聖書研究入門編・中級編・上級編コミュの第５課　闘争は続く　【1/23　テーマ】

【暗唱聖句】

★ネヘミヤ2：18（口語訳）
18 そして、わたしの神がよくわたしを助けられたことを彼らに告げ、また王がわたしに語られた言葉をも告げたので、彼らは「さあ、立ち上がって築こう」と言い、奮い立って、この良きわざに着手しようとした。

★同上
2:18 神の御手が恵み深くわたしを守り、王がわたしに言ってくれた言葉を彼らに告げると、彼らは「早速、建築に取りかかろう」と応じ、この良い企てに奮い立った。

第５課の取り扱う人物は、ダビデ、エリヤ、ヒゼキヤ、エステル、ネヘミヤですが、これらの人々に共通するものは、失敗しながらも神に忠実に働いた人々です。
彼らは神に信頼し、悪に立ち向かった人々でした。

　『ダビデ、エリヤ、ヒゼキヤ、エステル、ネヘミヤたちの人生を比較するとき、似通った主題が浮かびあがってきます。神は悪の流れを押し返すために「取るにたりない」人々を用いることがおできになるという主題です。』　（SS３２ページ）

彼らが何も特別な人々であったわけではありません。
彼らは神の力が可能にしてくれるのです。
悪の圧力が圧倒されるように感じても、神に頼るならば、神は耐えるように働いて下さるのです。
私たちは最終的には悪が滅ぶことをわかっていますが、私たちは強くはありませんので、神の必要を常に覚えておかねばなりません。

神の救いを喜ぶことは、知識と信仰が必要です。また自分がすでに救われているということを受け入れ、確信を持っていなければ優しいことではなくなります。特に何か悪の圧力がかかった時には、なかなかできません。これは『信仰と礼拝の行為』であると書かれてもいますが、神は常に約束に忠実であられ、聖書の記録からそのことを確信することができます。

それゆえにキリストの十字架による救いを喜ぶことができます。
これははじめから備えられていた私たちの唯一の救いのご計画であり約束でありました。キリストはこの約束を果たされたのです。

アーメン！！