ジョセフ・ギルヘルメ・ラポソ(Joseph Guilherme Raposo, OIH、1937年2月8日 - 1989年2月5日)は、アメリカの作曲家・ソングライターです。子供向けテレビ番組『セサミストリート』での活躍で最もよく知られており、同番組のテーマ曲のほか、「Bein' Green」、「C Is For Cookie」、「Sing」(後にカーペンターズが歌い、全米3位のヒットを記録)といった数々の著名な楽曲を手掛けました。また、『The Electric Company』や『Shining Time Station』、シットコムの『Three's Company』や『The Ropers』といったテレビ番組の音楽(テーマ曲を含む)も制作しました。さらに、デパティ・フレレング・エンタープライズが制作したドクター・スース原作のテレビ・スペシャル3作品、『Halloween Is Grinch Night』(1977年)、『Pontoffel Pock, Where Are You?』(1980年)、『The Grinch Grinches the Cat in the Hat』(1982年)の音楽も担当しました。
セサミストリート
ラポソは『セサミストリート』での活動で広く知られており、1969年の番組開始から1970年代半ばにかけて、さらには1980年代にも同番組の楽曲を制作しました。彼は番組のテーマ曲である「Can You Tell Me How to Get to Sesame Street?(セサミストリートへの行き方を教えてくれる?)」に加え、「Bein' Green(ビーイング・グリーン)」、「C Is for Cookie(CはクッキーのC)」、「Sing(シング)」といった、番組を代表する数々の名曲を作曲しました。特に「Sing」は、1973年にカーペンターズが録音したバージョンがビルボード・ホット100チャートで3位を記録しています。また、ラポソは番組内の映像コーナーで使用されるBGMの多くを作曲し、それらの楽曲で自らボーカルを務めることも頻繁にありました。
ラポソはスパイク・ジョーンズのファンでした。彼はジョーンズの影響を受け、『セサミストリート』のためにいくつかの楽曲を制作し、その中でカズー、サイレン・ホイッスル、ラッパ(バルブ・ホーン)、テナー・バンジョーといった楽器を頻繁に使用しました。ラポソの作品の一つである「Doggy Paddle」の器楽パートには、彼自身が犬の鳴き声を模倣する箇所がありますが、これはスパイク・ジョーンズ・アンド・ヒズ・シティ・スリッカーズによる「Memories Are Made of This」での「犬の鳴き声コーラス」という音楽スタイルを意識したものです。
Jim Henson . Ol' Brown Ears Is Back Sing: Songs of Joe Raposo Sesame Street: Sing: Songs of Joe Raposo, Vol. 1 Sesame Street: Sing: Songs of Joe Raposo, Vol. 2 Raggedy Ann & Andy: A Musical Adventure Yoon Sun Choi & Jacob Sacks『Imagination: The Music of Joe Raposo』
1. "You Will Be My Music" (Joe Raposo)
2. "You're So Right (For What's Wrong in My Life)" (Victoria Pike, Teddy Randazzo, Roger Joyce)
3. "Winners" (Theme from Maurie) (Raposo)
4. "Nobody Wins" (Kris Kristofferson)
5. "Send In the Clowns" (From A Little Night Music) (Stephen Sondheim)
6. "Dream Away" (From the MGM film The Man Who Loved Cat Dancing) (John Williams, Paul Williams)
7. "Let Me Try Again" ("Laisse-moi le temps") (Paul Anka, Sammy Cahn, Michel Jourdan)
8. "There Used to Be a Ballpark" (Raposo)
9. "Noah" (Raposo)
Musicians:
Frank Sinatra (vo)
Arranged By – Don Costa (曲: A3, B1, B2), Gordon Jenkins (曲: A1, A2, A4, A5, B3, B4)
このアルバムを理解するのに役立ちそうな歴史を
1960年 Reprise Records is an American record label founded in 1960 by Frank Sinatra
1970年 On November 2, 1970, Sinatra recorded the last songs for Reprise Records before his self-imposed retirement, announced the following June at a concert in Hollywood to raise money for the Motion Picture and TV Relief Fund
1973年 Sinatra came out of his short-lived retirement with a television special and album. The album, entitled Ol' Blue Eyes Is Back, arranged by Gordon Jenkins and Don Costa
その記念すべきアルバムが本アルバムで、大きな商業的成功を収めました。
"Let Me Try Again" という洒落たタイトルの曲も収録されています。
またこのアルバムの最高のトラックは、スティーヴン・ソンドハイム作曲の "Send In the Clowns" じゃないかと私は評価しています。
(歌詞の内容は日本人にはわかりにくいところがありますが…)
収録曲のクレジットを見ると、ジョー・ラポソ(Joe Raposo)の名前が頻繁に登場することに驚かされます。ラポソが無名だったわけではありませんが、彼は『セサミストリート』の主要なソングライター兼音楽コーディネーターだった人物です。70年代や80年代に子供時代を過ごしたアメリカ人なら、ジョー・ラポソの曲を数え切れないほど知っているはずですが、それが彼の曲だとは意識していないことが多いんですよね。 Chris Holmes: U2よりも、マドンナと比較する方が適切かもしれませんね。彼女もまた30年近く活動し、一時は国内最大のソロ・アーティストだったわけですから。今のマドンナの姿を見ると、どうにかして「今」のシーンに食らいつこうと必死にもがいているように見えます。それに対してシナトラは、中断していたところからそのまま再開し、「知ったことか、俺は昔からこうやってきたんだ、これからもこうするぜ」というスタンスをとっているように思えます。実際、彼を責める気にはなれません。『Ol’ Blue Eyes Is Back』が出た頃には、彼はもう60歳に手が届く年齢でしたから。