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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの生活保護を受けられない悲劇を解決するにはどうすればいいか?

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この問題を解決するのは、個人や自治体の役人ではない。国家権力を市民的平和権力、市民的平等権力、合理的権力に変えれば直ちに解決する。



■「ティッシュって甘いんだよ」幼い姉妹、母と空腹の日々
(朝日新聞デジタル - 12月19日 21:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3768543
*−−−−−−引用開始−−−−−−−*

「ティッシュって甘いんだよ」幼い姉妹、母と空腹の日々
2015年12月19日 21:56 朝日新聞デジタル

■子どもと貧困 シングルマザー編

 白飯、サラダ油、しょうゆ。

 2年前に生活保護を受けるまで、長野県に住む女性(30)の食卓に、しょっちゅう並んだ献立だ。ざっくり混ぜて食べると、油のコクで空腹が満たされる気がした。最初はツナ缶の残りの油をかけていたが、缶詰は買えなくなった。長女(9)と次女(8)は「おいしいよ」と食べた。

 おなかをすかせた2人は当時、女性に隠れてティッシュペーパーを口にした。次女は塩をふってかみしめた。「ティッシュって甘いのもあるんだよ」。後になって長女が教えてくれた。いい香りのするもらい物のティッシュは、かむと一瞬甘いという。

 そんな困窮状態になっても、周囲に「助けて」とは言い出せなかった。

 2010年、夫の暴力に耐えきれず家を出た。派遣社員として工場で働き、月収は多くて15万円ほど。だが、うつ状態で休みがちになった。収入は落ち込み、光熱費を滞納し始めた。

 夫から「役立たず」「ダメなヤツ」と罵倒され続けてきたことで、「自分がすべて悪い」という心理状態が続いた。夏でも窓を閉め切り、買い物に出かけるのもためらった。

 国民健康保険料を滞納したために呼び出された役所では、「収入10万円でも払っている人はいるんだ」と職員に言われた。ぜんそくの長女が風邪をひき、手持ちがないまま訪ねた薬局で、「後日必ず払います」と懇願したが、「慈善事業じゃない」と断られた。

 親類や知人も生活は苦しく、「甘えるな」「節約したら」と言われた。「人を頼っちゃいけないんだ」。そう思い込んだ。

 2012年暮れ。次女が風邪をひいた。この状況を何とかしなければと訪れた病院で、小児科医らに生活保護を勧められた。だが役所では、うつだと話しても、「もう少し働いたら」と何度も促された。「やっぱり頼っちゃダメなの」。申請をあきらめた。その後、クレジットカードのキャッシング(借金)を繰り返したが、数カ月で返済が滞った。

 13年12月。電気の止められた部屋で、野菜の切れ端が入った薄い雑炊を3人で1杯ずつすすった。ろうそくの炎を見つめるうち、長女から「死んじゃうの?」と聞かれ、決意した。

 あのときの小児科医に助けを求め、福祉相談に応じている病院の職員に付き添われて生活保護を申請。うつが悪化し、就労は困難だとして認定された。

 今は月18万円ほどで暮らす。前は何も欲しがらなかった長女や次女が、「マック食べてみたい」「弁当にから揚げ入れてね」と言うようになった。

 女性は振り返る。「周囲の厳しい視線を感じて殻に閉じこもった。周りの人もがんばってるんだから自分だけ助けてって言うのは恥ずかしく、なかなか言い出せなかった」
・・・
*−−−−−−引用終了−−−−−−−*

●【この問題を解決するのは、権力を、市民的平和権力、市民的平等権力、合理的権力に変えれば直ちに解決する。】

あいつが悪い、こいつが悪いという議論は、根本的に解決にならない。

国家が悪い、自治体が悪い、役人が悪い、制度が悪い、というのも、解決にならない。

悪いを100万回どなっても、国家も自治体も役人も制度も変わらない。

解決する方法は一つだ。

この方法以外にない。

国家権力を、暴力的権力、非合理な権力から、市民的平和権力、市民的平等権力、合理的権力に取り換えることだ。

この方法以外にない。



●【国家とは何か?

国家とはだれが作ったのか?

国家は何のために、誰が作ったのか?

ここが根源だ。これは【近代社会契約】というものだ】



【近代社会契約】にはいろんなその他の定義がある。

【国家の定義】:国家とは、人民が、人民の基本的人権を守る為に作ったのだ。

この国家の定義は、【近代社会契約】で樹立した、人類普遍の原理だ。


この【近代社会契約】の【国家の定義】にもとづいて、【近代憲法】は作られたのだ。

日本国憲法は、【近代社会契約】の【国家の定義】にもとづいた、【近代憲法】だ。





●【その憲法の土台たる社会契約の内容とは、・・・】


1.国家の定義:国家とは、人民が人民の基本的人権を守る為に作ったのだ。

2.国家権力の定義:国家権力とは、人民が国家に信託したのだ。国家に国家の仕事をさせるために。すなわち、人民の基本的人権を守る為に。

3.人民主権の定義:主権とは政治を最終的に決定する権利だ。政治を最終的に決定する権利は、国会にはない。内閣にもない。裁判所にもない。国会議員にもない。大臣にもない。裁判官にもない。主権、すなわち、政治を最終的に決定する権利は、主権者である人民にある。



●【法律はまもらなければならないのか?

日本国憲法は一言も、国民は法律を守れなどといってない。】


わが国の憲法は、この憲法に反する法律には従うなと国民に言っているのだ。憲法98条がそれだ。



●【この憲法を守らない、天皇や、国会議員や、大臣や、裁判官がいたらどうするのか?】

憲法99条は、天皇や、国会議員や、大臣や、裁判官という公務員は、公務員に値しないといっているのだ。すなわち資格が無いといっているのだ。
全ての公務員に対して、この憲法を守らない公務員を憲法違反だと言っている。

当然である。

国家は人民の基本的権利を守る為にある。

憲法という基本的人権の目録で、国家は人民に縛られているのだ。
↓(なぜなら)
この憲法を守ることを絶対条件にして、引き換え条件として、
国家は、国家権力を人民に信託されているのだから。

国家権力に携わる者が、すなわち公務員が、
憲法を守らなかったら、すなわち、基本的人権の目録たる憲法、国民に約束させられた目録たる憲法、その憲法を守らなかったら、
国家権力者として約束違反だ。国家権力を信託されるにあたしないものだ。失格だ。
国民はこれら資格無き国家権力者をパージしなければならない。

●【どうやってパージするのか?】

国会議員が、国会においては憲法に反する法律を立法し、
大臣が、行政においては憲法に反する法律の運用をし、
裁判官が、司法においては憲法に反する判断をし、

この、三権が癒着していたら・・・・

どうやって、このしこった【三権】、すなわち【国家権力】の総体、すなわち、国家を正せるのか?

警察も検察も、このしこった資格無き【国家権力】の家来なのだ。
国民の家来であるべきものが、
憲法を守らないしこった【国家権力】の家来なのだ。しかも、強制手段をもっているのだ。

憲法を守らないしこった国家権力者を、これを、どうやって、憲法の下にぶら下がっている法律で、捕らえて、裁判にかけ、有罪にできるというのか。お手上げだ。警官が強盗と二役しているようなものだ。裁判官が強盗と二束のわらじをはいているようなものだ。

とてもじゃないが正義の行動などしない。できない。憲法を守るシステムは崩壊しているのだ。

だからこそ、緊急時の抵抗権、革命権というのが、社会契約においては人民に保障されているのだ。
近代憲法は、社会契約に立脚する。
わが国の憲法98条は、この憲法に反する国の仕事は無効だといい、国民にそんな国の仕事(法律や命令や判決のことだ)には従うなといっている。

憲法98条、これは、抵抗権、革命権の反映だ。

さらにいえば、わが国の憲法99条は、
この憲法に従わない公務員(天皇、国会議員、大臣、裁判官、その他すべての公務員)は、憲法に違反しているといっているだけではない。

違反してても放置していろといっているのではないのだ。

憲法99条は絵に描いた餅ではない。

この憲法99条は、【抵抗権、革命権】により、【国民は主権を行使しろ】といっているのだ。
パージしろといっているのだ。
そうしなければ、この憲法システムは破壊されたままなのだ。
それが憲法99条の真実だ。
社会契約を土台にしていることを理解すれば容易に理解できることだ。

憲法を守らない国家権力を放置すれば、国家の定義、国家権力の定義、主権の定義、なにもかも、破壊されるのだ。近代が破壊される。暗黒の中世に逆戻りだ。


●【憲法を蹂躙する国家権力者は、憲法99条にもとづいて逮捕投獄しなければならないのだ。
それができるのだ。学校で教えてないだけだ。】

憲法以前に、社会契約があること。

その社会契約で、国家は人民が人民の基本的人権を守る為に作ったものだと定義した。人類普遍の原理として樹立したのだ。

その社会契約で、人民の主権も、人民主権も、人類普遍の原理として樹立したのだ。

その社会契約で、抵抗権、革命権は、れっきとした人民の権利だ。この権利の行使は主権の行使だ。


●【democracyとは、人民支配、人民主権のことだ。
democracyとは、断じて多数決のことではない。
democracyとは、断じて直接民主制(議会制民主主義)のことではない。】

多数決は、人民支配、人民主権というdemocracyを実現するための道具の一つに過ぎない。

議会制民主主義などと勝手に命名した直接民主制など、断じてdemocracyの事ではない。

ヒトラーは多数決で、議会制民主主義で、democracy【人民支配、人民主権】を停し、
全権委任法を成立させ執行した。

democracy【人民支配、人民主権】を停止するdemocracy【人民支配、人民主権】など、ありえないのだ。
自分でありながら、自分でないとか、
AでありながらAでないとか、
そんなことはあり得ない。

多数決は、democracy【人民支配、人民主権】の事ではない。
間接民主制もdemocracy【人民支配、人民主権】の事ではない。
それらは、democracy【人民支配、人民主権】を実現するための一つの道具でしかない。

多数決を使い、間接民主制(議会制民主主義)を使い、何時でも、非合理な権力、暴力的権力は、ファシズムを実現し得るのだ。

ファシズムとは学問的に、立法、行政、司法の三権が癒着したものだ。
我が国はもう、れっきとしたファシズムにある。多数決を使い、間接民主制(議会制民主主義)を使い、我が国は戦後一貫して、ファシズムの道を歩いてきた。
ファシズムが、多数決は民主主義がといい、間接民主制を民主主義だと言い、国民を騙して洗脳してきたのだ。出来上がったものは、がちがちのファシズム世界だ。わが国は、戦前のファシズムから戦後のファシズムに変わっただけだ。憲法が変わっただけで、中身はファシズムのまんまだ。
ファシズムを、日本国憲法の表層で包んだだけだ。
その政策も、立法も、司法判断も、ファシズムの本性を見せている。
国策行政も国策判決も国策立法も、完全なるファシズムの色彩を放っている。
国民はファシズムに骨の髄まで洗脳されている。
社会契約を、democracy【人民支配、人民主権】を立った一度も理解したことがない。啓蒙されたことがない。政党は戦後70年間にわたって右も左も、社会契約を、democracy【人民支配、人民主権】を啓蒙してこなかった。
インテリゲンチャも、戦後70年間にわたって右も左も、社会契約を、democracy【人民支配、人民主権】を啓蒙してこなかった。
そしてどんどんファシズムは、日本国憲法の表層をさえ、食い破ってきたのだ。
安倍晋三はついに、びりびりに、日本国憲法の包みを引き裂いたのだ。

それでも、わが日本国民はポッカ――ンとしている。



●【生活保護の問題というのは、権力がファシズムだから解決しない。】

権力が、非合理な権力、暴力的権力、なら、どんな法律を作っても、絶対に解決しない。

法津はどんどん悪く改竄され、抜け道をつくられ、あるいは行政で、まともに運用しない。

司法に至っても、憲法に反する判断をする。

憲法など骨抜きにされる。

これは今に始まったことではない。砂川事件そのものが最高裁のデタラメを証明している。

「最高裁判所が判断したら、もう国民は受け入れるしかない」というのは主権を正しく理解していない証拠だ。

最高裁など、国家権力の側の最終的な判断を示しただけだ。そのさらに上に、主権者人民の主権があるのだ。

法律も命令も裁判所の判断も、それを受け入れるか受け入れないかは主権者人民次第だ。

憲法に反する法律も命令も判断も国民は受け入れてはならないのだ。

そのような法律も命令も判断をして国家権力は抵抗権、革命権で倒さねばならない。

緊急時には緊急時の手段がいるのだ。


●【すでに、我が国は、しこった国家権力の巣窟である。】

生活保護だけではない。

原発問題も、戦争法も、特定秘密保護法も、なにもかも、もう、無血democracy革命を実行するときなのだ。

権力を、暴力的権力、非合理な権力から、市民的平和権力、市民的平等権力、合理的権力に変えれば直ちに解決する。その視点と実践がすべてだ。

【了】

【関連日記】
●「本人が高まり、浄化されることが、まわりの環境をも浄化するという思想」について。無血democracy革命は、脳内革命から始まる。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1948767885&owner_id=38378433

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