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西岡の図書館(原子力関係)コミュの二見喜章『原発と上手につきあおう/原発報道に異議あり』

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 東京電力のベテラン原発技術者が胸を張った。
「あらゆる産業の中で原発ほど優れた産業はありません。安全性は極めて高く、技術開発力も日進月歩で高度化・精密さを増している。技術的には100%完成していると言い切れる産業なんです。広島・長崎での原爆体験があったこと。激しい原発反対運動を経験したことがプラスに作用していて、原発では徹底した安全管理体制を採っている。原発のように幾重にもガードシステムを敷いている産業は、他にはありません。私達も含めて多くの国民が不安に思っている危険な放射能(線)にしても、『閉じ込める』技術開発に成功しておりますし、今では総合的に見て『日本の原発技術は世界一』と思っております。原発先進国のアメリカやイギリス、フランス、ドイツの原発技術者が、しばしば『日本の原発』を見学に来る事実は、そのひとつの表れでしょう。ロシア、韓国、中国、インド、パキスタンなどからは技術者が研修に来て、私達の指導を受けているのです。是非こうした現実を一般の方に知っていただきたいと思います。」
 日本の原発技術が優れている事は私も実感している。

(二見喜章『原発と上手につきあおう/原発報道に異議あり』(ERC出版・2001年2月26日)40〜41ページより)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%A8%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%86%E2%80%95%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E7%95%B0%E8%AD%B0%E3%81%82%E3%82%8A-%E4%BA%8C%E8%A6%8B-%E5%96%9C%E7%AB%A0/dp/4900622206/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347199633&sr=1-1


二見喜章(ふたみきしょう)神奈川県生まれ。新聞記者、雑誌記者を経て30歳後半の20年前に独立。現在ノンフィクション作家・教育評論家として、執筆、TV出演、講演やラジオ・コメンテーター、また教育コンサルタントなど幅広い分野で活躍中。著書に『現代日本の名門校』『わが子の未来を拓く』『ドキュメント原発建設』(日本図書館協会選定図書)etc.

(上記図書(2001年)末尾に掲載された著者の経歴)

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今回の原発事故前に、原発推進派の「専門家」の一人、中村政雄氏が著作の中で書いて居た文章です。
      ↓
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「原子力発電所ほど耐震性に配慮した建築物はない。また世界中、地震で壊れた原子力発電所はない。(中略)専門家たちが耐震性を検討し、安全と認めたのである。それを浅い知識で「危険だ」と切り捨てることは、テレビの影響力からみて感情的リスクだ。俗受けする言い方で感性に訴えると、人々は感情に流されやすい。ドイツのナチズムもそのようにして広まった。」

(中村政雄『原子力と報道』 (中公新書ラクレ/2004年) 182−183ページ)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E3%81%A8%E5%A0%B1%E9%81%93-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E6%94%BF%E9%9B%84/dp/4121501578/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347200244&sr=1-1


中村政雄(なかむら・まさお)1933年、山口県生まれ。九州大学工学部卒業。読売新聞社入社後、東京本社社会部、科学部記者、解説部次長、論説委員として原子力や環境、宇宙開発、科学技術全般を担当、中東の石油や欧米の気象、ゴミ、海洋開発、原子力事情など海外取材の経験も多い。現在、科学ジャーナリスト、電力中央研究所名誉顧問、東京工大大学院非常勤講師。著書多数

(同書に有る中村政雄氏の履歴)

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 東京電力のベテラン原発技術者が胸を張った。
「あらゆる産業の中で原発ほど優れた産業はありません。安全性は極めて高く、技術開発力も日進月歩で高度化・精密さを増している。技術的には100%完成していると言い切れる産業なんです。広島・長崎での原爆体験があったこと。激しい原発反対運動を経験したことがプラスに作用していて、原発では徹底した安全管理体制を採っている。原発のように幾重にもガードシステムを敷いている産業は、他にはありません。私達も含めて多くの国民が不安に思っている危険な放射能(線)にしても、『閉じ込める』技術開発に成功しておりますし、今では総合的に見て『日本の原発技術は世界一』と思っております。原発先進国のアメリカやイギリス、フランス、ドイツの原発技術者が、しばしば『日本の原発』を見学に来る事実は、そのひとつの表れでしょう。ロシア、韓国、中国、インド、パキスタンなどからは技術者が研修に来て、私達の指導を受けているのです。是非こうした現実を一般の方に知っていただきたいと思います。」
 日本の原発技術が優れている事は私も実感している。

(二見喜章『原発と上手につきあおう/原発報道に異議あり』(ERC出版・2001年2月26日)40〜41ページより)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%A8%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%86%E2%80%95%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E7%95%B0%E8%AD%B0%E3%81%82%E3%82%8A-%E4%BA%8C%E8%A6%8B-%E5%96%9C%E7%AB%A0/dp/4900622206/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347199633&sr=1-1


二見喜章(ふたみきしょう)神奈川県生まれ。新聞記者、雑誌記者を経て30歳後半の20年前に独立。現在ノンフィクション作家・教育評論家として、執筆、TV出演、講演やラジオ・コメンテーター、また教育コンサルタントなど幅広い分野で活躍中。著書に『現代日本の名門校』『わが子の未来を拓く』『ドキュメント原発建設』(日本図書館協会選定図書)etc.

(上記図書(2001年)末尾に掲載された著者の経歴)

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 東京電力のベテラン原発技術者が胸を張った。
「あらゆる産業の中で原発ほど優れた産業はありません。安全性は極めて高く、技術開発力も日進月歩で高度化・精密さを増している。技術的には100%完成していると言い切れる産業なんです。広島・長崎での原爆体験があったこと。激しい原発反対運動を経験したことがプラスに作用していて、原発では徹底した安全管理体制を採っている。原発のように幾重にもガードシステムを敷いている産業は、他にはありません。私達も含めて多くの国民が不安に思っている危険な放射能(線)にしても、『閉じ込める』技術開発に成功しておりますし、今では総合的に見て『日本の原発技術は世界一』と思っております。原発先進国のアメリカやイギリス、フランス、ドイツの原発技術者が、しばしば『日本の原発』を見学に来る事実は、そのひとつの表れでしょう。ロシア、韓国、中国、インド、パキスタンなどからは技術者が研修に来て、私達の指導を受けているのです。是非こうした現実を一般の方に知っていただきたいと思います。」
 日本の原発技術が優れている事は私も実感している。

(二見喜章『原発と上手につきあおう/原発報道に異議あり』(ERC出版・2001年2月26日)40〜41ページより)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%A8%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%86%E2%80%95%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E7%95%B0%E8%AD%B0%E3%81%82%E3%82%8A-%E4%BA%8C%E8%A6%8B-%E5%96%9C%E7%AB%A0/dp/4900622206/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347199633&sr=1-1


二見喜章(ふたみきしょう)神奈川県生まれ。新聞記者、雑誌記者を経て30歳後半の20年前に独立。現在ノンフィクション作家・教育評論家として、執筆、TV出演、講演やラジオ・コメンテーター、また教育コンサルタントなど幅広い分野で活躍中。著書に『現代日本の名門校』『わが子の未来を拓く』『ドキュメント原発建設』(日本図書館協会選定図書)etc.

(上記図書(2001年)末尾に掲載された著者の経歴)

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今回の原発事故前に、原発推進派の「専門家」の一人、中村政雄氏が著作の中で書いて居た文章です。
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「原子力発電所ほど耐震性に配慮した建築物はない。また世界中、地震で壊れた原子力発電所はない。(中略)専門家たちが耐震性を検討し、安全と認めたのである。それを浅い知識で「危険だ」と切り捨てることは、テレビの影響力からみて感情的リスクだ。俗受けする言い方で感性に訴えると、人々は感情に流されやすい。ドイツのナチズムもそのようにして広まった。」

(中村政雄『原子力と報道』 (中公新書ラクレ/2004年) 182−183ページ)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E3%81%A8%E5%A0%B1%E9%81%93-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E6%94%BF%E9%9B%84/dp/4121501578/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347200244&sr=1-1


中村政雄(なかむら・まさお)1933年、山口県生まれ。九州大学工学部卒業。読売新聞社入社後、東京本社社会部、科学部記者、解説部次長、論説委員として原子力や環境、宇宙開発、科学技術全般を担当、中東の石油や欧米の気象、ゴミ、海洋開発、原子力事情など海外取材の経験も多い。現在、科学ジャーナリスト、電力中央研究所名誉顧問、東京工大大学院非常勤講師。著書多数

(同書に有る中村政雄氏の履歴)

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