作家、野坂昭如さんの自伝的小説で、アニメ映画にもなった「火垂（ほた）るの墓」ゆかりの地を巡る「火垂るの墓を歩く会」が９日、西宮市内で開かれ、子どもからお年寄りまで約６０人が、主人公の清太と妹の節子が防空壕（ごう）で暮らしたニテコ池などを訪ね、平和への思いを新たにした。
「尼崎市史」を読む会のメンバーが夏休み向けのフィールドワークとして７年前から開いている。
この日は阪急苦楽園駅前を出発し、清太が節子を火葬した満池谷墓地近くの丘を通った後、近くの公民館でアニメ映画「火垂るの墓」を鑑賞。ニテコ池や、米軍機による機銃掃射の跡が残る鉄の扉を保存する市立大社小を訪ね、同会メンバーの解説を聞いた。
宝塚市から参加した無職篠原武さん（６６）は「尼崎大空襲を神崎川の堤防から見たが、まるで花火が落ちてくるようだった。当時を知る人が少なくなっただけに、こういう活動を続けてほしい」と話していた。
（2005年8月10日 読売新聞）
http://
なんかいいね。
僕も参加してみたい。
「尼崎市史」を読む会のメンバーが夏休み向けのフィールドワークとして７年前から開いている。
この日は阪急苦楽園駅前を出発し、清太が節子を火葬した満池谷墓地近くの丘を通った後、近くの公民館でアニメ映画「火垂るの墓」を鑑賞。ニテコ池や、米軍機による機銃掃射の跡が残る鉄の扉を保存する市立大社小を訪ね、同会メンバーの解説を聞いた。
宝塚市から参加した無職篠原武さん（６６）は「尼崎大空襲を神崎川の堤防から見たが、まるで花火が落ちてくるようだった。当時を知る人が少なくなっただけに、こういう活動を続けてほしい」と話していた。
（2005年8月10日 読売新聞）
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