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聖書研究入門 コミュのB-2 園からの追放 1 宣告

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〜罪による堕落と即座に現れた結果の歴史 3:1-5:32〜



■聖句 創世記3:14-19

14 主なる神はへびに言われた、おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。
15 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。
16 つぎに女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう」。
17 更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。
18 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。
19 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。




この14節から、19節は、主なる神はがへび、女、人(アダム)にそれぞれ宣告を下された場面です。

まずへびから。羽を持ち人の目をひくほどに美しかったへびは、のろわれた動物となりました。現代の世の中ででもへびは気味悪がられ、悪の象徴となっています。

15節では、サタンにも宣告が下りました。「彼」というのは、キリストのことで、キリストが「おまえのかしらを砕く」と書かれていますがこれは、キリストがサタンを滅ぼされることを意味します。 「おまえは彼のかかとをくだく」とは、キリストが十字架に掛けられることを意味します。またこれは贖罪が関係しています。またこれは二人にとっては希望となりました。また、これが二人の宣告の前に語られたというのも、神の憐れみ深さがあらわれています。

 そしてエバ。産みの苦しみという言葉をよく耳にしますが、ここからの引用です。女性はエバの罪のために、出産の苦しみが与えられてしまいました。出産し子どもを苦しみのうちに産みますが、それでも女は夫を慕い、夫は女を治めると書かれている通り、夫が女を支配したがるのは、この故です。今の世では、男女平等と言われていても、どうしても女性は弱い立場にあります。これは、罪の理由によります。このことを知ると、世の中のさまざまな女性に関する問題も、納得がいくのではないでしょうか。

 アダムへの宣告で、地がのろわれてしまいました。これまで、園の中で、たわわに実った果物や地に生えていたものからとって食べることができていたのに、また、喜びのうちに園で働いていたのに、これからは、違います。園にはなかったいばらやあざみが地から出てきます。これは人々の苦難を表しています。あくせく働いて、ついに、土に帰る、つまり、死ぬということを宣告されました。土から取られ、人はちりから造られたのだから、死んだらちりになるということを言われています。




 罪はすべての環境を変えてしまいました。二人が神に背いたので、サタンの誘惑に悩まされるままにになり、不安と労苦、失望や悲嘆、苦痛をなめながら生き、最後には死ななければならなくなりました。




 『罪のない夫婦が、悪を知ることは、神のみこころではなかった。神は、彼らに善を惜しみなく与えて、悪はさしいかえておらえた。それだのに、彼らは神の命令に反して、禁じられた木の実を食べてしまった。こうして彼らは一生の間食べ続け、悪の知識をもつことになるのであった。このとき以来、人類はサタンの誘惑に悩まされることになった。それまで彼らに与えられていた楽しい労働にかわって、不安と労苦を経験しなければならなくなった。彼らは失望、悲嘆、苦痛をなめ、そして最後にしななければならなくなった。

 

 自然全体は、罪ののろいのもとにあって、神に対する反逆の性質と結果を人間にあかしすることになった。神は人間を創造なさったときに、彼を地とすべての生き物の統治者にされた。アダムが天の神に忠誠をつくしているかぎり、自然全体は彼に従っていた。ところが、彼が神の律法に背いた時、下等の動物は、彼の統治に背いた。こうして、主はその大きな慈悲をもって、神の律法の神聖さを人間に示し、彼ら自身の体験によって、些細なことにおいても、律法の無視がどんなに危険であるかを悟るようにされた。




 このとき以来、艱難辛苦の生活が人間の運命になったが、これは、愛のゆえに定められたものであった。これは罪の結果、人間に必要となった訓練であって、食欲と情欲の放縦を防ぎ、克己の習慣を発達させるためであった。これは、罪の滅びと堕落から人間を回復する神の大計画の一部であった。』







アーメン!!



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