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「火垂るの墓」で号泣コミュのドラマ版「火垂るの墓」プロデューサーです

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はじめまして。
来週放送する、スペシャルドラマ『火垂るの墓』の
プロデューサーをしている日本テレビの村瀬健と申します。
このコミュはずっと見させて頂いておりましたが、
なかなか参加する勇気が出ませんでした。
今日、ドラマが一応の完成をいたしまして、
ようやく勇気を出してこのコミュに参加いたしました。
…というのは、アニメや小説の「火垂るの墓」のファンの皆さんにとっては、
今回のドラマ化に対して疑問や不安、批判の思いも少なからずあるのではないかと思っているからです。
僕自身、野坂さんの原作はもちろん、アニメも大好きで、
テレビドラマの世界に入ってからは、いつか自分の手でドラマ化するのが夢・・・と思いながらも、
一方で、あれだけの名作が目の前にあるのにドラマ化する意味が果たしてあるのかどうか、迷っていました。
しかし、脚本家の井上由美子さんとお話していくうちに、
清太と節子を死に至らしめてしまったあの「おばさん」の視点から描くという手法を得て、
ついにドラマ化に挑戦する決心がつきました。
そういった視点から描くこと自体に批判の声があることもよくわかっています。
でも、(ある意味で清太自身である)野坂昭如さんの目からは憎しみ故に見えなかった
「おばさんの想い」を井上由美子さんが描き足していくことで、
清太の目からだけでは見えなかった「戦争の真実の姿」をあぶり出したいと思ったのです。
作品が完成した今、このことの意味は間違いなくあったと信じております。
ドラマでは、「おばさん」一方だけでなく、「おばさん」と「清太・節子」の両方の気持ちを丁寧に追っています。
原作に描かれている「清太と節子の物語」はそのまま全て描き、
その上で、原作に描かれていなかった「おばさんとその家族の物語」も描いています。
そのために、文庫本で40ページ、アニメで90分という原作が、ドラマでは3時間になってしまいました・・・。

僕自身、強い想いを込めて、たいせつにたいせつに、1年近くの歳月をかけて作りこんできた作品です。
「火垂るの墓」を愛する多くの方々の力を得て、このドラマは出来上がりました。
脚本の井上由美子さん、主演の松嶋菜々子さんをはじめとする多くの役者の皆さん、日テレが誇る最高のスタッフたち・・・
そして、エンディングテーマ曲をこのドラマのためにわざわざ作ってくださった
小林武史さん・櫻井和寿さんをはじめとするBank Bandの皆さんと、
その曲にあわせた素晴らしいタイトルバックを作ってくださった丹下絋希さん…
本当に多くの方々の「想い」が込められた作品です。
ぜひ、このコミュに参加なさっている皆さんに、ご覧いただきたいと思います。

11月1日(火)よる9:00〜11:54
日本テレビ系で放送です。

もしよろしかったら、ご意見・ご感想などお寄せ頂けたら、本当にうれしいです。
僕たちテレビの人間は、なかなか実際に見て下さっている皆さんと接することができないので、
こういったメディアが生まれたことは、何よりのしあわせかもしれません。
批判や厳しいご意見でももちろん構いません。
よろしくお願いいたします。
長々と、しかも最後は番宣的になってしまい、
失礼いたしました…

「火垂るの墓」
プロデューサー
村瀬健

コメント(50)

節子役の子、めっちゃくちゃ演技上手くてかわいかったですね〜〜〜〜〜〜〜
 子役2人の演技力というか、存在感はすごかったです。特に節子は神ががかっていました。圧倒されました。
 かなりの数字が出ているはずです。
 ただ、脚本はなんとかならんでしょうか? あまりにも安っぽい反戦思想。松嶋さんのセリフがくるたび、おいおいおい、と、しらけてしまいました。脚本のできの悪さが残念です。数字は取れているはずですが、それはできの悪い脚本を凌駕する子役2人の存在感があったからだと思います。
 
 すいません。非常に残念だったので一言だけ。
 出版業界以上にテレビ業界は思考停止しているのではないでしょうか。反戦といえば、どんな安っぽい話も許されるとおもっているのでは?
 松嶋さんの
「これが戦争よ。憎むんなら、戦争を憎みなさい」
 ですが、ここなんか、ちょっとひどすぎです。一番の山場なのに、なんでちゃんとセリフを練りこまないんでしょうか。完全に外しています。
 もしかして、このレベルのセリフで視聴者が泣くとお思いなのでしょうか?
 視聴者をナメきっていませんか。ナメているのなら、まだ、いいのですが、脚本家のレベルなのは問題です。テレビの脚本家は師弟制度がガチガチでコネと人間関係でしかチャンスが生まれないと聞いたことがあります。
 本当にいい作品になるはずだったのに、本当に残念でした。

 ちなみに、
 反戦がいけないとは思いません。ステレオタイプで、安っぽい反戦思想では納得できないのです。反戦といえば、どこからも抗議がこないし、楽は楽です。でも、これだけいい素材を楽をして作っていただきなかった。少なくとも野坂昭如さんの原作にはこんなにも安っぽいセリフはありませんでした。
 
>現代の感覚で脚本を書き過ぎている思いがしました。
>ただの平和主義の反戦ドラマだった。

>「戦争とはこういうもの」

そうそう。これが言いたかったんです。これが鼻についてから深いだったんですね。説教はいりません。
 しかも、これで視聴者が納得すると思っているのがわかるんです。制作者の感性が視聴者に追いついていないです。30年前の全共闘的感性が現代に通用すると思い込んでいるとこが見えてします。

 繰り返しになりますが、これは数字は取れているはずです。僕自身も感動しました。でも、それは子役の存在感に感動したからです。脚本に染み込んだ安っぽい反戦思想は作品のクオリティーをかなり引き下げています。
ドラマ、自分は満足でした。
脚本については、戦争について詳しく知らない人、考えたことのない人に知ってもらい気付いてもらうには十分だったと思いました。
その先の、更に深く掘り下げた戦争に関する考えは、個人で見解を広めていくものなんだろうなと今の自分は考えているので^^;

このドラマをアート作品として捉えるならば、主張が多少月並みで万人的な印象は受けましたが、具体的にどこがどう物足りないのかなどは分からず詳しく指摘出来ないので、その辺についてはよく言えないです^^;
大変、恐縮ですが、もし、こういうことなら、あの作品は失敗作ということになります。村瀬さんが狙った部分だけが引っかかってしまいまいた。

>でも、(ある意味で清太自身である)野坂昭如さんの
>目からは憎しみ故に見えなかった
>「おばさんの想い」を井上由美子さんが描き足してい
>くことで、清太の目からだけでは見えなかった「戦争の真実>の姿」をあぶり出したいと思ったのです。
はじめまして☆
このアニメが大好きで何度も見ていますが
ほとんどイメージを崩さないもので感動しました。
特にせっちゃんやお兄ちゃんがアニメとかぶってかなりよかったです!!

賛否両論だとは思いますがこういうイメージがついてるものを描くのにご苦労があったことと思います。

あらためて戦争はいけないと思いましたし、素直に心に残りました。
ステキなドラマ、ありがとうございました☆

ぜひDVD化や、再放送よろしくお願いします!
(実は見たのですが、ビデオ保存がうまくいきませんでした・・・)
 はじめまして。
 意欲的なドラマだったと思います。
地獄は、あの世の事じゃありませんね。
鬼が住んでいるから地獄なんじゃなくて、地獄になってしまったから、人も鬼になってしまう
んですよね。
 まあ、天国に住んでいても鬼になってしまう人も、たくさん
いるのも事実なんですが^^;;。
こちらは平和な現代日本が舞台ですが「女王の教室」と同じリアリズムを感じました。
 

 >節子役の子
先日、ウルトラマンマックス「第3惑星の奇跡」に出演されておりました。
この作品も名作。そして彼女の演技も絶品でした。


 
子役2人は全くのハマリ役だったと思います。特に節子の演技は圧巻でした。

ただ…正直なところ、全体としては「駄作」に近かったと感じました。有名なアニメ版の出来が良いだけに、どうしても比較してしまいます。

良い流れをブチブチと切る蛇足だらけの脚本に、悪い意味であっさりした音楽と演出。さらに、涙の1つも出ない余韻も何もないエンディング。
そして何と言っても、登場するだけで白けさせる、主演の松嶋さん。どう考えてもドラマの雰囲気をぶちこわしています。何を考えて彼女をキャスティングしたのか、全くもって理解に苦しみました。脚本上の役回りも悪いですが、彼女1人だけでドラマ全体を台無しにしたような確実なミスキャストだと思います。

プロデューサー氏がおっしゃる『清太と節子を死に至らしめてしまったあの「おばさん」の視点から描くという手法を得て』と言うコンセプトは意欲的で素晴らしいと思いますが、完全に空回りと言うか悪い方向に出てしまったような気がします。肝心の「おばさん」役があれでは、仮に他がどうであっても埋め合わせは至難だったでしょう。

あの2人の子役が素晴らしかっただけに余計に腹立たしく思い、手厳しい感想を書かせて頂きました。名作の名前を借りたのだから、「プロの仕事」としてもっと頑張って欲しかったです。
何度も書き込んで恐縮です。

>良い流れをブチブチと切る蛇足だらけの脚本に、
>悪い意味であっさりした音楽と演出。さらに、
>涙の1つも出ない余韻も何もないエンディング。

ここに同感です。ちょっと前に広島に原爆が投下されて姉妹が死んでしまうドラマのエンディングもこんな感じでしたね。あれも脚本が最低で、セリフが実に安っぽかった。
 テレビ業界全体に、反戦といえば何でも許されるという甘えがあるのでは。今回のドラマも制作者の甘えを感じました。視聴者はそれほどバカではないです。
私はこの作品自体はとてもいい作品だと思いました。
おばさんの立場や苦しみを描いているおかげで、元のアニメ以上に戦争の恐ろしさを知る事が出来たように思います。
でも、だからこそ、そこで気になるのは松嶋菜々子さん。配役が難有りではないでしょうか。。主役にする事で、生きるために心を鬼にして、身を振り乱してでも自分の子ども達を守る、のかと思わせておきながら、終始お綺麗な感じで、女優あつかいにがっかりしました。
「これが戦争よ」のセリフもなんだかさっぱり。本当に心の中では清太や節子のことを思っていたんだかどうなんだか、という感じです。
もっと他に人間味溢れて、たくさんの子どもを抱えるおばさんの苦しみや葛藤を伝えられる方もいたのでは。。これでは視聴率稼ぎの目玉に松嶋さんを持ってきたとしか思えないし、そうだとしても逆効果でした。。
音楽もあまりぐっとこなくて。。
かくゆう私もしっかり泣かせて頂きました!上の点が気になった事は別としても、この作品を、この時期に見る事が出来て本当に嬉しく思います。
>具体的なワードを出さずとも、セリフや情景で充分に
>悲惨さを出せますし、戦争という言葉を多用すること
>で「あたりまえ」のようになり悲惨さが薄れてしまう
>感がありました。

くどい説明はしないというのは脚本の基本中の基本の
はずです。感性が鈍いのは仕方ないにしても、基本が
できていないのはマズいと思います。

 脚本家その他、テレビ業界が硬直化していて競争原理
が働いていないから、レベルが保てないのでは思って
しまいます。一番硬直的な官庁の世界でさえ、競争原理
が導入されようとしてるのだから、コネや師弟関係では
なく実力主義を導入するべきだと思いました。
『火垂るの墓』は毎年夏になると必ず観ております。今回の実写版にも期待していたのですが、感想は微妙なところです。

主人公2人の演技は見事なものでしたが、アニメ版の良さは主人公2人だけの閉じた世界に焦点が絞られていたがゆえに感動的だったのではないかと思える部分もあり、実写版は他の登場人物の視点が出てくることで焦点がぼやけてしまった印象があります。

あと、エンディングでイラク戦争に言及するようなくだりがありますが、アメリカを支持する小泉自民党が大勝する時代において「反戦=反米=反小泉」を堂々とテレビで喧伝できる姿勢は素晴らしいことだと思います。
私はドラマ版、良かったですよ。

私は業界人でも事情通でもないんで裏側の事等は
サッパリ分かりませんが〜^^;

あと、私は元々「火垂るの墓」が好きだったかと言うと
決して好きとは言えません。
むしろ、好きだ!感動した!!って人はなんか残酷で
自分より不幸な人間ずきな人の強欲さを感じてました。

何故なら度々放送されてるのを観てしまっては
結末を知っているだけに人間の尊厳の欠片も無く
ただただ惨めで哀れで終わる・・・
目を逸らしてはいけないとも思いつつ、いつも呼吸が苦しく
痛すぎてか泣き過ぎてか気分が悪くなり観るのを途中で
リタイヤしていたからです。

今回、視点が違う事を何かで知りちゃんと観てみよう!
と思い久々に最後まで観させて貰いましたが
単に号泣だけでなく、たぶん私も夫を亡くし守るべき
我が子が居れば鬼にならない自信は無い・・・
とある種、冷静に戦争が女・子供にもたらすモノを
感じられたからです。

ただ、もっと荒んでゆく松嶋さんが描かれていれば
更にリアルだったとは思いました。
松嶋さんサイドがOKするかどうかですかねぇ〜^^;

これからも楽しみにしています。有難うございました。
なんか、ひとりで書いているようで恐縮なのですが言わせてください。

>アニメ版の良さは主人公2人だけの閉じた世界に焦点
>が絞られていたがゆえに感動的だったのではないかと

ようするに、子役2人は天才的な演技者だったけど数字が取れるスターではない。数字を取れるスターをキャスティングする必要があった。最初に、松嶋ありきの脚本だったわけですね。
調べてみると脚本家の井田さんはけっこう売れっ子らしい。きっちりした脚本が書ける足腰がないにもかかわらず、売れっ子なのは、こうした数字を取れる小手先のテクニックに秀でているからなんではないですか? 日教組に教え込まれた北朝鮮事仕込みの安っぽい反戦思想を振りまいているだけで生き残っていられるわけありません。数字を取るテクニックはあるんです。でもね、僕のような素人にもそれを見抜かれる。つまりは視聴者にそれを見抜かれているんですよ。視聴者は昔ほどバカではありません。それに気がついていないことが一番問題だと思います。

>アメリカを支持する小泉自民党が大勝する時代におい
>て「反戦=反米=反小泉」を堂々とテレビで喧伝でき
>る姿勢は素晴らしいことだと思います。

これについては、逆に安易だと思います。マスコミというのは反体制というは主流です。反体制と行ってればそれで安寧。逆に体制的なこという人間は差別されるんじゃないですか。反戦ほど安易な主張はありません。誰も反対できませんから。朝日の社員の給料は産経の倍なんでしょ。2ちゃんねるの受け売りですが。
 
 やっぱり、楽をしたり、体制に迎合する姿はあまり気持ちいいものでありません。迎合してもいいのですがそれが露骨な形で見えてしまうのは安易だと感じてしまいます。

 ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、本当にいい作品になる可能性があったから、言わせていただきます。少なくともあの子役2人を見つけてきたことはすごいことだと思います。
 正攻法でやればよかったのでは。
 実力がある子役2りを中心にすえ、実力がある脚本家に骨太の本を書かせる。真正面から直球で勝負すればよかったんです。それを小手先のテクニックでごまかそうとした。野坂さんの原作こそが本当の意味での反戦です。野坂さんの本には、安っぽい反戦も押し付けがましい説教もありません。たんたんと書いているのに、悲しみがひしひしと伝わってきました。

 逆に言えば、本当の意味で地獄を知っている野坂さんのマネを安易にしようとしたことが失敗だったかもしれませんね。マネできないなら、自信を持ってマネできないなりに自分なりのものを作ればよかったのかもしれません。
本日、ドラマ「火垂るの墓」が無事放送終了いたしました。
ご覧頂いたみなさん、どうもありがとうございます!
そして、ご意見下さったみなさん、
本当にありがとうございます!!

厳しいご意見も頂いておりますね。
もっともだと思うものも多々あります。
逆に、感動したと言って頂くと素直に嬉しくもなります。
全部含めて、ありがとうございます!

おかげさまで、放送終了後から、公式HPの方にも、
とてもたくさんのご意見・ご感想を頂いております。
そこでももちろん賛否両論渦巻いています。
テレビの前には本当にいろいろな方々がいらっしゃるわけでして、
そんな中でこれだけ多くの方がこのドラマを見てくださり、
その上「戦争」についてこんなにもいろいろなことを考えて下さったという、
それだけでも本当にすごいことだと思います。

描き方が足りなかった部分(セリフも演出もキャスティングも、その他何もかもを含めて…)、
自分でも、反省点は山のようにあります。
みなさんのご意見を参考にさせて頂きながら、
もっともっといい作品を作れるよう、がんばります。

みなさん、本当にありがとうございました!
なんか失礼な言い方をしたかと思います。しかし、感動はしているんですよ。感動したから、残念でした。

 もしかしたら、村瀬さんは正攻法で正面からヤリたかったのかもしれませんね。まともな脚本家を使いたかったし、余計なキャスティングをしたくなかったのかもしれません。
 あれだけすごい2人を見つけてこれたのは偶然ではありえません。情熱がなければできないでしょう。巨大な利権がからむなか、あれがギリギリの妥協点だったのかもしれませんね。

 今回、確実に数字は取れているはずです。次回は、正攻法で作くれずはずです。ヘンなこざいをせず直球を投げて数字を取ってください。今の視聴者は昔の視聴者ほどバカではありません。直球を投げてもそれが本物の快速球であれば受け入れてくれるはずです。
更沙さん
のびたさんは少々鼻につくような書き込みをされているかもしれませんが、決して無礼だったり乱暴な物言いでなく、間違いなく”意見”を書いてらっしゃると感じます。
確かに、他の方の文を引用してまで連続して投稿するのはどうかと思いますが、批判や指摘などがあれば、そのようなイヤミたっぷりの言い回しでなく、普通に書けば良いわけです。特に、「他のみんなが」などと、さぞや周囲も同調してますみたいな書き方は卑怯だと思いますが。
貴方の投稿を不愉快に感じるのは、決して当事者(のびたさん)だけではありませんよ。
ドラマ拝見しました。

私も好きなところ嫌なところたくさんありますが、
でも、「火垂るの墓」「戦争」「生きる事」に対して
改めて考える機会が出来ました。
認識を深めることができました。

あのアニメ版があるにも関らず、
実写版を製作された勇気に拍手。
それからいろいろとあったでしょう
お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。
 松嶋さんの演技。「うまくない」のが良かった。
僕はOKでした。
 極限状態で生き残るために、「邪魔者(あえて書きます)」を排除する
事に、特別な感情は無くなってしまう。と思うんですよ。
兄妹が死んでも、彼女は「反省」などしなかった。
戦争云々というより極限状態で生き残る事のドラマなんだろう
と思います。
もちろん、戦争は極限状態のなかでも、最もシリアスな状況であるとはおもいますけれど。
※でも「これは戦争だ!」みたいなセリフや、軍批判はちょっと興ざめだったかも
私は更紗さんと同感でしたよ!
ハッキリ言った方がええんやったら・・・不愉快やねん!!!!
って事になります。
連続投稿であんな風に書かれ続けたら

良いと感じた視聴者=バカ みたいですよ。

何に不愉快と感じるかが異なる様に感想もさまざま。
それを言い難くする様な空気を出さないで頂きたいです。
あんなに理論的に何故・何がダメなのか主張されながら
逆の意見の人への配慮には欠けている事にガッカリしました。

少なくとも私は、それを察して頂きたい思いもあって
一回目の書き込みをしました。
ただ、今回ドラマを観て極限状態に置いて自分が
「どれだけ人に思いやりをもって接しられるか?」と
自答自問したのにこういう意見を書く事を大変躊躇しました。
どうしても活字ではキツくなりがちですが
必要以上に傷つけるつもりはまったく有りません。

確かに、表現方法は良くなかったかもしれませんね。
でも、決して更紗さん一人の意見ではなかった事を
知って頂きたかったので、あえて書かせて頂きました。

これを書いた事で更に気分を害された方がいらっしゃったら
申し訳有りませんm(_ _)m
録画していたものを今やっと見終わりました。

感動したけれどなんだかなぁ・・・といったかんじです。


それから何でおばさんは冒頭で
セツコのお骨入りの缶を抱きしめて
「ありがとう。おおきに。」
って言ったのでしょうか?それが私には理解できません。

誰か、どう解釈したのか教えてください。
 で、「おばさん」と「兄妹」。どちらの側も、極限とはいえ、そのなかで
ベストを尽くしたのか?といえばNOだとも思う。
 思うけれども、やっぱり普通の人間は弱い。本質は悪のうえに弱い。
 極限のなかでも、一致団結して難局を乗り切った人達もいたでしょう。
 しかし、数多くの「普通」の人は、「おばさん」になっていたんじゃないでしょうか?

 「聖者」のように美しく、しかし死んでいく兄妹
汚い事をしても、生きていく「普通のおばさん」と家族

 どちらが正しい悪いはともかく、この対比を描いた点をもって
本作を評価したく思っております。
ライトウィングな私は
反戦メッセージの強さが鼻につきましたが、
それよりも気になったのは


CGのちゃっちさ!!!!!



もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか?
特に空爆のシーンと背景、蛍などのCG、
かなりCGっぽくて冷めました。

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星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。