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西岡の雑誌図書館コミュの月刊Hanadaの部屋

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 日本の国籍法は、二重国籍を一切認めていません。蓮舫氏のように、父母の国籍が違う場合には、いったん合法的な二重国籍になることが可能ですが、22歳までにどちらかを「国籍選択」し、また日本国籍を選ぶ場合には、もうひとつの国籍から離脱する義務があります。
 そのうち、国籍選択は非常に強い義務で、これをしないで放置しておくと、日本国籍を剥奪される可能性も法律的にはありえます。そこで自民党の小野田紀美(きみ)参議院議員は、立候補を決めたときにこの手続きをしました。
 それに対して、国籍離脱は努力義務です。ただし、「できれば」という趣旨ではなく、ブラジルのように国籍離脱を認めてくれない国もあるとか、費用や時間が著(いちじる)しくかかる場合もあるし、その理由は多様であるので、細かく規定せず、努めるように求めるに留めている。台湾の場合にはそんな事情もありませんから、しない人がいるのは想定外です。
 小野田議員は、アメリカの場合にはけっこう面倒なこともあって放置しておいたのですが、蓮舫事件をきっかけに二重国籍が問題になってので手続きをして、だいぶ時間はかかりましたが、二重国籍でなくなっています。
 蓮舫氏に戸籍謄本の公開を求めたのは、上記のふたつの問題のうち「国籍選択」をしたこととその日時を証明できるただひとつの書類だからです。
 どうして、蓮舫氏がこれを公開してこなかったのかの理由がわかりません。当初から子供のプライバシーを理由にしていました。今回は、戸籍謄本の一部だけを公開したので、子供達や夫君の村田氏について、本人の氏名の変遷についての部分は公開されませんでしたが、子供たちに華人としての意識をもたせ、そのネットワークを使えるように、琳と翠嵐という中国風の名前を付けたことは、蓮舫氏自身がマスコミで語り、本人たちも蓮舫氏の子供であることをテレビやSNSで顔出しまでしておおいに吹聴していますから、謎です。
 ただ、戸籍謄本を公開したとしても、台湾籍を離脱したことの証明にはなりません。国籍選択をしておけば、二重国籍のままでも国籍剥奪される可能性がなくなるというだけです。
 いずれにせよ、台湾籍の離脱証明がないと二重国籍のままと疑われても仕方なかったのですが、その指摘もあって、しぶしぶかもしれませんが、昨年9月6日に離脱申請をし、13日に認められ、23日にその証明書が届いていたことを示す資料を公開しました。

(八幡和郎「蓮舫『二重国籍』問題”疑念消えず”」(月刊Hanada/2017年9月号・65〜71ページ)同誌同号66〜67ページ)
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%88%E5%88%8AHanada2017%E5%B9%B49%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E8%8A%B1%E7%94%B0%E7%B4%80%E5%87%B1%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E7%B7%A8%E9%9B%86/dp/B073LP58B2/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1501124649&sr=1-1&keywords=hanada

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 安倍政権が取った処置は、今日現在までのところ医学的に妥当であり、そのため、我々日本人は大きな生命の危機から救われた。

(小川榮太郎「総理の決断が感染爆発を止めた」(月刊HANADA/2020年5月号62〜69ページ)69ページ)

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コメント(1)

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 日本の国籍法は、二重国籍を一切認めていません。蓮舫氏のように、父母の国籍が違う場合には、いったん合法的な二重国籍になることが可能ですが、22歳までにどちらかを「国籍選択」し、また日本国籍を選ぶ場合には、もうひとつの国籍から離脱する義務があります。
 そのうち、国籍選択は非常に強い義務で、これをしないで放置しておくと、日本国籍を剥奪される可能性も法律的にはありえます。そこで自民党の小野田紀美(きみ)参議院議員は、立候補を決めたときにこの手続きをしました。
 それに対して、国籍離脱は努力義務です。ただし、「できれば」という趣旨ではなく、ブラジルのように国籍離脱を認めてくれない国もあるとか、費用や時間が著(いちじる)しくかかる場合もあるし、その理由は多様であるので、細かく規定せず、努めるように求めるに留めている。台湾の場合にはそんな事情もありませんから、しない人がいるのは想定外です。
 小野田議員は、アメリカの場合にはけっこう面倒なこともあって放置しておいたのですが、蓮舫事件をきっかけに二重国籍が問題になってので手続きをして、だいぶ時間はかかりましたが、二重国籍でなくなっています。
 蓮舫氏に戸籍謄本の公開を求めたのは、上記のふたつの問題のうち「国籍選択」をしたこととその日時を証明できるただひとつの書類だからです。
 どうして、蓮舫氏がこれを公開してこなかったのかの理由がわかりません。当初から子供のプライバシーを理由にしていました。今回は、戸籍謄本の一部だけを公開したので、子供達や夫君の村田氏について、本人の氏名の変遷についての部分は公開されませんでしたが、子供たちに華人としての意識をもたせ、そのネットワークを使えるように、琳と翠嵐という中国風の名前を付けたことは、蓮舫氏自身がマスコミで語り、本人たちも蓮舫氏の子供であることをテレビやSNSで顔出しまでしておおいに吹聴していますから、謎です。
 ただ、戸籍謄本を公開したとしても、台湾籍を離脱したことの証明にはなりません。国籍選択をしておけば、二重国籍のままでも国籍剥奪される可能性がなくなるというだけです。
 いずれにせよ、台湾籍の離脱証明がないと二重国籍のままと疑われても仕方なかったのですが、その指摘もあって、しぶしぶかもしれませんが、昨年9月6日に離脱申請をし、13日に認められ、23日にその証明書が届いていたことを示す資料を公開しました。


(八幡和郎「蓮舫『二重国籍』問題”疑念消えず”」(月刊Hanada/2017年9月号・65〜71ページ)同誌同号66〜67ページ)
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%88%E5%88%8AHanada2017%E5%B9%B49%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E8%8A%B1%E7%94%B0%E7%B4%80%E5%87%B1%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E7%B7%A8%E9%9B%86/dp/B073LP58B2/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1501124649&sr=1-1&keywords=hanada

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