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日本未来の党コミュの第46回衆院選(2012年)とその後の展望

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 ここ十数年の日本の政治は、自民対民主の「保守対リベラル」という軸で争われてきた。民主党が中道左派というポジションであることから、自民党は近年伝統的な保守左派から、保守右派へと微妙にシフトしてきたように思う。森−町村派は勢力を拡大し、森・小泉・安倍・福田と4代続けて総理・総裁を輩出してきた。
 2009年からは民主党が与党になり、自民党はそれを批判する立場から、タカ派色の強い安倍を総裁に就けた。長老たちが支持した石原を破ったことは、自民党がもはや長老支配の党ではなく、選挙によって民意を汲む政党であることを印象づけた。維新の会の支持率はその数ヶ月前まで非常に高かったが、この総裁選で自民党が刷新をアピールしまた右派色を強めたことから、維新の会の支持率は低下を見せている。

 しかし次の衆院選後は、二大政党はもはや自民と民主ではなく、自民と維新であろう。自民+公明で過半数を獲得できるかどうかは微妙なところだが、足りない場合は維新と連立しても、参議院には同党の議員は7人しかいない。民主党が依然として参議院に一大勢力を築いていることから、私は衆院選後の政権は、自民・公明・民主政権になるものと考えている。三党合意で消費税引き上げを決定したのも、新党に時間を与えず抜き打ち解散に打って出たのも、全ては三党談合済みなのではないか。
 現在リベラル勢力最大の民主党は、自民党の中で埋没し、いずれはその存在意義を失ってゆくのではないか。私はそこで、官僚に魂を抜かれ自民補完勢力となり果てた党ではなく、真にリベラルで脱原発を実現する勢力の結集を求めるものである。

 なお衆院選後の二大勢力が自民と維新であり、自民と民主・公明が同じブロックに属するのであれば、自民党のトップは左派が望ましいだろう。安倍が当選したのは、彼がトップなら維新との連携が可能だからと考えたかもしれないが、このごろは「国防軍」などと、相変わらずのタカ派発言が目につく。公明・民主と連携し、維新と対するなら、このような発言は疑問に思う。それとも、維新支持者を引き抜きにかかっているのだろうか。いずれにせよ、自民と維新のトップが右寄りになれば、リベラル新党にとってはむしろチャンスであろう。

コメント(31)

 「神輿は軽くて馬鹿がいい」と言ったとか言わなかったとかいわれている小沢氏は、傀儡をトップに就けて自分は裏で操るのを常套手段にしてきました。また「壊し屋」の異名を取り、新生党・新進党・自由党・(民主党)・国民の生活が第一と次々に新党を作っては壊してきた前歴があります。
 嘉田知事の担ぎ出しは以前から構想してきたようで、嘉田知事の新党構想発表からただちに小沢氏が合流を発表したのは、以前からの予定だったのでしょう。嘉田知事は学者上がりで、無党派として知事に当選し、中央政界では手垢のついていないニューフェイスであることから、小沢色を弱め担ぐ神輿としては絶好でしょう。小沢氏が自党を解党して「合流」するのも、巧妙な迷彩になっています。
 野田首相が敗北覚悟で早期解散・総選挙に打って出たのは、新党に候補者擁立の時間を与えないためとも言われていますが、選挙区のバッティングがないためかえって第三極結集を助けたとも言われています。小沢氏は西松献金事件でやや強引ともいえる強制起訴を受け、一審無罪後も控訴されてしまい、二審無罪まで表だった活動の自粛を余儀なくされました。ようやく本格的復権できるようになりましたが、岩手選出でありながら地元に入らなかったり、夫人との離婚に関連して怪文書を暴露されたり、もういい年齢ですし、体調も良くないと言われ、今度こそ御陀仏でしょうか。
 総選挙が来年なら政党助成金を支給されますが、年内だったので新党は政党用件を満たしていても、今年は支給されません。
説明が足りませんでした。

「国民の生活が第一」は、今年できた党です。政党交付金は、毎年1月1日時点の議員数に応じて支給するので、同党には支給されませんでした。よって、民主党は分党に応じなかったということです。
政党交付金は4・7・10・12月に支給するので、野田首相がサプライズ解散・総選挙に打って出た理由として、政党交付金支給前に選挙を仕掛けることと、もう一つは1月1日より前に選挙を仕掛ければ、議席のある新党は議席を減らすだろうという狙いがあったものと思います。
20世紀100年間のうち69年間政権を担当し、「万年与党」と言われたカナダ自由党は、「左で選挙を戦い、右で統治する」と言われてきた。
2008年の連邦議会選挙は、左派のディオン党首が指揮したが、マーチン内閣の環境大臣として京都議定書に署名した彼は、選挙公約として炭素税導入を掲げた。カナダの主要政党のうち、右派は与党保守党だけで、野党の自由党・新民主党・ケベック連合・緑の党はいずれも左派政党である。ディオン党首はあえて左寄りマニフェストを掲げ、左の狭いフィールドで他の3党と票を奪い合い、共倒れを招いた。
いっぽう保守党は、極右のカナダ同盟が中道右派の進歩保守党を吸収合併して成立した党で、中道寄りのマニフェストを掲げて勝利した。もともと中道の自由党は、右派と左派が交互に党首に就く習慣があり、そのときどきで右や左にシフトするのだが、左派のディオン党首が左寄りにシフトしたことで、中道のフィールドはガラ空きとなり、保守党にやすやすと奪われてしまった。

自民党のトップが安倍総裁になったのは、中道の民主党政権を意識した結果だろう。だが総選挙後には民主党は凋落し、二大勢力は自民党と維新の会になっているだろう。そしてこの二大勢力がどちらも右翼のフィールドを占めるなら、中道から左のフィールドはガラ空きとなる。ここを、退潮して自民の補完勢力になり果てた民主党と、勢いのある日本未来の党で陣取り合戦となるのだ。リベラル新党にとっては、絶好のチャンスであろう。
共同通信社の世論調査の結果:
自民293、公明27、民主69、国民新0、維新46、未来15、みんな15、共産8、社民2、大地1、無所属4

自民は単独で過半数、公明を加えると300議席を超える見通し。民主党は結党以来初の2ケタに転落。維新も50前後に低迷。国民新党・新党日本・新党改革は議席を失う。
日本未来の党は、議席の4分の3を失う衝撃の15議席。小選挙区を勝てるのは小沢一郎(岩手4区)、亀井静香(広島6区)、佐藤夕子(愛知1区)の3人だけで、比例も12議席。嘉田党首のお膝元滋賀では候補者を擁立できず、比例近畿ブロックでは維新旋風のあおりで1議席も獲得できない。

私の読みでは、自民が220前後・公明が20前後で併せて過半数に行くか行かないかで、維新は100前後に躍進、民主は70前後であった。自民の緩やかな支持層である保守有権者が、ここ数か月で維新から自民に雪崩を打ってスイングしているのではないだろうか。維新が民主を超えられないなら、二大政党は変わらず政界再編には至らないから、自民党は右傾化を強めることになるのだろうか。
参議院では、自民80と無所属の会2とたちあがれ日本2が院内会派を形成しているが、維新の会は自民との連立を否定しているから、新与党は公明19と併せて101議席となり、過半数に21議席足りない。いっぽう、旧与党の民主86と国民新3は併せて89議席もあり、強力な対抗勢力となる。新与党は、参議院対策には頭を悩ませることになるし、民主党は衆院選でどれだけ大敗しても、参議院では二大政党の一角として圧倒的な存在感を示すことができる。
もっとも、自民・公明併せて衆議院の3分の2に当たる320議席に達するなら、参議院は存在意義を失うことになる。
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長が、選挙制度や政策についてツイッターでの発言を続けている。政府は「公職選挙法に抵触する恐れが強い」(藤村修官房長官)とけん制、橋下氏も発言を控えるとみられたが、6日には「選挙運動であることを認めたわけでもなんでもない」と主張、ネット選挙を禁じている公職選挙法を批判した。
 橋下氏は衆院選公示前の11月29日、市役所で記者団に「僕は候補者ではないので投票呼び掛け行為以外ならいい」とツイッターを衆院選公示後も続けると宣言。同時に「メディアが公示後(選挙を)報道するのと同じように、一般的に政党の考え方をどんどん表明するのはいいのではないか」との見解を示していた。
 4日の大阪市での第一声直後には、日本未来の党の「卒原発」政策を念頭に「『10年後に原発ゼロ!』と叫ぶのは、『10年後に火星に行くぞ!』と叫ぶのと同じレベル」と、選挙運動そのものである街頭演説とほぼ同じ表現を、ツイッターに書き込んだ。
 公選法違反ではないかと指摘する報道を受けてか、5日には「ネットも文書に当たるとの総務省見解があるので、バカらしいがそれを踏まえる」と、発言を控えるかのような書き込みをした。同時に、既成政党の巨額の広告宣伝を批判した上で「僕のツイッターでの選挙運動が禁止とは日本はどうなっているんだ」と書き込んでいた。
 6日午後には、これまでの書き込みは選挙運動には当たらないとした主張した上で「公選法こそが、日本の民主主義が成長しない最大の規制だ。ネットの選挙運動を認めるべきだ」と強調した。
 攻撃対象となった日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は「彼は公選法なんか関係ない、そんなのあるのがおかしいって人。まあ風雲児でしょうから」と受け流している。

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橋下氏は、未来の党がよほど嫌いなようです。政策は正反対だから、支持を奪い合うことはないはずですが。
かつての盟友である嘉田氏や飯田氏が自分から離れていったのが、よほど気に入らないのでしょうか。嘉田氏が小沢・河村に担がれ磐石の基盤を持つのに対し、維新の会は「たちあがれ日本」との合併で、今回総選挙では大勝するでしょうが、数年後には存在していないのではないでしょうか。

あくまでも個人的な予想です。
(希望とは違います)
自公200民国150
未大80維新30
みんな15社10共10

まれに見る大勝大敗はないと思います。
総理大臣を変えたくないとの声もあったり、
自民党待望論も財界からは出ているようですね。

群雄割拠が続くとおもいます。(混沌)

小沢さんを虐げた民主党や、
低率減税廃止で自分を苦しめる自民党は、
消去法でもすぐ消えます。

じゃあ維新…

…核兵器反対なので…(笑)

私は日本未来の党を応援致します。


>>[9]
共産党の若い支持者がかなり増えている様ですね。
>>[9]

>決めてない方の半数以上は投票しないと思います。
>前回・前々回に比べ、今回の選挙は盛り上がりに欠ける印象がありますが、
>そのあたり、御貴殿はどのように感じてらっしゃるのでしょうか?

政党の数が12に増えたので、これだけ選択肢があれば投票する党がないということはないだろうと言いたくもなりますが、実は私も、今回の投票率は低いのではないかと予想します。その理由は、二大政党の両方が政権を担当したことで、国民はその両方に失望しているのではないかと考えるからです。そうでもなければ、これほど多くの分派ができたことを説明できません。
維新の会は右からの不満、未来の党は左からの不満が原因ではないかと考えます。つまり両党は、自民と民主がそれぞれ保守とリベラルの本筋をはずれ、人心を失ったとみなし、自分たちこそが本筋であると主張して取って替わろうとしているのです。
しかし維新の会は、時間がなかったせいもあり、支部もなくポスターを貼る運動員もおらず、警察は「選挙違反が何人出るか」と手ぐすね引いて待っている有様。候補者は素人でかつ教育する人もなく、橋下代表代行は「討論会に出るな」という始末です。市長職が足かせとなり国政に進出できない彼は、代表の座を石原氏に取られ、党を統制できなくなり「庇を貸して母屋を取られる」の図そのままです。今回は数十議席獲るでしょうが、次の衆院選まで党が存在するかどうか疑わしく、維新ブームに流れた有権者は自民に回帰したようです。
未来の党は、いわゆるシングル・イッシュー政党ではないですが、河村の「減税日本」、山田の「反TPP」、嘉田の「脱原発」を源流に持つことから、ジャスト・スリー・イッシュー政党のように見られており、それ以外の政策が不明瞭です。「国民の生活が第一」は民主党の分派だから、「自分たちこそ民主党正統派であり、政権獲得時のマニフェストから離れたのは今の執行部の方だ」という主張はそれなりに筋が通っているものの、未来の党は「国民の生活が第一」以外の源流もあり、民主党の分派そのものではないのだから、前回民主党と極端に酷似したマニフェストを掲げるのは、さすがにどうなのでしょうか。
要するに有権者は、既成保守・リベラルに失望しながら、新興保守・リベラルも信用していないのではないかと危惧しています。
>>[9]

>民主90〜100が私の考えですね。
>場合によっては、民主は120も有り得ると思います

現時点と投票日では、投票行動が同じとは限らないのだから、予想はあくまでも予想でしかありません。状況次第では、120議席もありえます。
120議席なら前回自民党を上回っているのだから、大健闘でしょう。早期解散に打って出るに当たり、野田首相は政権維持をあきらめて、民主党の影響力保持に努めているのではないでしょうか。3桁議席なら上々、問題は第2党の地位を維持できるかどうかです。早期解散・総選挙に打って出たことで、維新や未来などの新興勢力には大きなハンデになったのではないでしょうか。
どのトピにしようか迷いましたが、このネタを投下するためにこのコミュに入ってみたりw

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72482582&comm_id=3885725

私なりには、証拠は適正かと思いますが、その辺の判断も含めて意見あれば嬉しいです。
0に関して、
安倍さんが過激で右うけするような発言なのは、その通りかと思います。
しかし、中身は以前から自民が主張し続けてたことそのもので、何ら変化はないと思います。
国防軍にしたって実態は現状とほぼ変わりませんからね。
ただ自衛隊という名前が国防軍になって、無理に解釈していたのが無理のない解釈になるだけかと。
まあ、中国などを刺激はするでしょうがね。


私は、名前だけの改正でも日本には必要と思うんですよね。
まやかしでも良いから変わったというのに国民の多くは影響される。
優秀な人には通用しないでしょうが、多くの人はわかりっこないでしょう。

だから、過激な発言は良いと思う。
問題は、そういった部分を民主などに、理論なきイメージで突かれて利用されること。
今回はあまり予想はしたくないのですが、盛り上がりに欠けることは感じます。
今日あたり、ようやく「あ、選挙カーが来る頻度が上がったな」と思うようになりました。

投票率が下がれば、堅い組織を持つ政党に有利です。
自民党、公明党が大勝するのは各社の調査通りだとしても、
共産党や民主党の「連合」系候補も、案外善戦するかもしれません。
逆に、このコミュで書くのは厳しいですが未来の党や維新、みんなには
伸び悩みが起きる。そんな予感もしています。

完全比例代表制であれば未来・維新・みんなにも勝機はあると思いますが、
中小の組織をもたない政党からまず消去していくのが小選挙区制ですし…。
実はまだ存続している「国民の生活が第一」 (読売新聞 - 12月10日 21:17) http://mixi.at/ajwdSsg 手続き上の問題だとは思うけど、未来の党が上手く行かなかったとき(あまり考えたくないですが)に備えた保険という見方もできる。まぁあまり気持ちのいい記事では無いですな。
「TPP参加に反対します!」コミュでは、未来の党や共産党が人気です。
管理人は自民党支持者ですが。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5463557&page=1&id=72467108

なお当コミュニティでは、定義可能な集団への憎悪の表明は、原則として認めていません。
ただし、内容が真実であることが証明されている場合はこの限りではありません。
総選挙を占う! 本来なら革新勢力が唱えるべき金融緩和 雇用重視の政党が逃した大きなチャンス|高橋洋一の俗論を撃つ! http://diamond.jp/articles/-/29321
新しき世の始まり:驕れる者は久しからず


 ついこの前まで清盛は、高倉上皇の后だった娘徳子を、後白河法皇の後宮に入れることを企み、この期に及んでもなお、天皇家との結びつきに固執した。だがこの悪趣味極まりない企ては、当の徳子に拒否される。それは平家による、天皇家との縁を後ろ盾にした政治の終わりの象徴だった。血縁を盾に天皇家を操縦する政治は、もはや武士のまつりごとではなかったのである。
 双六に勝った清盛が望んだことは、もはや天皇家との縁でもなければ、個人的な野望でもなく、「法皇様との勝負は、今日で終わりにしたい」だった。これからは武士どうしが角逐する時代であり、もはや天皇の寵愛を争う時代は終わったのである。清盛には古い時代の終わり、すなわち平家の世の衰退と、源氏の時代の到来が見えていた。清盛も後白河法皇も、新しい時代を築くための捨て石にすぎなかった。だが清盛は、平家の衰退ですら、武士の世を築くための必要な捨て石だったと気づいたとき、自分の全人生をかけた各勢力との戦いも、決して無駄ではなかったと感無量の思いに至ったであろう。

 数奇なことに今日、新しい時代が始まる。民主党が政権にしがみつくため、自公両党と野合するなど悪趣味極まりない企てであった。300議席の繁栄を謳歌した民主党の時代も、人心を失いまもなく終わろうとしている。では政権交代には、何の意味もなかったのだろうか?
 二大政党による政権交代が根付いている国では、政権喪失にともない、旧与党は落選者を多く出すことになる。高齢者は引退するし、そうでない者も政治の表舞台から一掃され、新しい人々との交代を余儀なくされる。なぜ敗北し、なぜ有権者の人心をつかめなかったのかが検討され、マニフェストは見直され、新しい党首のもとで執行部も刷新される。政権交代はまさに民意に耳を傾け、党内の刷新を図る絶好のチャンスとなるのだ。
 だが日本の55年体制では、政権交代は起こらなかった。与党に落選者が出ることは稀で、議員たちは順当に当選回数を重ねた。自民党が閣僚などに起用するにあたり、当選回数を重視したのは一見民意を重視したようにも見えるが、実質的には年功序列であり、民意に聞くという要素は薄れ、長老支配へと変質していったのだ。
 しかし2009年の政権交代によって、自民党は大量の落選者を出した。津島・町村・山崎ら派閥の領袖も落選し、派閥は再編された。2012年総裁選では、領袖の町村が自派の安倍による重複立候補を阻止できず、石破は所属する額賀派から大量の造反者を出し、石原は派閥横断的に支持された。勝利した安倍は、長老に支援された石原を破り、自民党がもはや長老支配や派閥談合政治ではないことを印象づけた。
 中選挙区制時代に作られた、政策本位ではなくポストをあさるための派閥は、もはや機能しなくなっている。自民党は下野することによって、党内を刷新し、民衆の支持のない者を排除するシステムを構築できたのだ。2009年の政権交代は、決して無駄ではなかったと思う。

 清盛による福原遷都は、個人的野心によるところが大きく、人々の要望に応えたものではなかった。福原の都の痕跡は、今日全く残っていない。しかし兵庫の港は、今も続いている。


2009年の記事:
●派閥崩壊で「自民党をぶっ潰す」ついに現実に
http://janjan.voicejapan.org/government/0908/0908088468/1.php
 解散権は首相にあり、与党は解散・総選挙がいつあるかを事前に知ることができるから、その点では野党より有利である。しかし解散が任期満了近くになると、総選挙が近く行われることが明らかにわかるから、与党の有利が失われてしまう。
 野田首相がサプライズ解散・総選挙に打って出た理由として、新党に支部を作り候補者を擁立する猶予を与えないようにしたことが挙げられる。またもう一つの理由として、政党交付金は毎年1月1日時点の議員数に応じて支給するから、それ以前に選挙を仕掛ければ、48人いる「国民の生活が第一」は議席を減らし、翌年の政党交付金を削減できるということもあっただろう。

 民主党の、離党者への近親憎悪はすさまじく、その選挙区に刺客を立てて報復した。リベラル票が割れることで、共倒れにするのが狙いである。そして日本未来の党も、野田首相らの選挙区に刺客を立てて意趣返しを行った。こうして民主党を離党した前職と、民主党候補が激突した選挙区は53に及んだが、民主離党組の当選者は1名(小沢一郎:岩手4区)、民主党候補の当選者も1名(野田佳彦:千葉4区)だけで、実に51選挙区において共倒れとなり、保守系候補に利した。
 自民党の単独過半数は予想できたことだが、自公併せて衆議院の3分の2に当たる320議席を許しては、民主党が誇る参議院での一大勢力も張子の虎となろう。いっぽう民主党の獲得議席は60に及ばず、いかなる世論調査の結果をも下回る惨敗となった。彼らのとって唯一の慰めは、日本未来の党もいかなる世論調査の結果をも下回る9議席に終わったことだろうか。
 民主党はいったい、この選挙を誰と戦っていたのだろうか。
そういえば、未来推してた人達の声、めっきり消えた感じがしますね。

で、未来がリベラルってのは疑問ですね。
脱原発や外交はそうだけど、経済はどう考えても右。

日本で一番まともなリベラルといえば、民主党しかないような気が。
むしろ公明党か。
代表どうなっちゃうんでしょうね。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2264543&media_id=4&from=ranking
代表は飯田で問題ないでしょう。議員でないから院内活動できないので、参院幹事長は森裕子、衆院幹事長は常識的には亀井、冒険的には阿部知子でしょうか。
もういっそ解党して、左派はみどりの風に合流、右派は「減税」ブランドにするか、いっそ昔の名前で「自由党」でどうでしょうか。

私としては党の未来より、このコミュの未来の方が気になります。あせあせ(飛び散る汗)
どっちかというと、未来の党をディスるコミュになってる気が・・・。

でも、褒めるところが・・・。
まあ、自民の経済政策が当たりまくったら、未来の公約の財源面は確保できてたかもしれんから、そこは褒めになるかも。

あと河村氏は安定だろうな。
そこで勢いを盛り返して、いっそTPP反対層でもとりに行けば良いかもしれん。

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