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コピペの部屋コミュの【不思議・心霊】石じじいの語る怪異譚集【13】

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(転載元)
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1445320336/
山から石を持ち帰るとヤバいの??

(全話まとめ)
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6168454&id=80586888&from=share


コメントにつづきません
でははじまり

ーー

477: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 15:13:14.55 ID:+DG4v9FK0.net(主)

 私の実家の部落(この場合、集落という意味)に、珍しい石を探して拾い、それを売って生計を立てている男性がいました。
 子供の頃、よく話を聞いたものです。

 私は、彼を「石じじい」と読んでいました。
(本人の前では言いませんでしたが)

 彼は、珍しい石を求めて四国の山や海岸を歩きました。
 戦前の生まれで、若いころは朝鮮に住んでいたそうです。
 戦後は、実家にもどり半農半石拾いで生活をしていました。

 彼についての逸話は、以下のリンクをご参照ください。

http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1445320336/
うしみつ関連記事:
山から石を持ち帰るとヤバいの??

(このコミュニティでのURL) https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6168454&id=80475460&from=share

では、話の続きをしましょう。



【不思議・心霊】石じじいの語る怪異譚集【13】

(転載元)
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1445320336/
山から石を持ち帰るとヤバいの??

(全話まとめ)
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6168454&id=80586888&from=share


コメントにつづきません
でははじまり

ーー

477: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/07(日) 15:13:14.55 ID:+DG4v9FK0.net(主)

 私の実家の部落(この場合、集落という意味)に、珍しい石を探して拾い、それを売って生計を立てている男性がいました。
 子供の頃、よく話を聞いたものです。

 私は、彼を「石じじい」と読んでいました。
(本人の前では言いませんでしたが)

 彼は、珍しい石を求めて四国の山や海岸を歩きました。
 戦前の生まれで、若いころは朝鮮に住んでいたそうです。
 戦後は、実家にもどり半農半石拾いで生活をしていました。

 彼についての逸話は、以下のリンクをご参照ください。

http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1445320336/
うしみつ関連記事:
山から石を持ち帰るとヤバいの??

(このコミュニティでのURL) https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6168454&id=80475460&from=share

では、話の続きをしましょう。



85 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 02:14:09.81 ID:+4MMQmaS0.net


 『虫石』


魚石と呼ばれるものがあるという
石の中に生きた魚が居る
その石の表面を丹念に磨いていくとやがて中の水が光に透けて泳ぐ魚が見える

魚石の中の魚は千年は生きる
その魚を見た者も長生きできるという


86 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/05(木) 07:23:58.46 ID:8KJ8OpHPO.net
>>85
御津郡円城村というところにあった「こそこそ岩」も魚石の可能性があったとか。

山の石は持って帰ると何かが家まで取り返しにくる、と教わったよ。
自分では持って帰れないから気付かせようと悪さするそうな。


90 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/06(金) 23:55:42.22 ID:2Bwd+M5R0.net
>>85
魚石、ついに話が出ましたねw 奇妙な石と言えば定番ですね。
あと、ぺらぺらと薄くはげる石で、焼くと魚の臭いがして猫がやってくる、という
石もあるそうですが。

石じじいの話です。

魚が入っている石ではなく、「虫」が入っている石は拾ったことがあるそうです。
それは安山岩(溶岩)の気泡の中に晶出している瑪瑙だったのですが、光にすかして見ると、脚の長い虫(脚の数は正確にはわからず4本から5本あったとのこと)が入っていたそうです。

見ていても動かないのですが、時間をおいて光にすかしてみると
向きや脚の位置、本数が変わっているのだそうです。

ちょっとの間、自分で持っていたそうですが、奇妙なことが起きたそうです。
夏でもないのに、いろいろな虫がその石に依ってきたそうです。さすがに、カブトムシの
ような夏の虫は来なかったそうですが。

「これも、なにかいやな石だな」

と思って、町の愛石家に譲ったそうです。
その後、その愛石家には、なにも不幸なことは起こらず、かえって、その人の事業が
成功して、豪の者になったとのこと。後に、その家は政治家を輩出しました。

じじい曰く
「おしいことしたのう、もっとけばよかったかのう、しかしのう、石は売ってなんぼやけんのう、石売りが石にとらわれてもようないわいのう・・・」


93 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/07(土) 21:40:49.84 ID:vzKQViEb0.net


 『仏石』


石じじいや私の育った山奥の村は、煮炊きをかまどと薪で行っていたので、
山から川から、石や木材やらいろいろなものを得ていました。別に気にもして
いなかったし、特にそれに感謝することもなくw気にしていたら山村の生活は
成立しませんからね。


石じじいの話です。

昔の山村が山から得ていたものの一つに「水」があります。
普通は、水源池とよばれるため池が谷間にあって、そこから簡易水道を引いていました。それに併せて(または、それがいきわたらないところは)
自宅の裏庭のわき水を溜めて水道としたり、井戸を掘って水を得ていた。

じじいは、ある日、村の水源池の脇を通って山に石を探しに行こうとしました。
池をみると、青い水面(深いので)から、大きな石(岩)が顔を出しています。

「はて?あそこは池の一番深いところで、水面の上に顔をだすような大きな岩はなかったはずじゃが・・・」

池の水位は、梅雨時ということもあり、ほぼ満水で、両方の谷の斜面から石が崩れ落ちてきて池に入ったわけでもないようです。

「これは、村の連中にゆうとかんといかんなぁ」

と思って、山に入りました。
夕方、まあまあの石を得て、同じ道を下って池を通りかかると、その石がない。

「あれ?のうなっとる。水のなかにもないが・・・崩れてしもうたんかのう」

気にしつつも、自宅に帰りました。


94 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/07(土) 21:43:09.11 ID:vzKQViEb0.net
数日して、また池に行くと、岩がある。水面から1メートルほども飛び出ている。

村の人間に伝えて、一緒に訪れると、石はさらに高さを増して、3メートルほども水面上へそびえていたと。
しかも、その岩石の上部側面には、仏様のような姿が掘られていた、と。

しかし、仏様のようでもあり、なにか仁王のような、異形のもののような。

次の日、皆で池に行くと、当然ながら(w)岩は消えていたと。
水面の下にも、岩があるようには見えなかったと。

皆から嘘つき、酔っ払い呼ばわりされたそうですが、仏像岩を目撃した他の村人たちは、みな、信頼されていた人たちだったので、村人たちは非常に当惑感が残ったそうです。

そのあと、その池のよこを通るときは、ドキドキものだったそうです。

岩があったらどうしよう、と。

その水源池は、他の大規模ダムからの水を村に引いて水道を整備するということで
使われなくなり、維持もされなくなって土砂にうまって沼となり、消滅しました。
村ではよく知られた池だったので子供の頃に訪れたことがあります。

まだ池があったとき台風で大水が出たときに、下流の川の河原に「石仏」の頭部
が転がっていたことがあるそうです。
それは、かなり摩耗していましたが、
憤怒の表情であったため、祟りがあるのでは?と発見者たちは恐れ、村の寺に持ち込みました。
先々代の住職は、

「こんなもん、持ち込まれてものぅ、どがいせぇちゅうんじゃ?」

と言って渋りましたが、引き取ってくれたそうです。
いまでも、寺の境内にあるかもしれません。


95 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 08:47:14.58 ID:FjeMpO2y0.net
石爺は石を売ってちゃんと生計立てていたのか?
【-_-;】
魚石はつげ義春の漫画で知ったのだ。
河原で拾った奇妙な形の石を売る商売をしようとした無能の人も

石爺は風流人だったのではあるまいか?


98 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 16:10:23.20 ID:K6FewYF+0.net
>>95
石じじいは、石取りで生計を立てていましたが、家を持ち、田畑も少しはもっていたので
食料などは自給していました。完全なプロレタリアートではなかったのですねw

器用な人でした。石工もできるし木工もできる。外科などの医療処置もできた。
子供の私に、立派な本棚や机を作ってくれたこともあります。安いお金で。

また軍隊にもいたので銃の使いにもなれ、また柔術や剣道も強かった。戦前は、朝鮮に
住んでいたそうで、朝鮮語も理解していたと思います。
いつも、ごつい自転車にのっていましたが、その後、日本のモータリゼーションに伴い
自動二輪(原付ではない)から、例の8,000円自動車を使って、機動力を活かした石取り
をしていました。

長期出張(w)で剣山に行ったときに、そこで宝を探している「阿呆」(じじい曰く)に
出会ったそうです。


99 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/08(日) 20:51:57.76 ID:FjeMpO2y0.net
>>98
石爺はスーパー万能爺やの。
【-_-;】

我が県は根尾の菊花石や東濃の壺石が採れたんじゃ。今は天然記念物になっとるがの。
自然の造形の驚異やの。
石にこもる念の話ではないがの。


100 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/09(月) 17:13:32.05 ID:AzuLo6nb0.net


 『石を愛するひと』


石じじいの話です。

山奥で財宝を探している人もそうですが、石を愛でる人には常軌を逸した人が多いと、
じじいは申しておりました。石を探す人間もよっぽどだとおもうのですが・・・
石の影響を受けておかしくなるのか?おかしいから石に執着愛を示すのか?

じじい曰く、
石を抱いて寝る人
石と一緒にお風呂に入る人
石と会話する人
集めていた石を奥さんに捨てられたため激怒して奥さんを撲殺した人
石にご飯をあげる人
石と結婚する人(役場が届けを不受理)
石を食べる人
大きな石を常に持ち歩く人
借金を自分の集めた石で払おうとする人(石器人か?)
大事な石で他人を殴り殺す人(武器としてならあり得るか?)
石が自分のことを見ていると騒ぐ人(野外でも)
石とセッ●スする人(どうやって?)
石と一緒にため池で泳ぐ人(沈んだそうですが、自殺と区別がつかない)
石の上に寝て健康になる人(病気なる場合もあるとか)
石の表面に文字を読み取ってしまう人
など

石に古代の文字が彫りつけてあるとする人はよくいますね。学術用語では、ペトログリフ
というそうですが、日本人のその道の先達(ちょっと●っている)はペトログラフと呼んで
いるようです。



107 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 11:07:47.77 ID:pUDLUdg80.net


 『石に呪いをこめる』


石じじいの話です。

じじいは、戦前朝鮮で生活をしていたのですが、朝鮮の野山を各地,仕事で
おとずれたそうです。そのときは、石あつめはおこなっていなかったのですが、
地面から出るモノ、自然物、には仕事柄興味があったとのこと。

「チョーセン人は、便所の下に犬を飼っとって、たまに金玉を喰われることがあってのぅ、金玉の無いチョーセン人がようおったわい」

というのが、彼の決め言葉でしたw
(これはヘイトスピーチではないですよ。あくまで、じじいの記憶です)

朝鮮の山林でも、へんなものに遭遇したそうです。森を切り倒して焼畑をしていた人々
もいたとか。石にまつわる話もありました。このころから、石に興味をもち始めたという
ことでしたが。石に呪いを込めるというのもあったそうです。
朝鮮に住む日本人(当時は同じ国でしたから)も、あまり褒められた人間もおらず、
現地の学校の日本人の校長が、さかんに古墳を盗掘して中に納められていた陶磁器を
集めていたそうです。


108 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 12:19:52.36 ID:pUDLUdg80.net

「石に呪いをこめる?」どういうこと?と聞いたのですが、じじい曰く。

「昔のシナにはのう、フコちゅうもんがあってのう、それはのう、入れ物にのう、
いろんないやなもんを入れるんと。それでフタしとくと、そこにのろいが集まってのう、
そんなかに毒ができるんじゃと。それをつこうて、人を殺すんじゃ」

そういうものが朝鮮にもあったようです。
今調べると、「巫蠱と蠱毒」ですね。
各種毒虫を1つの壺に入れて、互いに殺し合いをさせて、最後に生き残った奴から
毒を得るという。同じような呪術は、チョーセンにもあったと。

日本も石を使ってある種の超能力を得るというのはあったようです。
本田親徳の「本田式鎮魂帰神法」というのがあって、まず、山奥や神社の境内など、
人間の気の影響を受けてない清浄な場所で、できるだけ球に近い自然石を見つけてきて
それを,塩などで清めて、他人に見せないように秘匿する。それに精神を集中させて
、自分に憑霊させるということらしいです。石はあくまで道具であって、
霊力がつくのは、その行為者です。それができると、割り箸一本で家鳴りを起こしたり、
樹木の枝を揺らしたりすることができるようになるとか・・・




110 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 18:34:29.56 ID:pUDLUdg80.net


 『窯』


石じじいの話です(朝鮮編)

朝鮮半島の南部には、昔、陶磁器を焼いていた窯の跡がたくさんあったそうです。
その当時は、すでにきれいな焼き物を焼く技術は絶えていたそうですが、その窯跡
を「発掘」すると、完成時に破棄された陶磁器の破片がたくさんでてきて、
それを集めて売るとお金になったそうです。もちろん日本人に売るのです。完品であれば
それこそ高額で売れるのですが、そのようなものはほとんどなかったと。

じじいは、そのような発掘はしなかったのですが、発掘者の戦利品はよく見せて
もらったそうです。なかなかきれいな破片だったとということでした。

しかし、たまに、掘っていると素焼きの粗末な壺が見つかったそうです。
中には、 何も入っていませんでしたが(あるいは、発掘者がすでに取り除いたのかも)、
なかから腐敗臭がしたとのことです。そんなものは、もちろん売れません。

或る日、知り合いの発掘者が興奮してじじいのところにやってきました。
(じじいの家は、朝鮮式のオンドルだったそうですw)

「せいじのかんぴんがでたんだ!これはかねになるぜ!」

見ると、碧い色のきれいな壺です。しかし、これも臭い。とても臭い。  

「これは、きれいやけど、売れんのとちゃいますか?」

とじじいが言うと、
その発掘者は、きれいにすれば臭いもとれて売れる!といって、ホクホク顔で帰って行ったそうです。

その人がすぐに死んだのは言うまでもありません。


112 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 20:41:47.26 ID:pOhBO4EC0.net
ハワイのキラウエア火山も 
石を持って帰ると女神ペレの怒りを買ってよくないことが起こるっていうね
昔の「世界ふしぎ発見」でやってた

世界中の観光客が「山に返してください」と手紙をそえて
火山研究所に石を送ってくるが
さすが科学者、迷信には興味ないらしく
石は研究所の裏手に捨てられるとか。


113 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 21:02:14.72 ID:pUDLUdg80.net
>>112
火の女神、ペレは、「ペレの髪の毛」で有名ですね。
ガラスでできた髪の毛のようなものが火山のまわりにみつかる。
これは、ハワイの火山のさらさらの溶岩(玄武岩)が、噴火するときに
強い火山ガスに吹きさらされて飛ばされて急冷されて、糸状になるのだ
そうです。溶岩はケイ酸塩物質なので、ガラス(シリカ)になることも多いようです。
このガラスは、原発の使用済み燃料などの高レベル放射性廃棄物の処理の
ために重要なのです。このようなゴミをガラスとして固めて、それを
地層中に埋設処分する、という方法です。
このようなガラス固化体は、7万年以上もつというのが通説ですが、数百年しか
もたない、という説も有り、問題になっています。ガラスのなかにあるゴミは
放射能崩壊熱のために高温ですからね。


 (了)

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