抜群のコーラス力にも脱帽した。Fukiのほか、はな、オレオレオナと、唄えるメンバーが二人もいて、TOMO-ZOもコーラスに参加をするだけに、ハモりの多い楽曲では4声で美しいハモりを聞かせてくれる。例えば、まだライヴで演奏できるオリジナル楽曲の曲数が少ないということで披露されたジャーニーのカバー「Who's Crying Now」や浜田麻里の「Return to Myself」で、特にそのコーラス力が発揮された。演奏はこれだけロックなのに、こんなに美しくコーラスを聴かせてくれるバンドはなかなかいない。