平成２２年４月、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会は、著作権法における権利者の利益を不当に害しない一定の範囲内で公正な利用を包括的に許容し得る権利制限の一般規定、いわゆる「日本版フェア・ユース規定」導入のための報告書（「権利制限の一般規定に関する中間まとめ（案）」）の中で、規定の導入が、著作権産業全体にどれだけの恩恵をもたらすかという点について、「フェア・ユース規定があることによる経済的効果を判断することはできない」とし、パブリックコメントの募集も締め切られ、積極的な動きは一時停止されている状況のようです。トピックでは、「日本版フェア・ユース規定」を考えます。実際に生じた問題、質問・相談事例の掲載を歓迎します。
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参考・「違法ダウンロード罰則化」―刑事訴訟手続の予測と検討―
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参考・「違法ダウンロード罰則化」―刑事訴訟手続の予測と検討―
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