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A//T magazineコミュのA//T magazine "Special Issue" (特別号)

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総特集: Le 4eme colloque([A//T inside]と[SOS.])

 この秋に開催される2つのイベントを、出演アーティスト自身のコメントから特集します。どちらもA//Tが関わるものですが、その内容もコンセプトも大きく異なります。しかし、その両者をつなぐハブとしての「Le 4eme colloque」が見え隠れしており、こうした部分への視線を盛り込みながら、プログラム内容などの全体像をご紹介いたします。

●「神楽坂百物語」 as [A//T inside.]
 2006.11.03.神楽坂毘沙門天境内

●「Le 4eme colloque / SOSセッション」 as [SOS.]
 2006.11.03−05.駒澤大学オータムフェスティバル

Info: at_creation@yahoo.co.jp

 
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●2006.11.03. [神楽坂百物語] (as A//T inside.)

神楽坂まち飛びフェス’06
 「神楽坂から、また新たなドラマが生まれる。」

マルチパフォーマンス・ユニット「A//T」が、イチ&ホンマのユニット「日本親玉」と一夜限りのコラボレーション! さらにフォトグラファーとして野美山祐介の参加も決定。舞台は神楽坂。伝統的な山の手文化を今に残すこの場所で、年に一度行われる「神楽坂まち飛びフェスʼ06」に参加することが決定しました。2006年11月3日、神楽坂にある「毘沙門天」の境内でパフォーマンスは行われます。毘沙門天の境内に特設された桟敷、篝火の焚かれる幽玄な空間で、巨大なスクリーンに次々映し出される「街」をイメージした幻想的な映像。そこに音楽、朗読、演劇、即興絵画が加わって構成される、神楽坂最大の体験型マルチメディアショー。神楽坂で、まだ誰も体験したことのないもう一つの神楽坂物語が幕を開ける。
 大騒動の始まりは奇妙な噂だった…。馴染みの商店が店を畳んだ跡地にコンビニやコーヒー・ショップが開店したり、大規模な再開発の計画があちこちで起こっていたりと、つねにその姿を変えている神楽坂の町並み。ある日その神楽坂から「坂」がなくなるというトンでもない噂がどこからともなく流れ始めて…。商店街の店主たち、住人、学生、バンドマン、ダンサー、映画監督たちもそれを信じてしまった所から話はトンでもない方向に!? 神楽坂の守り神「地霊(ゲニウス・ロキ)」も巻き込んで町は大混乱する中で、町の秘密、各人の思惑も絡んでてんやわんやの大騒ぎ。どうなる神楽坂。「坂」はほんとうになくなってしまうのか?

2006年11月3日(金)神楽坂「毘沙門天」境内にて
  PM1:00〜日没まで

出演アーティスト:
 阿部健一朗(a.k.a. 日本親玉): Dance.
 本間峻介(a.k.a. 日本親玉): Sound Design.
 野美山祐介 : Photograph.
 越山遊歩 : Guitar.
 phony : Vj, Poetry.
 Comte : Stage direction, Produce.

協力:
Density. 
NPO法人 ProviDe I.C.A.
Yamamoto


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●2006.11.03-05. [Le 4eme colloque #3 : SOS. セッション]

SOS. presents "the Session" 
@Komazawa Univ. Autumn Festival

去年行われた幻のイベント"Le 4eme colloque"から1年・・・。今年も再びあのイベントは帰ってくる。
第三回をもって惜しまれながら終了した「学生シンポジウム」が「開かれることもなく、終わることもない」というコンセプトで、生まれ変わります。


・11月3日午後1時より
 「大学発ビジネスと政策の可能性」
 出演:Dr.Thorpe 
藤井マナ

・11月4日午後1時より
 「大学からの文化発信 〜シンポジウム総括」
 出演:Dr.Thorpe
phony

・11月5日午後1時より
 「SOS.セッション 社会/都市/言語」
 出演:Dr.Thorpe
Comte
phony

[SOS.] are Dr.Thorpe, Comte and phony.


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次号予告 (A//T magazine #5)

 特集:「識者が選ぶ”いま見るべき映画”特集」

毎月毎年数多の映画が封切られる中で、見過ごすことなく記憶に刻むべき映画が果たして存在するのか。
もし存在するならば、いかなる理由によるのか。
そして、その映画とは――。
国、監督、時代を問わず、”いま見るべき映画”を取り上げます。乞うご期待。

*10月15日発行予定

コメント(2)

イベントに寄せて   by Alan Smithy

●side A:
“Shunsuke Oishi in Association with A//T inside.”
 at 神楽坂 毘沙門天
●side B:
 "SOS. presents _Dedication to the Symposium”
at 駒澤大学 オータムフェスティバル


・[Art]を考える=[Technology]する

 最近じゃあもう、バンドをやること、楽器を弾くこと、絵を描くこと、彫刻をすること、ダンスを踊ること、鳥の声を聴くこと、小説を書くこと、写真を撮ること、雑誌を作ること、映画を撮ること、ニュースを発信すること、ビデオゲームを作ること、音楽をつくること。そういったものの基本をみんな学校で習っちゃってる状況で。どれもがとても身近になった反面、昔みたいに、エレキ・ギターを引くことがそのまま「何か」を意味できてたような時代じゃなくなってる。あまりにも簡単に、そういった技術が身近になってきているんじゃないかな。
 クリイションやアートが、技術的な側面からいわれることが多いような。美術の授業みたいに。
 素晴らしいクリエイションがもつ強烈なインパクト、刺激、発見、驚き、強調、そういうあらゆるクリエイションの本質にもっと近づきたい。あらゆるジャンルのアートやクリエイションが氾濫して、その受け手と作り手が簡単に入れ替わることができる時代に、これだけ身近に、手軽に、日常的になってきているアートとテクノロジーで、現代的なトピックを問うことに強烈なクリエイションを発揮したい。そこに、レベルの高低じゃなく、自分たちに独自のアート/テクノロジー/クリエイションを見出したい。それが現実とどう格闘あるいは共生できるのかに興味があります。
 
・「フェスティバルったい!」

 アートに深く魅了され。それを見続けることが日常生活の一部になってしまった人間が、自分をとりこにしたアートの「何か」を、少しでも捕獲できれば、と考えて自前の方法を創り出した。アートが本来もっている祝祭の感覚、「フェスティバル」!
 まだ目にしたことにないもの、ジャンルに嵌め込まれる前の自由なクリエイション。なんとなく勢いはあるが、リアクションがとりづらいものになると思う。でもいったん、安定感というはしごをはずし、既成概念を破壊したい。
 たぶん、技術は、お客さんが見に来てわかってくれることをどれだけスムーズにするかに徹しているのでは。行きやすく、分かりやすいイベントが並んでいて、抵抗なく普通に受け入れられる。でも、そこにちょっとだけ抵抗や摩擦を与えることで広がりが生まれる。そんなことを今回のプロジェクトを通してやってみたいんです。
 アートの、あるいはまちづくりの今までのやり方に「何か」を加えること。それがまさしくデザインというか。

・現実的な方法としてのクリエイション

 自分にとって創作活動とは、アイデアの探求にほかなりません。できるだけ幅広い層に対して、自分の好きなものや自身のコレクションを抜き出し、純化し、アピールする現実的な方法を見つける挑戦はとても面白い経験です。その時には、「柔らかい厳格な言葉」でメッセージを伝えるんです。
 クリエイションは「点」ではなく「線」ですから、集中して物事を考え、創作する作業を、次から次へと継続していけるかどうかが大切。
 従来のパフォーマンスに対してつねに書き換え=更新を迫るような創作活動。多種多様なアートシーンの中で、自らのクリエイティブを位置づけていくということ。そのために、現代のパフォーマンスとして、アート自体を先鋭化、デザイン化していくことが欠かせないと思う。

・そして「地霊」

 どのような土地であれ、土地には固有の可能性が秘められている。その可能性の軌跡が現在の土地の姿をつくり出し、都市をつくり出してゆく。東京の場合も、決して例外ではなかった。むしろ近代の東京の歴史は、そうした土地の歴史の集積として見られなければならなかったのではないか。都市の歴史は土地の歴史である。
 都市とは、為政者や権力者たちの構想によって作られたり、有能な専門家たちによる都市計画によって作られたりするだけではない存在なのだ。現実に都市に暮らし、都市の一部分を所有する人たちが、さまざまな可能性を求めて行動する行為の集積として、われわれの都市はつくられてゆくのである。
 土地の歴史という視点は、「地霊」という概念に、あるところまでゆくと突き当る。ゲニウス・ロキとは、結局のところある土地から引き出される霊感とか、土地に結びついた連想性、あるいは土地がもつ可能性といった概念になる。
●2006.11.03-05. [Le 4eme colloque #3 : SOS. セッション]

<シンポジウム>は“ひらかれてもいなく とじられてもいない”シンポジウムとは何だったのか?!シンポジウムから何か得たもの,達成したもの,去っていったもの…。ある人々に確実に影響を与えたシンポジウムという現象を,総括することから今回のセッションは始まる。そこで中核を担った人物たちの現在の<語り>からこの問題にアプローチしていく。彼らの現代の最もラディカルな問題関心から紡ぎ出される<問わず語り>に耳を傾けよう!訪れた人々はその空間で最も刺激的で創造的な体験を得られること必至!!
シンポジウム現象を考察していた彼らの語りは,より先鋭的なテーマへ向かっていく…。それはズバリ「社会/都市/言語」
皆さん,僕らと共に現代を検証する試みから「明日の神話」を描いてみませんか?

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