ライトイーター・不食・断食の集コミュの２．痩せ・肥満のチェック

　日本肥満学会のＢＭＩ指標で、チェックしてみましょう。
　　
　　体重?÷身長m÷身長m＝ＢＭＩ数値

　私は、47キロ÷1.65ｍ÷1.65ｍ＝17.3　痩せです。

【痩せ・肥満のチェック】

肥満の判定は、医師など肥満研究の活動者団体、日本肥満学会が決めた、

身長と体重から計算されるＢＭＩという数値で行います。

これはＢｏｄｙＭａｓｓＩｎｄｅｘ（肥満指数）の略です。

●成人の方

BMI＝体重（kg）÷身長（m）÷身長（m）
18.5未満がやせ、18.5以上25未満が標準、25以上が肥満と判定します。
（例）
体重60kg、身長165cmの人は、
60(kg)÷1.65(m）÷1.65(m）=22.0となり、BMIは｢22｣です。

●ＢＭＩ体格指標

・低体重　　　　１８．５未満　　　　　　　痩せ

・普通体重　　　１８．５～２５未満　　　　正常

・肥満（1度）　２５～３０未満　　　　　　やや太り気味

・肥満（2度）　３０～３５未満　　　　　　太り過ぎ

・肥満（3度）　３５～４０未満　

・肥満（4度）　40以上

●標準体重の根拠

日本肥満学会は、BMI=22となる体重を標準体重としています。

その根拠は、BMI=22のときに、肥満による合併症がもっとも少なく、
また、平均余命が最も長いからだそうです。

その数値なら肥満に強く関連する病気、たとえば高血圧、脂質異常症、
糖尿病などに掛かり難いそうです。

２５以上になると、そうした病気に大変掛かり易く成ります。

もしＢＭＩ２５以上なら、まだ血圧や血中コレステロール、血糖値などに
異常値がなくても、十分に注意しなければならないでしょう。

肥満は、命にかかわる多くの生活習慣病のもとに成り易いです。

日本人の死因の第１位はがん、第２位は脳卒中（脳梗塞や脳出血）、
第３位は心臓病（心筋梗塞や狭心症）です。

２位と３位はどちらも動脈硬化や高血圧、脂質異常症などが大きな危険因子ですが、これらには食事や肥満が大きく関わっています。

日本人の間で、急激に増えている糖尿病、高尿酸血症や痛風、脂肪肝、
膵炎なども、肥満との関わりが深い病気です。

肥満している人は、体中あちこちに余分な脂肪がついています。

のども脂肪で狭くなって、「睡眠時無呼吸症候群」という症状になることがあります。

また、肥満は、体重が骨や関節によけいな負担をかけます。
それが、腰痛や関節痛の原因となることも多いです。

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