意味がわかると怖い話。コミュの潜入捜査(自作)

はじめまして！いつもみなさんの作品やコピペを楽しく拝借させてもらっています。
そしてこの3連休の最後に意を決して作ってみたいと思い投稿します！

非常に簡単だと思いますがご意見、ご感想いただけるとありがたいです！また誤字脱字があると思いますのでそのときはご指摘お願いします。でわどうぞ！

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俺は今ボスから任されたある任務を行っている。任務の内容は食料の確保だ！一見これだけ聞くと簡単な任務に思うかもしれないが過去に俺の相棒や仲間が数えきれないほど殺されている。あるものは潰され、またあるものは毒ガスでやられた。ほかにもさまざまな殺され方をしている。

そこで敵に潜入捜査と足の早さに特に長けてる俺が今回の任務に駆り出された。

よし！今は家に誰もいないな。案外ちょろい仕事だったぜ！さてそろそろここともおさらばするか。

しかし突然家の鍵を開ける音がした！だがその瞬間に俺は反射的に靴箱の影に隠れた。俺に気付かずに真横を通り部屋に向かってるようで難を逃れた！

観察すると相手は一人暮らしの女性のようだ。まあそんなことはどうでもいい！あとはあの穴に入ればみんなのところに戻れる！

その安堵感からか少し気を抜いてしまったのがいけなかった。女性が急に振り返り俺の存在に気づいてしまった！

女性は悲鳴をキャーーとあげる。その隙に自慢のスピードでキッチンの方へと逃げ込んだ。

クソッ！俺としたことがなんてしょーもないミスをしてしまったんだ！とりあえず冷蔵庫の影にでも隠れてやり過ごすしかない！

そう思って俺は影に隠れ………ん？足が動かない！なんだこのテープは？足を動かそうとしてもがけばもがくほど自由が奪われた。

情けねぇ！俺らの組織内で常に優秀だった俺がつまらないミスのせいで……。

ん？あそこの奥にいるのは俺の相棒じゃねーか！しかしすでに事切れているのか。俺は死を悟った。しかし不思議と死を怖いとは思わなかった。

待ってろよ相棒！俺も、もうすぐでお前のところにいけそうだ。

終わり