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聖書研究入門編・中級編・上級編コミュの(中級)悪霊の働き ? 聖書にあらわれた古代の心霊術

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神は、霊媒師や心霊術を嫌われます。
神の警告にもかかわらず、イスラエルの王が背いて神ではなくこの道に頼ってしまったことが聖書に書かれています。

■サムエル記上28:1〜19にその記録があります。

『ある時ペリシテ人がイスラエルと戦うために軍を集めた。これを見たサウル王は恐れを感じ、神に伺いを立てたが、神は全くお答えにならなかった。それは王が神の命令に従わなかったので、神に見捨てられていたのである。そこで困惑した王は、
「私のために、口寄せの女を探し出しなさい。
わたしは行ってその女に尋ねよう」
としもべたちに命じた。
しもべたちが、1人の女の口寄せがエンドルにいることを知らせたので、王は変装し、2人の従者を伴って夜の間に女の所に行った。そして、
「私のために口寄せの術を行って、・・・サムエルを呼び起してください」
とたのんだ。サムエルは生前、天の神に忠実につかえた預言者であったので、王は彼を通して神の指示を得られるだろうと考えたのである。
 やがて霊媒の女がサムエルをみ手、「神のようなかたが地からのぼられるのが見えます。・・・・ひとりの老人がのぼってこられます」というと、サウル王はその人がサムエルであるのに記がついて、地にひれ伏して拝した。それから王とサムエルと霊との間に、次のような問答がかわされた。』

■サウルとサムエルの会話?

サムエル:「なぜ、わたしを呼び起こして、私を煩わすのか」
サウル :「わたしは、非常に悩んでいます。ペリシテびとがわたしに向かっていくさを起し、神は私を離れて、預言者によっても、夢によっても、もはや私に答えられないのです。それで、わたしのすべきことを知るためにあなたを呼びました。」
サムエル:「主があなたを離れて、あなたの敵となられたのに、どうしてあなたは私に問うのですか。主は、わたしによって語られたとおりにあなたに行われた。・・・・・あなたは主の声に聞き従わず、アマレクびとを打ち滅ぼさなかったゆえに主はこのことを、この日、あなたに行われたのである。主はまたイスラエルをも、あなたと共に、ペリシテびとの手に渡されるであろう。明日はあなたもあなたの子らも私と一緒になるであろう」

■どんな理由によって霊の正体を知ることができるか。

『この出来事は、一見、死人の霊と交通できるように思われるが、気をつけて読めば、次の理由により、ここにあらわれたのは、サムエルではなく、悪の霊であったことがわかる。
(一)神はすでにサウルに答えるのをやめられたので、わざわざ死んだサムエルを通してお答えになるはずがない。
(二)もしこれが実際にサムエルの霊ならば、神だけがお受けになるはずの礼拝を、信仰のあついサムエルがサウルから受ける筈はない(黙示録19:10参照)
(三)死人の霊が出てきて話をするということは、聖書の教える死後の状態と一致しない。
(四)この言葉は、サウルを悔い改めに導くものではなく、彼を絶望に追いやって滅ぼすためで、それは神のわざではなく、サタンのわざであった。』

■神の警告

★出エジプト22:18
<魔法使の女は、これを生かしておいてはならない。>

★レビ記19:31
<あなたがたは口寄せ、または占い師のもとにおもむいてはならない。彼らに問うて汚されてはならない。わたしはあなたがたの神、主である。>

★同20:27
<男または女で、口寄せ、または占いをする者は、必ず殺されなければならない。すなわち、石で撃ち殺さなければならない。その血は彼らに帰するであろう>

★申命記18:9〜12
<あなたの神、主が賜わる地にはいったならば、その国々の民の憎むべき事を習いおこなってはならない。
あなたがたのうちに、自分のむすこ、娘を火に焼いてささげる者があってはならない。また占いをする者、卜者、易者、魔法使、呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。
主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。>

★イザヤ8:19
<人々があなたがたにむかって「さえずるように、ささやくように語る巫子および魔術者に求めよ」という時、民は自分たちの神に求むべきではないか。生ける者のために死んだ者に求めるであろうか。>

『魔法使い、口寄せ、占い師、易者、呪文を唱える者、かんなぎ、巫女などは、死人に問うことをし、いろいろな迷信的なことをして結局人々をサタンの惑わしに陥れてしまうので神は強く警告されたのである。』

■サウルの死の理由
★歴代志上10:13〜14
<こうしてサウルは主にむかって犯した罪のために死んだ。すなわち彼は主の言葉を守らず、また口寄せに問うことをして、
1主に問うことをしなかった。それで主は彼を殺し、その国を移してエッサイの子ダビデに与えられた。 >

 『サウルが主に問わず、口寄せの女に問うたことが、ここに明示されている。彼は、神の預言者サムエルと話したのではなかった。彼は、口寄せの女を通じて、サタンと話したのであった。サタンは、本物のサムエルを出して見せることはできなかったが、偽物を出して見せて、欺瞞の目的を達成した。』−人類のあけぼの下巻p.367



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