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聖書研究入門編・中級編・上級編コミュの【1/26 挑戦的な言葉】

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今日は、ヒゼキヤ(ユダ王国)の話から学びます。エリヤの時代、アハブ王(イスラエル王国)の支配後
124年後、ヒゼキヤはユダ王国を43年間支配しました。
周囲の諸国では、アッシリア王シャルマネセル、サルゴン2世、セナケリブなどの王の名前が見られます。

★王18:1-
1 イスラエルの王エラの子ホセアの第三年にユダの王アハズの子ヒゼキヤが王となった。
2 彼は王となった時二十五歳で、エルサレムで二十九年の間、世を治めた。その母はゼカリヤの娘で、名をアビといった。
3 ヒゼキヤはすべて先祖ダビデがおこなったように主の目にかなう事を行い、
4 高き所を除き、石柱をこわし、アシラ像を切り倒し、モーセの造った青銅のへびを打ち砕いた。イスラエルの人々はこの時までそのへびに向かって香をたいていたからである。人々はこれをネホシタンと呼んだ。
5 ヒゼキヤはイスラエルの神、主に信頼した。そのために彼のあとにも彼の先にも、ユダのすべての王のうちに彼に及ぶ者はなかった。
6 すなわち彼は固く主に従って離れることなく、主がモーセに命じられた命令を守った。
7 主が彼と共におられたので、すべて彼が出て戦うところで功をあらわした。彼はアッスリヤの王にそむいて、彼に仕えなかった。

ヒゼキヤは偶像を壊し、主に信頼する王でした。
さてこの時代には、主は預言者イザヤを立てられました。

★王下18:9-12
9 ヒゼキヤ王の第四年すなわちイスラエルの王エラの子ホセアの第七年に、アッスリヤの王シャルマネセルはサマリヤに攻め上って、これを囲んだが、
10 三年の後ついにこれを取った。サマリヤが取られたのはヒゼキヤの第六年で、それはイスラエルの王ホセアの第九年であった。
11 アッスリヤの王はイスラエルの人々をアッスリヤに捕えていって、ハラと、ゴザンの川ハボルのほとりと、メデアの町々に置いた。
12 これは彼らがその神、主の言葉にしたがわず、その契約を破り、主のしもべモーセの命じたすべての事に耳を傾けず、また行わなかったからである。

この部分は、北の10部族イスラエル王国が、主の言葉に従わなかったので、主はアッシリアにイスラエルを渡されたことの記録の部分です。神のご計画が次のように注解されていました。

 『神は、先祖たちの地においては、もはや彼らに実行させ得なくなったことを、異邦人の間にかえらを離散させることによって達成しようとなさったのである。人類の救い主によって、ゆるしを受けようとするすべてのものに対する神の救いの計画は、なお達成されなければならなかった。そして、イスラエルに与えられるう何いよって、神は神の栄光が地の諸国にあらわされる道を備えておられたのである。』(『希望への』500−501ページ、『国と指導者』上巻、258−259ページ)。

その後、アッシリア王セナケリブは、今度はユダ王国に目をつけて、要塞都市を占領し、貢物を共用したのです。

★王下18:13-15
13 ヒゼキヤ王の第十四年にアッスリヤの王セナケリブが攻め上ってユダのすべての堅固な町々を取ったので、
14 ユダの王ヒゼキヤは人をラキシにつかわしてアッスリヤの王に言った、「わたしは罪を犯しました。どうぞ引き上げてください。わたしに課せられることはなんでもいたします」。アッスリヤの王は銀三百タラントと金三十タラントをユダの王ヒゼキヤに課した。
15 ヒゼキヤは主の宮と王の家の倉とにある銀をことごとく彼に与えた。

アッシリアの王は、倉のものを全部持ち去りましたが、エルサレムの明け渡しを協議させる役人を送りました。

このラブシャケの宣言は、神をないがしろにしたユダヤ人たちと、神を愚弄しています。しかしある部分

★王下18:19-37
19 ラブシャケは彼らに言った、「ヒゼキヤに言いなさい、『大王、アッスリヤの王はこう仰せられる。あなたが頼みとする者は何か。
20 口先だけの言葉が戦争をする計略と力だと考えるのか。あなたは今だれにたよって、わたしにそむいたのか。
21 今あなたは、あの折れかけている葦のつえ、エジプトを頼みとしているが、それは人がよりかかる時、その人の手を刺し通すであろう。エジプトの王パロはすべて寄り頼む者にそのようにする。
22 しかしあなたがもし「われわれは、われわれの神、主を頼む」とわたしに言うのであれば、その神はヒゼキヤがユダとエルサレムに告げて、「あなたがたはエルサレムで、この祭壇の前に礼拝しなければならない」と言って、その高き所と祭壇とを除いた者ではないか。
23 さあ、わたしの主君アッスリヤの王とかけをせよ。もしあなたの方に乗る人があるならば、わたしは馬二千頭を与えよう。
24 あなたはエジプトを頼み、戦車と騎兵を請い求めているが、わたしの主君の家来のうちの最も小さい一隊長でさえ、どうして撃退することができようか。
25 わたしがこの所を滅ぼすために上ってきたのは、主の許しなしにしたことであろうか。主がわたしにこの地に攻め上ってこれを滅ぼせと言われたのだ』」。

26 その時ヒルキヤの子エリアキムおよびセブナとヨアはラブシャケに言った、「どうぞ、アラム語でしもべどもに話してください。わたしたちは、それがわかるからです。城壁の上にいる民の聞いているところで、わたしたちにユダヤの言葉で話さないでください」。

27 しかしラブシャケは彼らに言った、「わたしの主君は、あなたの主君とあなたにだけでなく、城壁の上に座している人々にも、この言葉を告げるためにわたしをつかわしたのではないか。彼らも、あなたがたと共に自分の糞尿を食い飲みするに至るであろう」。
28 そしてラブシャケは立ちあがり、ユダヤの言葉で大声に呼ばわって言った。「大王、アッスリヤの王の言葉を聞け。
29 王はこう仰せられる、『あなたがたはヒゼキヤに欺かれてはならない。彼はあなたがたをわたしの手から救いだすことはできない。
30 ヒゼキヤが「主は必ずわれわれを救い出される。この町はアッスリヤ王の手に陥ることはない」と言っても、あなたがたは主を頼みとしてはならない』。
31 あなたがたはヒゼキヤの言葉を聞いてはならない。アッスリヤの王はこう仰せられる、『あなたがたはわたしと和解して、わたしに降服せよ。そうすればあなたがたはおのおの自分のぶどうの実を食べ、おのおの自分のいちじくの実を食べ、おのおの自分の井戸の水を飲むことができるであろう。
32 やがてわたしが来て、あなたがたを一つの国へ連れて行く。それはあなたがたの国のように穀物とぶどう酒のある地、パンとぶどう畑のある地、オリブの木と蜜のある地である。あなたがたは生きながらえることができ、死ぬことはない。ヒゼキヤが「主はわれわれを救われる」と言って、あなたがたを惑わしても彼に聞いてはならない。
33 諸国民の神々のうち、どの神がその国をアッスリヤの王の手から救ったか。
34 ハマテやアルパデの神々はどこにいるのか。セパルワイム、ヘナおよびイワの神々はどこにいるのか。彼らはサマリヤをわたしの手から救い出したか。
35 国々のすべての神々のうち、その国をわたしの手から救い出した者があったか。主がどうしてエルサレムをわたしの手から救い出すことができよう』」。

36 しかし民は黙して、ひと言も彼に答えなかった。王が命じて「彼に答えてはならない」と言っておいたからである。
37 こうしてヒルキヤの子である宮内卿エリアキム、書記官セブナ、およびアサフの子である史官ヨアは衣を裂き、ヒゼキヤのもとに来て、ラブシャケの言葉を彼に告げた。


いわば、心理作戦のようなものでしたが、ヒゼキヤ王はどのようにしたのでしょうか。宮に入り、
ヒゼキヤは部下たちの言ったラブシャケの言葉を聞いて彼らが衣を裂いたように自分も衣を裂きましたが、部下たちを預言者イザヤのもとに行かせました。

★王下19:
5 ヒゼキヤ王の家来たちがイザヤのもとに来たとき、
6 イザヤは彼らに言った、「あなたがたの主君にこう言いなさい、『主はこう仰せられる、アッスリヤの王の家来たちが、わたしをそしった言葉を聞いて恐れるには及ばない。
7 見よ、わたしは一つの霊を彼らのうちに送って、一つのうわさを聞かせ、彼を自分の国へ帰らせて、自分の国でつるぎに倒れさせるであろう』」。

という預言を聞いて王に伝えます。王はその時、アッシリアからの使者の伝令を聞きます。

その内容は、『あなたは、エルサレムはアッスリヤの王の手に陥ることはない、と言うあなたの信頼する神に欺かれてはならない。 ・・・』というものでした。

★同上
14 ヒゼキヤは使者の手から手紙を受け取ってそれを読み、主の宮にのぼっていって、主の前にそれをひろげ、
15 そしてヒゼキヤは主の前に祈って言った、「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ、地のすべての国のうちで、ただあなただけが神でいらせられます。あなたは天と地を造られました。
16 主よ、耳を傾けて聞いてください。主よ、目を開いてごらんください。セナケリブが生ける神をそしるために書き送った言葉をお聞きください。
17 主よ、まことにアッスリヤの王たちはもろもろの民とその国々を滅ぼし、
18 またその神々を火に投げ入れました。それらは神ではなく、人の手の作ったもので、木や石だから滅ぼされたのです。
19 われわれの神、主よ、どうぞ、今われわれを彼の手から救い出してください。そうすれば地の国々は皆、主であるあなただけが神でいらせられることを知るようになるでしょう」。

ヒゼキヤは主に祈ったのです。それから預言者イザヤが、
ちょうど、ヒゼキヤの祈りの答えを運んで来たかのように、王に預言を伝えました。

★同上
32 それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない、またここに矢を放たない、盾をもってその前に来ることなく、また塁を築いてこれを攻めることはない。
33 彼は来た道を帰って、この町に、はいることはない。主がこれを言う。
34 わたしは自分のため、またわたしのしもべダビデのためにこの町を守って、これを救うであろう』」。


アッシリア王の結末はどんなものであったでしょうか。
★同上
35 その夜、主の使が出て、アッスリヤの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が朝早く起きて見ると、彼らは皆、死体となっていた。
36 アッスリヤの王セナケリブは立ち去り、帰って行ってニネベにいたが、
37 その神ニスロクの神殿で礼拝していた時、その子アデランメレクとシャレゼルが、つるぎをもって彼を殺し、ともにアララテの地へ逃げて行った。そこでその子エサルハドンが代って王となった。


主を愚弄したアッシリアの王は、非常に無情な最後を遂げました。

異教を崇拝するアッシリア王の頼みとするところは、自分たちの功績や力です。
また神を愚弄することを主が許されることではないということ。


一方、ヒゼキヤは切羽詰ったときに、他のユダやイスラエルの王たちが行ったような異教の神に信頼をおいたのではなく、彼らの神に信頼を置きました。主が彼と共におられて、ユダを守られたのです。


一方のイスラエル国の王たちは主に返ることなく、アッシリアに占領されるままになりました。
ユダ王国は、ヒゼキヤの支配から100年後にバビロニアに滅ぼされるまで、続きました。

■質問  
非常に落胆させられる状況、一見不可能に思える状況のさなかであっても、どうしたら私たちは主を信頼できるようになるのでしょうか。とりわけ物事が必ずしも前向きな形で終わらないときに、私たちはなぜ全体像を心に思い描き続けなければならないのですか。

答え:旧約聖書からの話を知るにつけ、人々が主を呼び求める時、必ず答えられるということを学び取ることができます。切羽詰った状況において、多くの人は主を呼び求めるものですが、そうではない人もいます。日ごろから聖書の学びや主との関係を作っておかなければ、世の方法を求めるかもしれません。

全体像を心に思い描き続ける必要というのは、神にはご計画がおありであるということをまず知っておくべきです。ご計画やお目的がおありになって、自分たちの状況がおもわしくない状況であっても、
主は万事を益となさるお方であるので、主のお目的やご計画上にあって、私たちに何かを学ばせたいと願っておられるかもしれない、ということなのかもしれません。ですから、落胆する必要はないのです。
そのような時、必要以上に落胆することは、サタンの罠となるかもしれません。


アーメン!!




















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