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胃ろうを薦められた時の選択肢コミュの胃ろうにすると特養に入りやすい?

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少し前だが、“呆けても心は生きている”と言う言葉を大切に、活動をしてみえる「京都の認知症の人と家族の会(旧 呆け老人をかかえる家族の会)」の高見さんがラジオでお話をして見えました。その中で、高見さんは飲み込みが悪くなった要介護者の御家族に「胃ろうにすると特養に入りやすい」とアドバイスする関係者がいると言われ、憂慮しているようでした。
一瞬「そんなバカな」と思いながらも、友人の介護事業所社長の話を思い出し「さもありなん」と確信してしまった。
「胃ろうの利用者さんには、介護保険と自立支援法の枠を目一杯使って、月額100万円位の売り上げを見込める」とその社長は言っていた。この社長の話は、ラジオでの特養とは違う民間事業所の話ではあるが、胃ろうの利用者さんは大きな売上に違いなく、そのような利用者さんを確保できるか否かは、その事業所の命運を左右すると言える。
嫌な言い方だが、胃ろうの利用者さんは介護保険と自立支援法を目一杯使える「利権」と言って過言でないから、「胃ろうにすれば、24時間面倒を見てくれるところが見つかる」と言うのは事実だろう。
医療の立場からすれば生命を救い延命することが、最重要課題だろうから胃ろうを選択することに異論はないに等しいかもしれない。
だから、胃ろうアパートなどと言って胃ろうの利用者さんを多く集めて、流れ作業のように作業を行う住宅に疑問が投げかけられたり、日本老年学会が認知症の患者さんの胃ろう移行について疑問を呈したこともあったが、抜本的解決の道は閉ざされたままだ。
私個人としては、亡き母に胃ろうを勧められたとき、何とか口から食べ続けることが出来ないかと考え、注射器(シリンジ)での食事で2年間ほど経管栄養を避けてきた。その後約1年経管栄養を自宅で続けたが、介護保険と医療保険を利用しただけで費用の総額は出来る限り抑えたつもりだ。
胃ろうするしないは、利用者さん本人とご家族が考え決めていくもので、それは尊重されなければならないが、その裏側に事業所などの利権をふと感じてしまうラジオ放送であった。
http://www.letitbe.jp/sokugai/
母を見送って、2月1日で一年になった。

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