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シェールガス革命コミュのω 【ニュース】運転手たちが明かす「EVタクシーはツライよ」

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週プレNEWS 2月17日(日)6時10分配信
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JR大阪駅近くの急速充電スタンド。運転手は「充電池が劣化して、充電に要する時間は以前の倍」とボヤく
エコエネルギー振興の切り札として、大阪でEV(電気自動車)タクシーが導入されたのは2011年2月のこと。

「新エネルギー関連産業を育てようと、府が日産自動車、タクシー会社約30社の協力を得て50台のEVタクシー(日産のリーフ)を導入しました。1台につき府から100万円、国から78万円の補助金が出るため、タクシー会社は1台のEVタクシーを割安価格の200万円で導入できました」(大阪府・新エネルギー産業課)

タクシー業界の期待も大だった。

「何しろ運転していて疲れない。揺れ、ノッキングがなく、滑るように走る。電気代もガソリン代よりはるかに安くて済むし、故障も少ない。将来はEVタクシーが主流となるのは間違いない」(大阪市内のあるタクシー会社)

そんな評判を聞きつけてか、JR大阪駅に隣接するデパート脇に設けられたEVタクシー専用乗り場には、乗客が連日、行列をつくったものだった。

あれから丸2年。福島第一原発での事故もあって、新エネルギーへの期待はますます高まっている。このEVタクシーの人気もさらに沸騰しているはずと思っていたら……あれれ? 乗り場が閑散としている。以前なら20台以上のEVタクシーが列をつくっていたのに、今はポツリと1台きり。順番待ちの客はゼロだ。

いったい、どういうこと? 1台きりのEVタクシーに乗り込み、運転手にワケを聞いてみた。

「あきまへん。さっぱりですわ。売り上げも普通のタクシーの半分以下。とてもじゃないけど、EVタクシーは商売になりません」

なんと、鳴り物入りでデビューしたのに、わずか2年でEVタクシーの評価はガタ落ちしていたのだ。その運転手が続ける。

「とにかく電池の劣化が激しい。新車時は1回の充電で100km以上走行できたのに、2年後の今はわずか50kmほど。そのため長距離の客は断らざるを得ない。これでは売り上げが上がりません」

省エネ仕様のガソリン車だと、リッター当たり25kmくらいは走る。ということは、このEVタクシーは2リットルしか入らないガソリン車と同じってこと? それじゃ、まともな営業ができるはずがない。

電池劣化とともに、急速充電にかかる時間も増えた。電池容量半分の充電で約15分から約40分と、倍以上になってしまったとか。

「しかも、頼りの急速充電スタンドは大阪市内に8ヵ所しかない。そこまでの所要時間を足すと、充電に1時間以上もかかってしまう。充電は一日に6、7回は必要なので、それだけで計7時間近い時間がロスとなる。やってられませんよ」(運転手)

その車内を見渡すと、運転席周辺に使い捨てカイロがゴロゴロ。

「ヒーターを入れると、電力が消費され、ただでさえ短い走行距離が一気に20kmも短くなってしまうんです。だから、ガマン。使い捨てカイロで暖をとっているんです。車内に毛布を持ち込んでいる運転手もいますよ」(運転手)

いっそ廃車にしてしまえば?

そんな記者のつぶやきに、あるタクシー会社の幹部はこう言って首を振る。

「補助金をもらう条件は最低でも3年間、EVタクシーを運行するというもの。だから、どんなに売り上げが上がらなくても、もう1年間はこのままEVタクシーを走らせるしかないんです」

一日の走行距離が50km以内で済むような一般ユーザーならまだしも、年間10万km走行もざらのタクシーにEVを投入すること自体、無謀だったのかも。

前出の運転手がため息をつく。

「実はこの2月でタクシー運転手を辞めるつもりです。EVタクシーでは生活できませんから」

導入から3年後の来年2月、EVタクシーは大阪の街から姿を消してしまいそうな雲行きだ。

(取材/ボールルーム)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130217-00000127-playboyz-soci

コメント(5)

電気自動車は、実用的ではありません。いろいろな無駄を考慮に入れると省エネどころかエネルギーの無駄使いでしょう。

充電に時間がかかる
充電池の劣化が激しい。
充電池という重たい物を積んで走っている
エネルギー問題で自動車用などのエネルギー源は、可載燃料と言われる分野です。

可載燃料の条件
1)重さとの比で高密度のエネルギー
2)高密度であっても比較的安全

ガソリンに優るものはありません。充電池は重くエネルギー密度が低い。こんなものを積んで走ること自体がおかしなことです。充電池の軽量化と長寿命化はかなり進みましたがもう限界ではないでしょうか?
原理的に、化学的エネルギーとして電気を蓄えているのですから、限界があるでしょう。その限界は、もう、30年以上前から指摘されていることです。
一つ可能性があるとすると、トロリーバスのように電気の充電をしながら走る路線バス。無接触充電が可能になれば実用化するでしょう。
次世代自動車は、依然としてガソリン車でしょう。
天然ガス車は、走行距離が短く、ガス充電場所も少ないので普及には時間がかかります。
天然ガスが激安のアメリカでさえ、時間がかかりそう。ガソリンと天然ガスのBYーFUELが普及するかもしれません。

天然ガス専用車は、走行距離が短く、ガス充填場所が限られているという弱点があります。
路線バスならこの弱点は克服できる可能性はあります。
路線バスと同じく、同じ路線を定期的に走るゴミ回収車に採用されたというニュースがアメリカにある。
天然ガス車の魅力は、燃費の良さ。燃料費が数分の一になる可能性があります。

また、家庭でガス充填ができるようになれば、かなり普及するでしょう。
重たい充電池を積んで走る電気自動車やHVは、技術屋から見ると駄作でスマートさに欠ける。
技術というものはシンプルであればあるだけ優秀なのです。

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