ。

えぼ
 モノの先端。
まんご
 丸く

 鉛筆のえぼが、まんごになる。
 鉛筆の先端が、(磨り減って)丸くなる。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

第54回日本SF大会 米魂 更新情報

第54回日本SF大会 米魂のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。