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西岡の図書館(原子力関係)コミュのエコノミスト(毎日新聞)の部屋

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 管前首相は中部電力の浜岡原発を停止させたが、これにも仙石氏は深く関わった。
「浜岡原発停止は元々、経産省のプランだった。地震の発生確率が9割近い浜岡は例外的に止め、その他の原発は津波、地震の安全対策が取られているとして再稼働させる。これが経産省の方針だった。つまり他の原発を動かすために浜岡を止めようとした。仙石氏もこの考えに基づいていて、経産省の改革派官僚と連携して浜岡停止で動いた」(経産省関係者)
 仙石氏を支えたのは資源エネルギー庁の今井尚哉次長や原子力損害賠償支援機構の嶋田隆事務局長ら、82年入省組の改革派官僚たちだった。彼らの狙いは、東電に対する経産省管理を強めつつ、発送電分離や電力自由化を進めることだった。
「経産省が発送電分離などの“改革”を進めようとしているのは電力を国家管理したいからで、それが役所のDNA。電力の国家管理は経産省の長年の夢だ」(民主党幹部)
 だが発送電の分離は、過去にも、電力会社の強い抵抗を受けて頓挫しており、実現は容易ではない。しかも東電は、電力改革阻止を視野に与野党の実力議員に多額の金を撒いていて、その中には仙石、枝野コンビもいるという。

(長谷川学「再稼働の裏に見え隠れする原子力ムラ復権の野望」(エコノミスト 2012年 5/22号 [毎日新聞社]34〜35ページ)35ページ)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88-2012%E5%B9%B4-5-22%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B007VDUR1G/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1356159337&sr=1-1
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コメント(1)

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 管前首相は中部電力の浜岡原発を停止させたが、これにも仙石氏は深く関わった。
「浜岡原発停止は元々、経産省のプランだった。地震の発生確率が9割近い浜岡は例外的に止め、その他の原発は津波、地震の安全対策が取られているとして再稼働させる。これが経産省の方針だった。つまり他の原発を動かすために浜岡を止めようとした。仙石氏もこの考えに基づいていて、経産省の改革派官僚と連携して浜岡停止で動いた」(経産省関係者)
 仙石氏を支えたのは資源エネルギー庁の今井尚哉次長や原子力損害賠償支援機構の嶋田隆事務局長ら、82年入省組の改革派官僚たちだった。彼らの狙いは、東電に対する経産省管理を強めつつ、発送電分離や電力自由化を進めることだった。
「経産省が発送電分離などの“改革”を進めようとしているのは電力を国家管理したいからで、それが役所のDNA。電力の国家管理は経産省の長年の夢だ」(民主党幹部)
 だが発送電の分離は、過去にも、電力会社の強い抵抗を受けて頓挫しており、実現は容易ではない。しかも東電は、電力改革阻止を視野に与野党の実力議員に多額の金を撒いていて、その中には仙石、枝野コンビもいるという。

(長谷川学「再稼働の裏に見え隠れする原子力ムラ復権の野望」(エコノミスト 2012年 5/22号 [毎日新聞社]34〜35ページ)35ページ)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88-2012%E5%B9%B4-5-22%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B007VDUR1G/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1356159337&sr=1-1
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