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聖書研究入門 コミュのC-2 箱舟の建設 1 建設と信仰

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■聖句 創世記6:14-22


14 あなたは、いとすぎの木で箱舟を造り、箱舟の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。
15 その造り方は次のとおりである。すなわち箱舟の長さは三百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトとし、
16 箱舟に屋根を造り、上へ一キュビトにそれを仕上げ、また箱舟の戸口をその横に設けて、一階と二階と三階のある箱舟を造りなさい。
17 わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。
18 ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱舟にはいりなさい。
19 またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二つずつを箱舟に入れて、あなたと共にその命を保たせなさい。それらは雄と雌とでなければならない。
20 すなわち、鳥はその種類にしたがい獣はその種類にしたがい、また地のすべての這うものも、その種類にしたがって、それぞれ二つずつ、あなたのところに入れて、命を保たせなさい。
21 また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、あなたとこれらのものとの食物としなさい」。
22 ノアはすべて神の命じられたようにした。



主は、ノアに箱舟の詳細に渡って、教えられました。高さ、幅、長さ、三階建て、そこに入る人々と動物たち、またその食料等、命じられました。ノアは、神の言われたとおりに行いました。

18節に、「契約を結ぼう」という言葉がありますが、神は、契約を履行される神です。破るのはいつも人間側です。契約については、8:15-9:17に書かれています。


キュビトは、ひじから中指までの身体尺で、43〜53センチのようです。計算しやすいように50センチ、0.5メートルとして概算すると次のようになります。


箱舟の長さ300キュビトは、300キュビトx0.5mとして、150メートル。

幅は、50キュビトx0.5mとして、25メートル

高さは、30キュビトx0.5mとして、15メートル


という長さになります。ノアとその家族は、120年かけて、手作りで箱舟を作りました。


1.神が設計者でノアが建築家

 『洪水の起こる120年前に、主は天使によってみこころをノアに伝え、箱舟を造ることを指示された。ノアは、箱舟を造りながら、神が洪水によって悪人を滅ぼされることを伝えなければ成らなかった。その言葉を聞いて、悔い改めと改革によってその事件に備える者は赦され、救われるのであった。・・・・・

 神は、箱舟の正確な大きさと、その建造上の指示を明確にノアにお与えになった。人知では、こうした頑丈で耐久性のある建造物を考案することは不可能であった。神が設計者でノアが建築家であった。それは水に浮くように、舟の形に造られてはいたが、ある面では家屋ににていた。それは3階建てで、ただ1つの入り口が横についていた。あかりは上からとってあって、各部屋が明るくなるように工夫されていた。箱舟を建造するために用いられた材木は糸杉の木で、それは何百年たっても腐らないものであった。この巨大な建造ぶつの工事は遅々として進まず、骨のおれる仕事であった。樹木の大きさとその質の関係上、当時の人々は、そのはるかにすぐれた力をもってしても現在の製材よりも非常に労力が多かった。工事の完璧を期するために、人力の限りが尽くされた。しかし、箱舟は、やがて地をおそう暴風雨に、それだけでは耐える力はなかった。荒れ狂う水の上で、神のしもべたちを守ることができるのは神だけであった。「信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった」(ヘブル11:7)。』(人類のあけぼの上巻90-91)


2.ノアの信仰

 信仰とは何でしょうか。

ヘブル書11:1には次のように書かれていました。

<さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。>


ノアは信仰による確信がありました。そうでなければ、重くて堅い木材を加工し骨のおれる仕事を120年も続けることはできないことでしょう。ノアの時代のことや、ノアの伝道のこと、そして、苦労の多い、箱舟の建造のことを瞑想するならば、祝福があります。なぜなら、クリスチャンとして、おおくのことがらを学べるからです。

 『ノアは、世に警告の使命を伝えると共に、その行為によって、自分が真剣であることをあかしした。こうして彼の信仰は完成され、明白に示された。彼は、神が仰せになったことを、そのまま信じる模範を世に示した。彼は、全財産を箱舟につぎこんだ。彼が、この巨大な舟を陸上で建設し始めると、群集がこの奇妙な光景を見、風変わりな預言者の語る熱烈な言葉を聞こうと、四方から集まってきた。箱舟の槌音の一つ一つは、人々に対するあかしであった。』

アーメン!!

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