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ポエトリーリーディングの素材コミュの七海籠女 詩集 「パステル」より

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1984年頃〜1987年頃(24歳頃〜27歳頃)
書き溜めた詩を、
ひとまとめにしてみました。
時間のある限り書き足していきます。

掃き溜めのようになっていますが、
全部吐き出してしまいたい衝動にかられて、
載せさせていただいています。

感想などあれば、返信でも「おしゃべり場」トピででも、
どうぞ書き込みよろしくお願いします。

コメント(23)

「春」           

約束させたがるくせに
したがらない 心
決めるまでの 情熱 を 守るため
決まってからの 義務感 に 目をつぶる

 ああ 春を待つ瞬間に似た 一番星の輝きよ!

私達は
つばさ
のかわりに
あこがれ
を 持っている

偶然に見つけた 星 ならば
その
永遠 を 信じよう
「みづうみ」

やさしゐ
ゆふぐれの ひととき
を みつめながら  あたし

  さかさま の
  あおゐ くさ
  と
  しろゐ つき

    かうして ふたりで いると
    なにもかも キレイ ねぇ
    空気にも いろ があるのよ
    ね
    わかるでしょう?

ゆれる 
水面の 一点(ほし)
を ながめながら  ふたり

だまってる ふたり
まっている あたし
だまっている ふたり・・
                 
 「意味 そして 凍結 ・・ごちそうさま」

「意味がない」って・・

意味はないけど
意思だもの
強い願望を
口に出して 言ったまで

意味なんか いらないから
言葉なんか いらないから
先のことは 気にしないから
とりあえず今
とりあえず今すぐ
くちづけ が 欲しかったの

  凍結
  してしまった
  わたしの 意思
  
  大きな がまん を
  おもいきり
  飲みこんだ

  にがおいしいかんじ
「あかんべ」

あんまり
凍結が
にがおいしいので
わたしは さっき 突然
あかんべ
に なってしまった

この
にがおいしさが
まずくならないうちに
ゆめ に
もどりたいので
あったかいおふとんの中で
ねこみたいになっちゃって
テディライアン
と いっしょに ねるの

まだにがおいしいかんじのする
アイスキャンディ の
げっぷ
が でちゃう
あしたのあさは きっと
あかんぼ
「解答」

凍結してしまった
私の意思を
解凍するために
あったかい
カフェオーレ を
飲んでみる

体は 解凍されても
昔の恋人に
かたっぱしから
電話したって
解答されない
愛の謎

(明日も
 氷の石を
 アイスピックで
 ガンガンやるの
 めちゃくちゃに
 ガンガンって・・
 わるの
 そして コナゴナに
 忘れるの
 重い思い)
「話すこと なんて ないのに」

モシモシ?
そちらは何色?
みどり色の モヤモヤ

でも
声がきけて うれしい

やっぱり
愛がなくちゃね

そう
話がなくて かなしい

ごきげんを
とりもどさなきゃね

こちらは きっと
いろいろ

  (ハーレクインロマンス
   4冊も 買ってきたんだもん
   他人の 愛を のみこむつもりで
   ・・でも はきそう・・げっ!)
「ごきげんうかがい」

とびあがって
よろこんでもいい?
はしゃぎすぎたい 今夜

  (アイスピックでガンガン・・
   今日は 頭痛の ゲキ痛の上に
   すごくいそがしかったから・・
   重い思いなんて
   ものすごく
   軽くなっちゃって
   ふわふわ とんでいきそうな 気分
   今、最高!
   もう 何も 考えずに ねむりたい
   最高のまんま!
   カンデンチ入れ替えて
   アッコちゃんの こもりうた)

うかがわれるのって 最高
うかがうのって
うたがうみたいで イヤ
  
「マスターキー」

鍵を 失くしてから
くるっちゃった 軌道
必死で 探したけど
みつからない
落としたんだね
今頃になって
くやしくて
涙が出る

  あなたのいない部屋を
  おそうじしたり
  あなたの知らないあいだに
  おせんたくしたり
  大きな字で
  お手紙 書いたりするの
  とても
  うれしかった

鍵を 失くしてから
愛も 失くした
あたしの 手のうち
見せたくても
なにも 無くなった
「止血」

ピンクに
真紅(think)をたらしても
ピンクも
真紅も
かわらないでそのまま

  ただ
  真紅の自己主張が 強すぎた
  ので 私は 緊急のカンジャ にされ
  カルテ がつくられた
  ブラックリストにのせられたみたいな
  へんな気持ちで
  副院長の 診察 を うけた

血が止まった時 (おみごと!)
かわりに
涙があふれそうになった
ので 自分で なんとかした
自然治癒 って あるのよねぇ
「消しゴムで 消えるよ」

きっと 消せるよ
消しゴムで 消えるよ
ほっとけば 消えるよ
そのうちきっと 消えるよ
ね

  色えんぴつ(パステル)で 書いたとこ・・
  たとえば
  いそいで 編み上げたセーターとか
  ふたりで 作りだした メロディーとか
  なんかはさ
  色あせても
  かたち は のこるしさ
  あなたが 言っていた(それで救われた)
  思い出さないでも
  おぼえてること
  だから 今は
  消しゴムも いらない
  えんぴつも いらない
  あみぼうも いらない
  ギターも いらない

  合鍵も・・いらない!
「それだけ・・か」

ごきげん うかがわれるの
と、
たにんごと たのしまれるの
と
って
なんか
にてるね

それだけ

「たくあんづけ」

いつか
この
頭の上の
重い石
が
SOMEDAY
消えたとき

たるの中から
JUNP
する 黄色い 私が
文字文字せずに
言うの
「ポリポリ・・」

「果報」

ムクワレナイコト
キニシテイタラ
イツマデモ
ムクワレナイ

  朝のショック
  は きつかったけど
  その分
  大声で 笑い合えた

  午後は ハッピー続きで
  その上
  仕事の 依頼があった

  寝過ぎて
  果報が いっぺんに
  きたんだね

マッテナンカ
イナイホウガ
ムクワレタトキ
スゴク ウレシイ

アリガトウ

「安泰」

安泰 と 引退 は ちがうよね
でも 発音は いっしょでしょ?
ちがうよねぇ
だけど 意味は 同じだよね
ちがうってばぁ!
アンタイ って インタイ ってことなの?
やっぱり ちがうでしょ

「いなくなること」

私が
突然 いなくなることが
安泰への 第一歩のような気。

突然いなくなるって
むずかしいこと

どうせいなくなるなら
思いきり あそんでからにしよう

いなくなってから
みんなが
私のこと思い出して
笑うくらい
思いきり
あそんでからにしよう

そして いなくなるんだ
きっと

「解凍 chin!」

お互いが
相手に求める 理想
その 代役 には およそ
二人とも あてはまらないとしても

体が解凍されたとき
解答
は 必要なくなる

  きっと 私達
  わからないままでいたいんだ
  わからない方が
  気持ちが いいんだ

ねぇ
世の中 そんなに
やばくなんてないよ

とりあえず・・解凍
チン!
「パラノイア」(偏執狂)

君はパラノイアだから・・
と、
区別をうける

パラノイアは失礼だよね
と 言ってくれる 友達
も 必要
でも、
パラノイアだから
と
はっきり きっぱり
言ってくれる 友達
も やっぱり 必要

友達
って すごく 必要
大事にしたい

 ―――いつの時代でも
    流れをとどこおらせる役目を
    正当化しようとする 番人が
    君の感覚を にぶらせるのだ・・(引用)ってかー?
「太陽のダンス」

チケットを 定価で買って
長い行列のうしろの方で 開場を待つ
デパートの倉庫へ続く坂道を
のろのろと進む 行列の中の私
 Sunday!
 I‘m Off!
 の ポスター

懐かしい人達に 会える
久しぶりに 気持ちよく 汗を流して
  踊るんだ!
この楽しみの為に待つ 行列 も
また 楽しい

裏口から 人目を忍んで 逢いにきた
ウワサの女(ヒト)ではない 私

会場のすみっこの 私を見つけてくれて
あたたかく 握手 をくれる 彼

また来るね
おしゃれして 来るね
すてきなパパになったね
ずっと すてきで いてね
私も しあわせに なるからね
きっと 見ててね
「AGAIN NOW!」

からまわり
は もう やめだ
モノクロ
の 
まぼろし
パステル
の
おもかげ

今度こそ
本当に
いろ
を ぬるんだ

光の方向
に レバーをたおして
JUNP!
するんだ
何度も 何度も!

次のシーンには
きっと ステキな いろ が ついてるよ
いなくなるのは
もうやめた

「AGAIN 再び・・」

考えすぎ
は もう やめだ
モノクロ
の 
夢見
パステル
の
思い出

今度は
自分でぬったくったりしないで
本当の
自然の色を
ちゃんと見るんだ

光の方向
を、静かに 見つめながら
少しずつ ゆっくりと
そっちに 歩いていくんだ

ほらもう
このシーンにだって、
ふつうの 色 が ついてるよ
あなたを いつも 感じたい

「いろいろあるのよね」

ネガティブな好意 を
ポジティブな行為 に
ぬりかえていく 早業には
多少 自信が あったのよね

ただ あまりにも 色をたくさん
ぬりすぎちゃって
まっくらで 何も 見えなくなっちゃったの

このまま 
やぶいて 捨ててしまうのも
もったいない 気がするので
ダンボール に つめて
押し入れに・・
で、いちお、
鍵 かけて おくからさ
「みづうみ part�供�

おもひでに
いろ
を ぬりに
ここへまた やってきた。

―――全体 を 見つめてた 誰かサン
   先っちょ を 見つめてる あのひと―――

けふ
きがついたこと
ピンクのひざこぞう
は 春しか 見れないってこと
みづうみ 
は 本当は
いけ だったってこと
ひとりでは
ボートに のれないってこと
―――ぶた を 飼っている 誰かサン
   植物 に 夢中だった あのひと―――

だけど
ゆふぐれ
は やさしく そのままだし
やっと しろくろ の まぼろし に
いろ が ついた

「春 ふたたび」

冬が 深くなっていく
私はいま
雪 を 待っている

  一番星を
  見つけた時のように
  最初の 雪 に
  逢えますように
  ちゃんと
  笑って
  ごあいさつ できますように

後悔 なんて
真っ白く
うめつくしてしまえればいいのに・・

そして
また
春を待つ
わたし
が いる

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