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聖書研究 中級編コミュの調査審判の時期―ダニエル8章 その2

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■ダニエル8章の示す歴史

天使ガブリエルは、8:20-21で、二つの獣雄羊と雄やぎがどこの国を表すかを言いました。

★ダニエル8:20-21
<20 あなたが見た、あの二つの角のある雄羊は、メデアとペルシャの王です。
21 また、かの雄やぎはギリシヤの王です、その目の間の大きな角は、その第一の王です。>

雄羊・・・メディアとペルシャの王を表します。
雄やぎ・・ギリシャの王、目の間の角は、第一の王アレキサンダー大王を表します。
やがて、時は移り、ギリシャも滅ぼされる運命にありました。

★ダニエル8:9、12
<9 その角の一つから、一つの小さい角が出て、南に向かい、東に向かい、麗しい地に向かって、はなはだしく大きくなり、

12その角はまた真理を地に投げうち、ほしいままにふるまって、みずから栄えた。>


これらの聖句は、このように歴史的な帝国の興亡を表したものでした。
ダニエル8:9の小さい角というのは、ギリシャを倒したローマ帝国のことです。
しかしこのローマには後継者がいました。ローマ教会です。これはいわゆるカトリックを表しています。

以下は「終末に生きる」の抜粋。「小さい角」がローマである理由について。

(1)ダニエル書の2章、7章、8章の幻は平行していると考えれば、ギリシャに続くのはローマである。

(2)ローマ教会は、ローマ帝国を次ぐものであり、この小さい角がこの両者を代表することは適当である。

(3)ローマ帝国は、ギリシャの末期に(8:23)勃興して、中東支配に成功した。

(4)中東を占領した後ローマ敵国は、「南に向かい、麗しい地に向かって、はなはだしく大きくなり」(8:9)という預言を文字通り成就した。西方よりおこったローマは、はじめは小さい角のようであったが、紀元前168年にマケドニア、紀元前65年にシリア、紀元前63年にパレスチナ、紀元前30年にエジプトを征服した。

(5)異教のローマは、「みずから高ぶって、その衆群の主に敵し」(8:11)、イエス・キリストをさばき、処刑したピラトや兵士たちはローマ人であった。

(6)「有力な人々と、聖徒である民を滅ぼす」(8:24)というのは異教ローマ、および法王教ローマの、クリスチャンに対する迫害を意味する。

(7)「その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した」(8:11)というのは、異教ローマにも法王教ローマにも当てはまる。異教ローマは紀元70年に文字通りの聖所であるエルサレムの神殿を焼き、神殿で行われていた宗教的儀式は完全に破壊された。これを行ったのはローマの将軍ティトゥスである。


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