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照ノ富士春雄コミュの大相撲秋場所(9月12日初日 両国国技館)

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ハイビスカスみなさん!
みんなで新横綱 照ノ富士を応援しましょう!☆彡
星大相撲秋場所番付発表
☆3場所ぶりに横綱が東西に並び立つひまわり
花大相撲秋場所(9月12日初日・両国国技館)の新番付が30日、発表された。
名古屋場所で1年4カ月ぶりに通算45回目の優勝を全勝で果たした横綱・白鵬が東、
先場所千秋楽まで優勝を争い、場所後に昇進した新横綱の照ノ富士が西に据えられ
鶴竜が引退した春場所以来、3場所ぶりに東西に横綱が並び立った。
先場所を途中休場した大関・貴景勝は4度目のカド番を迎える。
新小結だった名古屋場所で勝ち越した明生が新関脇。
鹿児島県出身では1989年春場所の寺尾(現錣山親方)以来、戦後6人目で、
立浪部屋からは99年2月に現師匠の元小結・旭豊が継承した後では初めて。
先場所10勝した小結・逸ノ城は、関脇だった2019年夏場所以来、
13場所ぶりの三役復帰を果たした。
再入幕は豊山のみで、新入幕はいなかった。
幕内昇進力士1人は99年名古屋場所以来。
新十両はモンゴル生まれで北海道出身の北青鵬(ほくせいほう)と
東洋大出身の村田改め朝志雄(あさしゆう)の2人。
19歳の北青鵬は関取最長身の身長2メートル。
新型コロナウイルス感染対策のガイドライン違反で名古屋場所から
6場所出場停止の朝乃山は20年春場所以来の関脇、夏場所から
3場所出場停止の竜電は16年秋場所以来の幕下にそれぞれ転落した。
また大麻使用が判明した貴源治が番付編成会議後に解雇されたため
西十両9枚目は空席になった。自転車落葉(風)

コメント(33)

花丸白鵬ら宮城野部屋の全力士18人休場へハンマートランペット
ギター所属部屋で複数のコロナ感染命中🥎
キノコ相撲の横綱白鵬が所属する宮城野部屋で新型コロナウイルスの感染者が続けて
確認され日本相撲協会は6日、宮城野部屋に所属する白鵬含めた全力士18人が
12日初日の秋場所(東京 国技館)を休場すると発表した。
協会によると宮城野部屋では今月1日までに十両力士1人の感染が明らかになり
この日までに さらに幕下以下の1人の感染が確認された。
2人とも部屋に住み込み白鵬らを含めた稽古に参加していた。
宮城野部屋は幕内石浦や十両炎鵬も所属する。
今年1月の初場所前には白鵬が感染し所属力士全員が休場した。
白鵬は進退をかけた7月の名古屋場所で
45度目の優勝を果たしていた。朝日新聞🥎サイコロ
栗楽しみにしてたのに 残念です。弁当サイコロ
ヘリコプター北青鵬‥見れないのか‥
残念です。風船七夕
キャンディ11歳女児に裸の写真送らせた疑い☆彡元序二段「魁舞翔」を逮捕せんこう花火
花11歳の女児に裸の写真を送らせたとして警視庁は7日、
大相撲で「魁舞翔(かいぶしょう)」のしこ名で力士をしていた
三浦公大(ひろき)容疑者(20)=東京都板橋区大山金井町、8月に引退=を
強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反(単純製造)容疑で逮捕し発表した。
スマートフォンのアプリで知り合い
16歳の少女を装って画像の交換を求めていたという。
少年育成課によると三浦容疑者は3月、小学6年の女児(当時11)に
裸の画像や動画を撮らせ「LINE(ライン)」で自らに送信させた疑いがある。
キャラクターを作製するアプリで16歳の少女を装って接触し
「裸の動画を見せ合おう」ともちかけたという。
送信後は女児にLINEのやりとりを削除させていた。
3月下旬、女児の両親が警視庁に相談していた。
女児は「誰にも言えず、どうしてよいかわからなくてつらかった」と話したという。
日本相撲協会のウェブサイトによると
三浦容疑者は浅香山部屋に所属し最高位は序二段44枚目だった。
魁舞翔(かいぶしょう)か‥
相撲取りは暇だから部屋にこもって悪いことをするんだよ。
「小人閑居して不善をなす」の言葉の通りだよ。
徳のない 品性の卑しい人は暇であると とかく良くないことをする。キャンディ雨
かき氷魁舞翔(かいぶしょう)‥もぅ見れないのか‥
残念です。アイスクリームソフトクリーム
レモン【大相撲秋場所 北の富士さん展望】
場所前の引退説もささやかれていた白鵬がコロナ禍休場…
照ノ富士の独走となるでしょう
名古屋場所が終わったのが7月18日。
予定していた北海道行きも結局やめることになった。
オリンピックが始まると「こんな時にオリンピックなんて」と文句を言いつつ、
日本選手の奮戦に拍手喝采。連日のメダルラッシュに大満足。
やはりスポーツは良いものであることを再認識した次第です。
続くパラリンピックの方も選手たちの不撓不屈の精神力に感動を
せずにはいられなかった。
まるで奇跡である。
彼らの努力に比べると相撲取りの稽古なんぞ足元にも及ばない。
ほとんど子供の遊びである。
おそらく力士たちもテレビでオリンピックを見ていたと思う。
そしていかに自分たちの稽古が甘かったと感じたと思う。
もし何も感じなかったら救いようのないバカである。
12日から秋場所が始まるが、
よほど頑張らなければお客さんの感動は得られないだろう。
さっそく憎まれ口から始まってしまったが、慣例だから展望といきましょう。
すでに御承知と思いますが白鵬は部屋に
コロナ禍の力士が出たので休場となってしまった。
照ノ富士の新横綱の土俵より、ある意味、白鵬の動向の方が気になっていたので
休場を聞いて思わず「あっけ」に取られた気持ちです。
というのも白鵬の膝の回復が遅れ、どうやら場所前に引退を発表するのではと
ささやかれていたからです。
私も信ぴょう性のある話と思っていた一人です。
しかしこれで白鵬引退説はなくなりました。
もしかして神様が白鵬にもう一度チャンスをくれたのかもしれません。
さて新横綱照ノ富士に話題を移しましょう。
私はまだ照ノ富士の土俵入りを見ていません。
無観客でひっそり明治神宮で授与式と土俵入りを行ったようです。
何ともさびしい話ではありませんか。
最近では稀勢の里の時は2万人近い人が新横綱を見に来たと聞いています。
千代の富士の時は怖くなるくらいの人出でした。
初日の土俵入りが今から楽しみです。
どうやら稽古も十分にできたようです。
それなら優勝は決まったようなものです。
白鵬の休場で照ノ富士の独走となるでしょう。
横綱の重圧に負けなければ当分は照ノ富士の時代が続くと思います。
とは言っても膝に爆弾を抱えているので絶対というわけにはいきません。
「絶対」と「お化け」は出たことがありませんから、
念のために二番手だけ挙げときましょう。
本当は正代と言いたいところだが、勝ち越すのが精いっぱいの大関には絶対無理です。
この絶対は自信を持って断言できます。貴景勝も苦しい場所になるでしょう。
こうなったら清水の舞台から飛び降りる気持ちで御嶽海としましょう。
優勝2回の実績がどうしても捨て難く、
調子に乗ると2桁の星は挙げるだけのものがある。
続いて名前だけでも良かったら高安にも頑張ってもらいたい。
それから大関に敬意を表して貴景勝と正代。
情けない予想だが、こんなものだろう。
とにかく照ノ富士が崩れたら幕内力士全員にチャンスがあるということだ。
いろいろ書いてはみたが、結局、照ノ富士次第である。
だから優勝争いにはさほど興味はない。
それより豊昇龍、明生、それに三枚目まで番付を上げてきた宇良に期待をしたい。
初日、豊昇龍は正代と顔が合っている。
たしか内掛けで連勝している。
今場所はどんな手が飛び出すか楽しみである。
正代は今夜は寝付きが悪いことだろう。
宇良は宝富士と対戦する。
すっかり正攻法の相撲に大変身したようだが、さぞかし苦労したことだろう。
炎鵬が十両に落ちてさびしくなったが、今度は宇良が活躍する番が来たようだ。
けがをしないで頑張ってもらいたい。
新十両の北青龍が休場することになった。
残念な休場だが、相手がコロナでは話にならない。
それでは先程も述べたが、オリンピックの選手たちに負けないような
感動的な場所になるよう全力士の健闘を祈る。
私も老骨にムチ打って「はやわざ御免」に挑戦しよう。
今場所は少し厳しくなりそうだが、悪く思わんでもらいたい。
それでは15日間よろしくお願いします。いちごモモ 
辰大相撲秋場所(東京・国技館)が12日に初日を迎え、
新横綱の照ノ富士が白星発進した。
本場所で初めて披露する土俵入り。
照ノ富士は少し戸惑った。
「思ったより、雰囲気が慣れなかった」。
土俵を下りる際の体の動きにぎこちなさがあった。
北の湖や貴乃花ら大横綱も苦杯をなめた綱の初日だ。
さらに白鵬の休場で、いきなり一人横綱の重責を担う。
年6場所制となった1958年以降で6番目に高年齢、
29歳7カ月で昇進を果たした新横綱にも緊張があった。
勝負になれば十分に持ち味を出した。
横綱としての最初の相手は、13場所ぶりに三役復帰の逸ノ城。
立つと同時に左まわしを引き、すかさず右を差した。
関取最重量206キロの相手を落ち着いてさばき、4秒1で寄り切る完勝。
土俵下で見守った藤島審判長(元大関武双山)を
「まさに横綱相撲だ」とうならせた。
4年前の秋場所で古傷の左ひざを痛めて途中休場し、大関から転落した。
それから一度も上昇せずに序二段まで転がり落ちた。
病気とけがを乗り越え、初めて観客の前で綱を締めたこの日、
土俵入りで太刀持ちを務めた兄弟子の宝富士は感極まった。
「横綱の背中を見た時に、すごいなって。
 ちょっと感動というか、うるっときた」
2大関が敗れる波乱の初日、綱の重責をしっかり示した。
「やっぱり責任を持って土俵に上がらないといけない。
 精いっぱいやっていきたい」。
第73代横綱の船出の15日間が始まった。龍ワニ 
もみじ【北の富士コラム】礼の仕方注意されても反省の色なかった豊昇龍
師匠がしっかり指導し今のうちに直さなければ面倒なことに
◇15日 大相撲秋場所4日目(両国国技館)
4日目は仕事がないので、いつものようにテレビ観戦。幕内前半の相撲は凡戦が続く。
溜席にいた女性はよほど退屈したのだろうか、両目を開けたり閉じたりして
懸命に眠気と闘っていたが、ついにコックリと下を向いて眠ってしまった。
周りのお客さんもマスクで表情は読めませんが、
場内と土俵周りに熱気が感じられないのは残念でもあり、心配である。
私もボンヤリ観戦するだけだったが、後半に入ってからは相撲が面白くなった。
前半と比べると、立ち合いの当たりが違ってきた。
立ち合いが良いと、自然と相撲に味わいが出てくるらしい。
土俵際の攻防も多く見られる。
お客さんの反応も全く違ってきて、
ぐっすり眠っていた女性のお客さんも上体をシャンと伸ばし、拍手を送っていた。
宇良の逆転勝ちで一気に盛り上がってきた。
やはり相撲はこうでなければ面白くない。
弱かった上位陣も奮起する。
正代が隆の勝の猛烈な当たりと突き押しで棒立ちになりながらも必死に残し、
突き落としで逆転勝ち。内容は良くないが、気迫が出てきた。
初日は豊昇龍に完全にのまれ、ぶざまな負け方をしたが、
悪いながらも3連勝と立ち直りの兆しが見えてきた。
この調子で頑張ってほしい。
先日述べたように私は「正代の味方」なんですから。
貴景勝も豊昇龍に大苦戦しながら、やっと初日を出した。
押しでならした大関が逆に新鋭の豊昇龍に押しまくられて、
やっとの思いで突き落として逆転した。
勝つには勝ったが、この先の明かりが見えたかといえばそうとは見えない。
この先も苦戦は続くだろう。
豊昇龍は惜しい負け方だったが、はっきりと力を付けたことを証明するに
十分の力強い相撲だった。よほど悔しかったのだろうか、
礼の仕方を行司に注意されてやり直したが、反省の色は見せなかった。
これは師匠がしっかり指導するべきだ。
今のうちに直さなければ、面倒なことになりかねない。
結びの一番は照ノ富士の一方的な相撲に終わった。
もう少し攻め込めると期待していたが、北勝富士の当たりが全く通用しなかった。
照ノ富士は十分の左は取れなかったが、それでも前に出ている。
おそらく負ける気がしないのではないか。
御嶽海も良い相撲で1敗を守ったし、
明生と琴ノ若の若手同士の一番は激しい一番だった。
4日目は後半に良い相撲が続いたので一安心する。
それでは飯にするか。
2、3日前にギョーザをいただいているので、水ギョーザの鍋物にしようか。
温かいものが欲しくなってきた。
それからつい先ほど、友達が銀座の有名デパートのぶどうパンとカレーパンを
差し入れてくれた。
私はあまりパンは食べる方ではないが、あれば食べる。
しかし、カレーの達人の私にカレーパンを持ってくるとはなんたることだ。
それでもありがたくいただくことにしよう。では。中日スポーツ風船蛸 
ときどき曇り【北の富士コラム】琴ノ若が冷静な相撲で千代翔馬に完勝…
琴桜さんの膝の上で遊んでいた子がずいぶんと成長したものだ
◇14日 大相撲秋場所3日目(両国国技館)
テレビの仕事を終え帰宅すると、夕食の用意ができていました。
近所の友人が、気を利かせてくれたのでしょう。
まぐろの刺し身、キュウリと春雨の酢の物、ポテトサラダにデザートと完璧です。
それに冷蔵庫にはビールがキンキンに冷えているので、
原稿は後回しにして、たった今、食べ終えました。
大満足です。
これでテレビでも見て、寝ることができたら、どんなに幸せでしょう。
しかし、現実は厳しい。
今から原稿に入ります。
少しビールが効いて、ほろ酔いです。
3日目は残念ながら、心に残る熱戦がありません。
照ノ富士は隆の勝にうまく立たれて、左上手が取れず、少しだけ手間取りましたが、
慌てることなく前に出続けて、寄り切りました。
隆の勝は善戦したほうです。
しかし、あれが精いっぱいでしょう。
3日目の一番を見て、ますます照ノ富士強しの感を強くしました。
早くも三役陣の全勝力士が照ノ富士1人になってしまいました。
私としても、場所が盛り上がるような原稿を書きたいところですが、
心にもないことは書けません。
しかし、何が起こるのかわからないのが勝負の常です。
幸い、まだ3日目。
あきらめるのはまだ早い。
正代が、初日は新鋭の豊昇龍に赤っ恥をかかされましたが、2日目、3日目と少しずつ、
良い状態になってきました。
貴景勝はお先真っ暗で途中休場も考えられるので、全く頼りになりません。
もう正代しかいないのです。
4日目からは、私も応援に回ります。
どうぞ頑張ってください。頼みます。
2日目は、詰めを誤って星を落とした御嶽海は3日目、
くせ者の豊昇龍を万全の相撲で寄り倒した。
元気者の豊昇龍だったが、完敗に終わった。
御嶽海は強い時は強い。
当たり前の話だが、相撲にムラがあるのが惜しまれる。
まだ1敗。
しぶとく照ノ富士を追ってほしい。
2日目に強敵と思われた大栄翔に快勝し、われわれを驚かせた琴ノ若が、
うるさい相撲をとる千代翔馬を冷静に見て、完封した。
思えば、ずいぶんと成長したものだ。
小さいころ、琴桜さんの膝の上で遊んでいた子がこんなにたくましく成長したのだから、
桜さんもさぞ喜んでいることだろう。
私の孫は女の子ばかりだから、少しだけ、うらやましい気がする。
私はゴルフの選手にでもなってもらいたいと思っている。
娘たちにも言っている。
また話が変な方に行ってしまった。
字を書いているうちに、少し目がまわっている。
どうやら酔いがまわっているみたい。
コロナ禍でしばらく酒は飲んでいないので、すっかり酒も弱くなってしまった。
ところで、宇良が3連敗となった。
原因は少し仕切りが遠すぎる。
もっと近くに仕切って、密着する相撲をとるべきだと私は思う。
まあ、そのうちに何とかなるだろう。
まるで植木等さんの歌のようだが、とにかく考えすぎるのが良くない。
ウイー、本当に酔ってきた。もう1本だけ飲んで寝ます。風船曇り 
ハート(黄)新横綱・照ノ富士は隆の勝を下し初日から3連勝
「慌てることなくやろうとは思っていた」【大相撲】
◇14日 大相撲秋場所3日目(東京・両国国技館)
 新横綱の照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が初日から3連勝。
過去3勝2敗の隆の勝に食い下がられながらも、最後は地力の差を見せて寄り切った。
「落ち着いて前に出られたのでよかった。慌てることなくやろうとは思っていた。 
最後まで頑張っていきたいと思っている」。
土俵入りにも慣れ、落ち着いて相撲を取れている様子。
このまま先頭で優勝争いを引っ張っていきそうだ。富士山火山
ときどき曇り琴ノ若「自信になる」父と祖父から受け継いだ「四つ」と
「押し」武器に自己最高位で初白星【大相撲】
◇13日 大相撲秋場所(両国国技館)
自己最高位の西前頭3枚目、琴ノ若(23)=佐渡ケ嶽=は大栄翔を破り初日を出した。
父と祖父から受け継いだものがある。
自己最高位に番付を上げた琴ノ若が「四つ」と
「押し」の二刀流を武器に初の上位戦に挑んでいる。
本来の型は父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)から受け継いだ左四つ。
一方で母方の祖父は頭からぶちかまし、猛牛の異名をとった元横綱琴桜。
四つ相撲だけじゃない。琴ノ若は押しでもやれることを証明してみせた。
初場所を突き押し相撲で制した大栄翔を、逆に押し返すと最後は突き出し。
「自信になると思います。押し負けずにいい相撲が取れたので」。
一気に番付を上げたこの場所でも、若さあふれる相撲を披露する。
幕内に昇進したころから押しを意識し始めたという。
「幕下以下のころはどちらかというと四つになる方にこだわっていた。
 上に上がるにつれて簡単に自分の形にならせてくれませんし、
 四つだけじゃ上がっていけないと思って。
 四つになるための押しだったり、四つになるまでの過程というか、
 離れて取ることも必要になってくると思いますし、あまり一つにとらわれ過ぎず、
 柔軟にいけたら」。
そうは言っても簡単なことではない。
できてしまうのは父と祖父から受け継いだDNAがあるからだろう。
尾車事業部長(元大関琴風)が場所前に琴ノ若への期待を込めてこう話していた。
「今場所はやはり、モデルチェンジするチャンスというか、
 おじいちゃんに似るような馬力で上位陣を驚かせるような、
 今までの相撲では勝てないところを自分の中でしっかり目覚めさせて、
 馬力ある思い切った相撲を取ってもらいたい」。
そしてこう続けた。
「彗星のように、横綱まで突っ走ってくれる若手を期待しているので、
 今場所はその足がかりになるような相撲を期待している」と。
さらなる上昇へ足踏みはしない。せんこう花火花火 
サイコロ【北の富士コラム】盛り上がりに欠ける…と思っていたら
宇良が160キロ大栄翔を軽々持ち上がる怪力には驚いた
◇16日 大相撲秋場所5日目(両国国技館)
場所入りすると、北勝富士と豊昇龍の休場を知らされた。
きっと外国人なら「オーマイゴッド」「何てこった」と言うだろう。人
気力士や看板力士が次々と姿を消していく。
相撲内容も引いたりはたいたり、手に汗握るような熱戦もない。
これではお客さんがあくびをしたり、眠ってしまうのも無理はない。
私も解説しながらなんとか盛り上げようとするのだが私の技量では無理というものだ。
5日目はラジオの解説で助かった。
相変わらず単調な取組が続く。
とにかく一方的な相撲が多すぎる。
すぐ前に落ちる。
これでは銭はもらえません。
後半に入って宇良と大栄翔の一番で、ようやく場内が盛り上がった。
宇良は低い体勢で大栄翔の押しをかいくぐり、深くもぐって大栄翔を抱きかかえて、
高々と持ち上げた。つるというより、抱え上げたと言った方がいい。
大栄翔の体重は160キロぐらいはあるはずだが、軽々と持ち上げ、送りつり出した。
この決まり手は朝青龍と千代の富士が決めたことがあるらしい。
2人とも怪力で鳴らしているだけに、さもありなんと思うが、宇良の怪力には驚いた。
握力は計器を振り切るほど強いらしいが、腕力も相当なものだ。
宇良はこれからも怪力を利した相撲を時々は見せてもらいたい。
北勝富士は膝の古傷を再度やってしまったようだ。
照ノ富士の圧力がいかに強かったということだろう。
豊昇龍はへんとうが炎症したとか。
つまり、高熱のため様子を見て再度出場するらしい。
昔の力士は40度の熱でも、土俵の上で死ぬなら本望とはってでも出場したものだ。
師匠の方もそのぐらいの熱で休むなと一喝したものだが、
今の時代でそんなことをすると大問題になろう。
私のような時代遅れの産物はもう出る幕はない。
もう少し頑張って続けよう。御嶽海は私の見立て通り好調である。
気迫もある。
私の目に狂いはない。
照ノ富士を倒すのは御嶽海しかいない。
貴景勝も4日目の白星が効いてようやく自分の相撲が取れたようだ。
6日目も勝って星を五分に戻して気分一新、
また初日を迎える気持ちで頑張ればなんとかなる。
正代は恐ろしいような相撲を取ったものだ。
若手の若隆景をかち上げ一発で腰を砕き速攻で一気に突きだした。
私はどうやら正代を怒らせてしまったようだ。
こんなすごい立ち合いが毎日できたら優勝争いに参加することになるだろう。
しかし、信用するにはまだ早いかもしれない。
照ノ富士は全勝を守ったが、かなり手を焼いてしまった。
相手十分の左四つになって半身にさせられてしまった。
霧馬山は絶好の体勢にはなったが、攻めるところまではいけない。
それは照ノ富士の腰の重さが物を言っている。
だから、せっかくの右上手を自分から離し、巻き替える手段に出るしかない。
これで労せずして右四つ十分になった照ノ富士は胸を合わせ引きつけて寄り切った。
まさに横綱相撲である。
相手十分になっても動じない。
これが「不動心」というのだろう。
しかし、熱戦ではあった。
霧馬山はよく戦ったと思う。
この一番でいくらか気分は良くなった。
やはり相撲は楽しいものだ。
さすがに腹が減った。
ちょうど友達からすしの差し入れがあった。
好物ばかりだ。
どういう訳か場所中になると、
差し入れや各地方から おいしいものを送ってくれる。
ありがたいことです。中日スポーツやきいも炎 
ヘリコプター少しばかりお客さんを喜ばせて、
結局は横綱の強さを見せつけた照ノ富士
実に心憎い【北の富士コラム】
逸ノ城を下し勝ち名乗りを受ける照ノ富士
◇17日 大相撲秋場所6日目(両国国技館)
結びの照ノ富士と若隆景の一番は見応えがあった。
若隆景が低い立ち合いからズブリと2本差しとなった。
これは若隆景がうまかったというより、
照ノ富士の立ち合いがいつもより高かったからで、珍しいことだ。
はっきり言えば立ち合いの失敗だと思う。
あまりにもすんなりもろ差しとなってしまったので、
若隆景の方もいささか面食らったのではないか。
相撲のうまさでは定評のある若隆景が、懐の深い相手にあれほど深く差すとは思えない。
その証拠に照ノ富士にガッチリとカンヌキできめられ、動きたくても動けない。
見ている人は照ノ富士がまわしが取れずに苦戦しているように見えただろうが、
苦しいのは若隆景の方である。
場内は照ノ富士危うしと見て大騒ぎだったが、
照ノ富士は勝利を確信したかのように両腕をきめ上げて豪快にきめ出した。
少しばかりお客さんを喜ばせて、結局は横綱の強さを見せつける。
実に心憎いくらいの自信にあふれる相撲であった。
それに引き換え大関陣は枕を並べて敗れてしまった。
正代は霧馬山に立ち合いに左前みつを取られ、出足を止められてしまった。
すでに上体が浮いているので、右上手から引きつけられると、
もう何もできずに霧馬山の一気の寄りになすすべなしの状態で土俵を割った。
5日目のあの勢いは一体どこにいったのだろうか。
まるで別人である。
だから信用できないと言ったでしょう。
俺の目はごまかせないぞ、正代。
貴景勝もいいところなしの相撲で4敗目となった。
負け方が悪過ぎるので、立ち直りは期待する方が無理だろう。
体調が良くないのは最初から分かっているが、心の方がすでに折れているのではないか。
やはり期待をするとしたら御嶽海しかいないようだ。
若い琴ノ若に対して頭で思い切りぶちかまし、一気に押し出した。
この相撲は予想外であった。
私は格下の琴ノ若だけに調子を下した相撲を取るかもしれないと見ていたが、
まるで横綱戦のような闘志あふれる一番であった。
この調子だと、いよいよ御嶽海は本気で打倒照ノ富士に燃えているようだ。
今場所は御嶽海に任せることにしよう。
今場所は面白くなるのもならないのも、彼の双肩にかかっている。
頼むぞ御嶽海。
「燃えよ剣」は司馬遼太郎先生、「燃えよ御嶽海」は私。
またしてもつまらんことを言ってしまった。
それでは飯にします。
朝から気合を入れて作った麻婆ナスで
まずビールでも飲むとします。中日スポーツ風船七夕 
みかん【北の富士コラム】
御嶽海は琴ノ若をまだまだ弱いと豪語していたが
逸ノ城にはぶざまな相撲…少しは恥を知れ
◇18日 大相撲秋場所7日目(両国国技館)
さてまだ7日目というのに少し疲れが出て体が少々しんどいが、
力を振り絞って頑張ろうか。力士達もベテランになると体の動きが重くなる。
今場所は全体的にあっさりと勝負が決まる相撲が多いと思うが、
これは明らかに稽古不足が原因でしょう。
けが人も多いのも同じ事が言える。
その中にあって伊勢ケ浜部屋の力士達はあまり疲れを見せない。
宝富士と翔猿が長い相撲になったが、若い翔猿の方が先に音を上げて負けている。
場所中でも伊勢ケ浜の力士は稽古を怠らないらしい。
本来はそれが当たり前なのである。
今は朝、稽古場にも下りない部屋もあるという。
というより、ほとんどの部屋はこんなありさまだというではないか。
コロナ禍でもやる気がある人はやる。
弟子を預かる親方は本気になって指導してもらいたい。
休場者も多く魅力的な力士もいないので、今場所もテレビの視聴率も悪いようだ。
大谷翔平選手や女子ゴルフ、大坂なおみさんらが素晴らしい活躍を見せているのに、
わが大相撲界は不祥事が次々と続出し、次代を背負って立つ力士がいない。
たとえいたとしても小粒である。
白鵬が10年以上も優勝を独占し、今度は照ノ富士の時代がしばらく続くに違いない。
6日目に琴ノ若を一蹴した御嶽海がまだまだ弱いと豪語していたが、
この日は逸ノ城にぶざまな相撲で2敗目。
勝手に期待していた俺がバカだったのだろうが、御嶽海も少しは恥を知れ。
上位にはすでに1敗力士もいなくなった。
照ノ富士は新鋭琴ノ若に少しだけ相撲を取らせてお客さまを喜ばせてくれたが、
格の違いを見せつけた。
照ノ富士はあまり気を使わなくてもいいから、どうぞ全勝優勝してくれたまえ。
これから対戦するであろう上位陣達を思い切り痛い目に合わせてもらって結構である。
展望では照ノ富士の独走を予想したが、こうもあっさりと
しかも早々と優勝が決まりそうになるとはあまりにも情けない。
はっきり言って何を書けば楽しくなるのか皆目見当がつかない。
今年は玉の海関の没後50年。
昔のことが懐かしく思い出される。
私も島ちゃん(玉乃島=玉の海の前のしこ名)も若いころは細くて小さくて、
とても強くなれると思ってもらえなかったが、
気持ちだけは前を向いて頑張ってきたと思う。
もし島ちゃんが生きていたら、
もう少し俺も頑張れたかもしれないと思うと今でも悔しい。
改めて御冥福を祈りたい。
変な記事になってしまって申し訳ないが、今夜は酒でも飲まずにはいられない。
何の関係のない皆さんにはまことに申し訳ありません。
どうやら少し取り乱してしまったようです。中日スポーツスイカメロン 
なると【北の富士コラム】
喜び勇んで攻め込んで土俵下まで転げ落ちた正代。
ひと言だけ言わせてもらう。少しは考えたらどうだ
◇19日 大相撲秋場所8日目(両国国技館)
中日は熱戦が多かった。前半戦では翔猿と宇良の、
どんな手が飛び出すのか分からない一番が人気であった。
例によって、宇良は仕切り線の後方に両手をついて待っている。
これは宇良が考え抜いた末の最良の作戦だろうから、思う存分にやると良い。
対戦相手の翔猿も変則的な相撲で定評のある力士。
軍配が返って、立ち上がるとすぐにお見合いを始める。
それだけで場内は大喜びである。
両者は一度も組み合うことなく押したり引いたり。
もし、他の力士がこんな相撲を取ると審判の親方から
「何やってるんだ」としかられるところだ。
体勢の低い宇良が思い切ったように押し込んで、うるさい翔猿を退けた。
相撲は勝ったが、宇良は少し膝を気にして土俵を下りたが大丈夫か。
これで宇良に休場でもされたら大変である。
休場していた豊昇龍が中日から再出場し、
逸ノ城との取り直しの熱戦を制して心配を払拭した。
やはり、若いということは素晴らしい。
御嶽海は明生を会心の相撲で一蹴した。
ゴツンとばかり、ものすごい頭からの当たりで一気に押して
、明生の押し返すはなをタイミング良くはたきこんだ。
こんなにいい相撲が取れるのに、7日目の逸ノ城戦はいったい何だったのか。
あまりにもむらっ気が激しすぎるようだ。
テレビ解説の豪栄道君(武隈親方)が遠慮気味に、
そのむらっ気の話を指摘していたが、実にもったいないことだ。
まだ2敗だから優勝の可能性は残されている。
一方、独走していた照ノ富士は、玉鷲の左からの変化とのど輪の猛攻に土俵際で
のけ反りながら必死に残し、やっとのことで逆転勝ち。
まさかの変化に大きく体勢を崩して万事休したと思われた照ノ富士は、
執念で残したといって良いだろう。
まさに、九死に一生の一番だった。
玉鷲の思い切った作戦は見事に当たったかに思われたが、惜しいことだった。
これが大魚を逃したということか。
照ノ富士は今場所初めての危ない相撲となったが、
この一番を乗り切って、一層自信を深めたに違いない。
そんな照ノ富士とは対照的なのが正代である。
初顔の琴ノ若に対して左を差し、喜び勇んで攻め込んで、
琴ノ若の右からの上手投げに土俵下まで転げ落ちた。
私はもう文句を言う気力もないが、ひと言だけ言わせてもらう。
少しは考えたらどうだ。
相撲は2人で取るものである。
琴ノ若はよく冷静に回り込んだ。
えらい!
よくやった、おじいちゃん(元横綱琴桜)が喜んでいるよ。
それでは、今夜は何を食べようかな。
名古屋から送ってもらったウナギでも食べよう。中日スポーツ🥎野球
プリン強烈のど輪に横綱照ノ富士のけぞったが
新横綱無傷の勝ち越しは1949年夏以降6人目【大相撲秋場所】
◇19日 大相撲秋場所8日目(両国国技館)
玉鷲の強烈な右のど輪に、横綱照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=は
天井を見上げるほどのけぞらされた。俵に足がかかり、もう崖っぷち。
だが、玉鷲の破壊力をもってしてもそこまでだった。
「冷静に取れたかなと思います」。
そう振り返ったように、慌てず騒がず。
照ノ富士は左からおっつけながらのど輪を外すと、もろ差しへと体勢を逆転。
そこからは盤石の寄り。
新横綱場所で初日から無傷の勝ち越しを決めてみせた。
新横綱で8日目に勝ち越しを決めたのは、15日制が定着した1949年夏場所以降で6人目。
プレッシャーをものともしない快進撃にも
「一生懸命やってるだけです。
 まだ終わったわけではないので」と
表情ひとつ変えずに話す。
1敗で妙義龍、2敗で5人がついてきてはいるが、
折り返しを過ぎ、後ろを振り返るようなことはしない。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は新横綱で初日から12連勝したが、
惜しくも優勝は逃している。
ここからは師匠もできなかった過去8人しかいない新横綱Vへと突き進んでいく。
照ノ富士のすごいところは、白鵬の休場で一人横綱であるところ。
新横綱場所を初日から一人横綱で迎えた力士が優勝すれば、
1911(明治44)年夏場所で全勝優勝を飾った太刀山以来、110年ぶりの快挙となる。
八角理事長(元横綱北勝海)は「ちょっとはひやっとしたんじゃないかな、
 ほんのちょっとだけどね」と照ノ富士の安定感を高く評価。
「いやあ立派ですよね。
 新横綱でね、自分の相撲を落ち着いて取っているし」。
一人旅を続ける照ノ富士につけ入る隙はないようだ。中日スポーツ🥎ソフトクリーム 
かき氷【北の富士コラム】照ノ富士には悪いが、今場所が面白くなってきた…
豊昇龍の「二丁投げ」もあり久しぶりに楽しかったです
大栄翔のサポーターをつかむ照ノ富士。寄り切りで敗れた‥
◇20日 大相撲秋場所9日目(両国国技館)
結びの一番に大波乱が起きた。
常勝横綱、照ノ富士が大栄翔の押しに一敗地にまみれた。
立ち合い、照ノ富士が左足から踏み込み、左で前みつを取りに出た。
だが、まわしまで手が届かない。
それでもさがりは数本取れた。
たかがさがりと言うなかれ、さがりだけでも結構引きつけることもできるのだ。
大栄翔はさがりを取られたのはすぐに気が付いたようで、右で突き放した。
照ノ富士の肘のサポーターが飛んだ。
その瞬間に大栄翔の反撃が始まった。
好調な時の右のど輪がさく裂する。
下から突き上げる効果抜群の突きと押しに、照ノ富士の重い腰が浮いた。
大栄翔は勝機を見て取るや、一気に出足鋭く攻め立てると、
さしもの照ノ富士の重い足腰もこらえようがなかった。
この日の相手は決して楽ではないと見ていたが、あの照ノ富士が何もできなかった。
照ノ富士としては立ち合いも踏み込みも悪くはなかったが、
左上手が取れなかったのが誤算だったと思われる。
なぜ左が取れなかったのか。
私は大栄翔がいつもより頭で強く当たらなかった立ち合いの妙にあると見た。
強い当たりを予想していた照ノ富士は、
これでタイミングを見失ってしまったと思われる。
大栄翔は意識的に立ち合いを遅らせたのではあるまいか。
本心を聞いてみたいものだ。
照ノ富士には悪いが、これで今場所は少しだけ面白くなってきた。
平幕に2敗と3敗力士があまた残っているので、平幕優勝もあるかもしれない。
貴景勝はようやく体が動くようになった。
勝ち越しに望みが出てきた。
正代は5枚目の1勝7敗の絶不調力士を当ててもらい6勝目を挙げたが、
審判部のご厚情に感謝せよ。
危なく忘れるところだったが、豊昇龍と若隆景の一番はすごかった。
若隆景にうまく取られた豊昇龍が、絶体絶命の体勢から捨て身の一本背負い。
最後は二丁刈っていたので二丁投げか。
そんなことはどうでもいい。
見事にこれが決まったのだからもうたまりません。
オリンピックの柔道でもこれほど鮮やかに大技が決まることは、そうはないでしょう。
この2人の対戦はこれからも必見の一番となることでしょう。
それから10日目は宇良が照ノ富士と当たります。
照ノ富士は大栄翔戦の負けでご機嫌が悪いと思うので、
あまり抵抗しないでさっさと負けて帰って来た方がよろしい。
9日目の土俵は久しぶりに楽しかったです。
本日は飯の話はやめておきます。
あまりにも芸がなさ過ぎます。
ではご機嫌よう。中日スポーツアイスクリームソフトクリーム 
辰尾車親方が分析 
新横綱・照ノ富士に土…
1つの黒星で1強から大混戦に
大栄翔が照ノ富士を寄り切りで破る。
大相撲秋場所9日目(20日、東京・両国国技館)
西前頭4枚目・大栄翔が新横綱・照ノ富士に土をつけた。
堂々の寄り切りで自身3個目の金星を獲得。
新横綱の独走状態に待ったをかけた。
照ノ富士の初日からの連勝は「8」でストップ。
金星を初めて配給した。
1敗で照ノ富士が単独トップは変わらず、
1差の2敗で追うのは阿武咲、隠岐の海ら平幕の5人。
カド番の大関・貴景勝は今場所初めて白星を先行させた。
照ノ富士が唯一の弱点を突かれた。
立ち合いは悪くなかった。
両腕(かいな)を固めて大栄翔の突っ張りを許さなかった。
問題は左のサガリを取ったこと。
サガリを取って大栄翔の動きを止めたが、同時に自分の動きまで止まってしまった。
今場所は左右のどちらかの足を前に出して、
鶏を追うように低い動きで前に圧力をかけてきた。
サガリに固執しすぎて前に出ることを忘れてしまった。
選択肢はたくさんあったはずだ。
得意のおっつけや大栄翔の肩を突いて、強引に左上手を取れさえすれば、
局面はガラリと変わっていた。
それが大栄翔に中に入られ、下から押されてしまった。
腰と膝が伸びると力が入らない弱点を露呈する結果となってしまった。
あれほど完璧だった照ノ富士が負けて、
15日間の勝負の難しさを改めて思い知らされた。
そして一つの黒星によって優勝争いが“1強”から大混戦になってしまう
大相撲の面白さを痛感した。スポーツ報知龍ワニ 
栗宇良を優しく倒した照ノ富士は立派 
誰とは言わないが…気の荒い力士ならもっと手荒い事態に
【北の富士コラム】
照ノ富士のまわしをつかみ、懸命に体勢を残そうとする宇良‥
◇21日 大相撲秋場所10日目(両国国技館)
10日目の土俵はこの一番に尽きる。結びの照ノ富士と宇良の一戦。
私は前日の「はやわざ御免」でさっさと負けて、
さっさと帰ってこいと言ってやったのに、宇良は人の言うことも聞かずに、
事もあろうに最強の横綱照ノ富士に対して果敢に立ち向かったのである。
あまり夢中になり過ぎてどのような展開になったのか、はっきり思い出せない。
切れ切れにしか覚えていない両者の動きを継ぎ合わせると、
次のようになるのではないだろうか。
宇良の立ち合いは、例のように徳俵ギリギリまで下がって相手の出方を見る。
照ノ富士は懐に入られるのを警戒し、小刻みに突っ張る。
しかし、突っ張りで勝負を付ける気はないようだ。
要するに、ガッチリ捕まえる作戦だったはずだ。
宇良にはあれほど無駄な抵抗はするなと忠告しているのに、
まげを振り乱して必死に防戦している。
しているどころか、大胆不敵にも横綱の足を取りにいくではないか。
ここまで適当にあしらっていた照ノ富士が真剣になってきた。
左の上手を取ろうとするが、宇良は体勢を低くして取らせない。
横綱に焦りの色が出始める。
どうやら本気になってきた。
強引に小手投げを打つ。
宇良の右肘がくの字に曲がっている。
並の力士ならここで右肘をけがしてもおかしくはないほどに強烈だった。
だが、宇良は柔らかくできているのでスルリと抜いて難を逃れた。
しかし宇良の抵抗もここまでだった。
左上手をガッチリ取られ、上手投げを打たれると体が一回転して裏返し。
本当はこれで勝負ありだが、宇良はなおも一重に取ったまわしにしがみついて、
何とか体勢を立て直そうとするではないか。
恐るべきしぶとさと、勝負に対する執念だろうか。
ここまでしつこく粘ると「素人相撲」のようだとひどく叱られるところだが、
照ノ富士はさすがに大人だった。
ダメを押すこともなく優しく押し倒した。
この動作ひとつにしても照ノ富士は立派であった。
誰とは言わないが、気の荒い力士ならもっと手荒い事態になっていたと思う。
宇良はしぶといのは結構だが、このような誰が見ても挽回不能なことになったら、
手は離さなければ相手にけがをさせるかもしれない。
力士はこんな相撲を素人相撲と言って一番に嫌うから今後は注意をした方がいい。
それは宇良のためでもある。
しかし、良くやった。
お客さんもテレビを見た人も大喜びだったに違いない。
私はほとんど仕事を忘れていた。
もうグッタリである。
早く飯食って寝る。
なに? あと他の相撲? 
10日目はこの一番で十分です。
他に印象に残る相撲はなし。
優勝争いも照ノ富士で大勢に影響はありません。
では、おやすみなさい。中日スポーツ弁当サイコロ 
サイコロこの大一番は照ノ富士の勢いと安定感が有利と予想されていたが、
相撲が長引くと悪化している膝のことを考え、白鵬が仕切りでじらし、
前に出てくる出足をうまく利用し早い勝負に出た。
最後は経験がものをいった。
やはり白鵬は強くてうまかった。
何よりも全勝優勝にかける執念は恐ろしいほどであった。
昔はやった言葉に「ほとんど病気」というのを覚えていますわ。
白鵬がまさにそれです。
どんなに非難されようが、勝つだけが相撲ではないと言われ続けて久しいが、
直す気は全くないだろう。
若い時は、尊敬する双葉山関や大鵬関に「少しでも近づこう」
「ああなりたい」と思った時もあったと思う。
しかし、今はすべての記録を破る事しかない。
誰の忠告も通じないだろう。
それが白鵬の生き方だから仕方がない。
しかし、これだけは言っておこう。
今場所は2大関の休場や、
日本人力士のふがいなさにずいぶんと助けられての優勝である。
今場所の相撲が今後も通じるとは思わないほうが良い。
最後にもう一度だけ言っておきたい。
横綱の引き時だけは誤ってはいけない。
場内インタビューの後、これでまた進めると語っていたが、体は相当に弱っている。
何年も持つはずがない。
まあ、せいぜい好きなだけ取るがいい。
せっかくの優勝に文句ばかりで申し訳ないが、
今回の白鵬の優勝で角界が盛り上がることはないだろう。
今場所、活躍したのは照ノ富士、逸ノ城、豊昇龍。
十両優勝は水戸龍、幕下優勝は北青鵬。
まだ19歳だが、あと2、3年でモンゴル勢の時代が来る。
そうか、白鵬はその時代を読んでいるのかもしれない。
各部屋持ちの親方は本腰を入れて育成に励んでほしい。
私も先が短いので心配である。北の富士やきいも炎 
レモン大相撲秋場所10日目の21日、新横綱照ノ富士に初めて挑んだ宇良は
大善戦の末に敗れた。
1分半の大善戦
ともにけがで序二段まで落ち、復活した2人。
宇良の照ノ富士への初挑戦は、1分半の大善戦。
176センチ、147キロまで増えた体をいっぱいに使い、力を出し切った。
宇良はいつも通り、最後の塩をつかむ前に右手の指を回しながら作戦を確認した。
仕切り線から下がった立ち合いは、頭からぶつかった。
右を浅く差したらいきなりきめられた。
必死に耐え、肩すかしに2度行くが、照ノ富士を崩せない。
今度は差し手を抜いて足取りに行った。
それでも、192センチ、184キロの横綱には全く通じなかった。
体が離れると、にらみ合う。
再び懐に入って、もう一度肩すかし。
足取りも試みた。
何とか、動かそうとした。
最後は右下手を取ったところで、相手に肩越しの上手を引かれて強烈な投げ。
背中を着くまいとまわしにしがみついたが、力尽きた。
乱れた髪と絶え絶えの息をする挑戦者を、国技館の拍手が包んだ。
「全然、かないませんでした。
 ものすごいパワー。
 自分が出し切ったというか、全部横綱が受け止めてくれた印象。
 色々仕掛けさせてもらったが、強いなと思いました」
上手を取られた時に館内の大きなため息が聞こえたという。
「みんなで応援してもらっていること。きょうは特に感じました」
日馬富士から金星を取った経験はあるが、結びの取組は初めて。
土俵を熱くする29歳の奮闘は、ファンの胸に刻まれた。(竹園隆浩)
○照ノ富士「いろいろやってくると思っていたので、落ち着いて見ていこうと。
 同じけがで序二段まで落ちて、よく2人で結びで取れた。
 よかったんじゃあないですか」
○阿武咲 10日目で勝ち越し。1差で新横綱を追う。
「土俵上で無駄な力が入らず集中できている。
 それが、しっかりした足の運びにつながっている」
貴景勝は4連勝で復調
大関貴景勝が関脇明生の挑戦をはねかえし、4連勝。
首のけがの影響が心配されるなか、少しずつ調子を上げている。
この日も、頭でぶつかる立ち合い。
押し込まれはしたが、そこから正面にとらえて攻め返した。
明生の横の動きに乗じて前進すると、相手を土俵下へ転がすまで押しきった。
勝負を見届けた錦戸審判長(元関脇水戸泉)は
「気合しかない。当たりも弱かったし、気力だけという感じじゃないでしょうか」。
たしかに絶好調時と比べれば、立ち合いの馬力不足は否めない。
それでも、突き押しのリズムや足腰の安定感は戻ってきている。
カド番脱出まで、あと2勝。
「また明日から良い相撲を取れるように、準備しようと思ってます」。
関脇以上との対戦が残る終盤。正念場の取組が続く。いちごモモ
日の出(山)高安が土俵下に転落、審判がもう少し冷静に…
とりあえず先に勝ち名乗りをあげさせるべきだった
【北の富士コラム】
11日目はNHKの仕事が休みなのでテレビ観戦。
照ノ富士と高安の熱戦を見てから、すぐに晩ごはんにした。
腹がすいていることもあるが、近所の知人が栗ごはんに大根と鶏肉の煮物、
それにゴボウときんぴらを持ってきてくれた。
この原稿を食べてから書くか、書いてから食うか少し迷ったが、
料理が冷めてしまうので、先にごはんを食べることにした。
栗ごはんではなく「おこわ」でした。
栗が大きく、ホコホコで実にうまい。
大根と鶏肉の煮物は薄味だが抜群の味付けです。
きんぴらは私の大好物で丼いっぱい、全部食べてしまいました。
もう腹いっぱいで、もう何もしたくないと思いましたが、そうはいきません。
それでは相撲を振り返りましょう。
前にも言ったと思いますが、最近はすっかりと記憶力が衰えて、
国技館から帰宅するころには、ほとんど思い出せない時もあります。
その都度、中日スポーツの記者さんに、どんな内容だったかを聞いて文章にします。
ですから、次の日の新聞を読んで自分でもびっくりするくらい、
いいかげんなことを書いている時もあります。
どうぞ、年寄りに免じてお許しください。
それでは、照ノ富士と高安の一番。
これだけは少し記憶に残っています。
立ち合い、珍しく照ノ富士が頭から当たったと思うんですが、どうでしょう。
そして、左で前みつを取りにいきますが、高安はそれを許しません。
2人は右と左のけんか四つですから、当然、差し手争いになります。
今場所は元気のない高安ですが、元大関の意地とでもいいましょうか、
左半身で懸命に抵抗します。
照ノ富士は右上手を十分に引いて、頭までつけます。
寄って出たり、投げを打ったりして攻め続けましたが、
高安は重い腰でよくこらえます。
しかし、しだいに体が動かなくなってきたようです。
それを察したのか、照ノ富士が右から大きく投げを打って、
高安が横を向いたところを思い切り突き飛ばすと、
すでに力尽きていた高安は、たまらず土俵下に転落しました。
それからが大変でした。
すぐに起き上がれず、ぴくりともしません。
しばらくして、若者頭が数人出てきました。
場内は静まりかえる。
土俵上では照ノ富士が心配そうに見守っています。
私も心配はしましたが、あの場合は土俵下にいた審判がもう少し、
冷静に動くべきだったと思います。
高安が動けなくなってかなりの時間、何もできず見守るばかりでしたが、
とりあえず先に勝ち名乗りをあげるべきだったと思うのです。
またしても文句ばかり言ってしまった。
だから俺は嫌われるのだろう。
もうすっかり疲れてしまったみたい。
疲れたといえば、宇良も前日の相撲の疲れが残っているようだ。
そんな時は「北の富士カレー」でも食べて、元気を出してほしい。
トラックに一台分くらい送ろうか。
本日はこれくらいで勘弁してください。
すいません。中日スポーツ蒸気機関車曇り 
宝石照ノ富士まさかの「2敗目」優勝逃せば頭を丸めますか…
食べ物の話もクレーム入りショックです【北の富士コラム】
明生に2敗目を喫し、土俵下でうつむく照ノ富士‥
◇23日 大相撲秋場所12日目(両国国技館)
何だかとんでもない事になりそうです。
優勝は間違いなしと見られていた照ノ富士が、まさかの2敗目。
それと負け方がいけません。
明生の当たりを左胸で受けたが、腰がいつもより高い。
明生は右から入って、すぐ左も差してズブリと2本差し。
照ノ富士にいつもの冷静さが見て取れません。
まわしが引けないまま左から強引な小手投げを打った。
こんな雑な相撲は先場所から見た事がありません。
明生は予期していたように、右から下手投げを打ちつつ寄って出る。
がぶるように寄られた照ノ富士は完全に棒立ちとなり、残す腰はありません。
明生のとどめの寄りに桟敷席まで押し飛ばされました。
目を疑うような負け方です。
明生は会心の相撲だったでしょう。
今場所はあまり星は挙がってはいませんでしたが、
前に出る力士の怖さを見せつけた一番でした。
一方、照ノ富士の優勝の行方は混沌(こんとん)としてきました。
霧馬山戦あたりから少し勢いが落ちてきたのではないでしょうか。
大栄翔戦では一気の押しに敗れ、宇良にはしぶとく粘られた。
そして、11日目の高安戦で一気に疲れが出てきたのではあるまいか。
どうやら古傷の右膝を気にしていたのが気になるが、何もなければいいのだが。
それだけが心配である。
これで2敗の照ノ富士を3敗の4力士が追う格好になってきたが、
今や照ノ富士絶対有利とは言えなくなってきた。
照ノ富士は御嶽海と対戦するが、前に出てくる相手だけに何とも言えない。
もしも、もし照ノ富士が敗れたら、そして優勝できなかったら、
私は腹を切らねばならない。
展望であれほど自信満々に照ノ富士以外の優勝は考えられないと宣言しているだけに、
ただではすまないだろう。
もちろん、腹は切ると血が出るのでとてもダメです。
指を詰めるのはもう古い。
それでは、頭を丸めますか。
まさかこんな事になるとは…
相撲は難しい。
だから、面白い。
待ってください。
まだ相撲が終わったわけではない。
楽しくやりましょう。
それから、宇良はもっと「北の富士カレー」を食べるといい。
私は本日から食べ物の話はやめようと思います。
旭川の弟から面白くないとクレームが付きました。
ショックです。
それでは失礼。中日スポーツ青りんごいちご
🦑照ノ富士が明生に敗れ2敗目、阿武咲ら4人が3敗で追う
貴景勝かど番脱出
<大相撲秋場所>◇12日目◇23日◇東京 両国国技館
単独首位に立つ横綱照ノ富士が敗れ、優勝争いが混戦模様となってきた。
立ち合いで明生の強烈な当たりを受けて上体が浮き上がり、
もろ差しを許して不利な体勢に。
小手に振ったが不発となり、下手投げに屈して2敗目を喫した。
単独首位は依然として変わらないが、3敗で1差の後続に平幕4人。
4敗で2差には大関貴景勝や正代4人がいる。
照ノ富士を1差で追いかける3敗勢は、
平幕の阿武咲、隠岐の海、遠藤、妙義龍の4人。
阿武咲は、3敗同士の対決となった関脇御嶽海を、立ち合いから一気の相撲で快勝。
遠藤は土俵際の逆転のはたき込みで隆の勝を破り、
隠岐の海は土俵中央で四つに組み合う我慢の相撲を制した。
妙義龍は唯一の2敗だったが、輝に敗れて3敗に後退した。
照ノ富士を2差で追いかける4敗勢は、大関正代、大関貴景勝、
関脇御嶽海、平幕の千代の国の4人。
貴景勝は宝富士を押し出しで下して勝ち越しを決め、かど番から脱出した。
初日から3連敗するなど苦しんだものの、かど番脱出、そして優勝戦線に浮上してきた。
正代は小結逸ノ城に、御嶽海は阿武咲に、千代の国は栃ノ心に負けて4敗に後退した。
しかし、結びの一番で照ノ富士が負けて2敗に後退したことで、
4敗勢にも十分、優勝の可能性が出てきた。
今まで照ノ富士が負けているのは押し相撲の力士。
遠藤は押し相撲じゃない。
マワシをとったら照ノ富士のほうが有利だと思います。
照ノ富士にとっては押し相撲の阿武咲が一番怖いと思うのです。宇宙人ドクロ 
キノコ照ノ富士にとっては押し相撲の貴景勝が
イチバン怖いと思うのです。
正代には勝てるでしょう。
貴景勝に負けて2敗となり
優勝決定戦で押し相撲の阿武咲に当たった時が
いちばん怖いと思うのです。🥎サイコロ
蛸照ノ富士はカラダが大きいけど
膝が悪いので押す力は他の力の強い力士とそんなには変わらない。
照ノ富士がスゴイのは頭の良さなんです。
相手の力士が どう出てきて、
どう動くのか‥
それを考えて
分析して
相手の動きに対応して動く能力がスゴイのです。
ところが 冷静さを欠いてしまうと‥
時にその能力を失ってしまうのです。
だから ガムシャラに押してくる力の強い押し相撲の力士と当たると
怖いんだよね。宇宙人🦑
みかん「われに秘策有り」大言壮語をほざいていた割には
あまりにも弱い御嶽海であった【北の富士コラム】
御嶽海を攻める照ノ富士。寄り切りで下す。
◇24日 大相撲秋場所(両国国技館)
どうやら優勝争いは2敗の照ノ富士、3敗の阿武咲、妙義龍、
そして遠藤に絞られたようだ。
13日目は3敗力士に注目して相撲を見ていたが、
遠藤が霧馬山を一度頭で当たってから立ち合いの変化で意表を突いた。
霧馬山の方は珍しく頭で当たり出たので、この右からのはたき込みを食ってしまった。
遠藤はめったに立ち合いに変化はしない力士である。
それだけに霧馬山は不意を突かれた格好になった。
遠藤もひそかに優勝を意識したとしても不思議ではない。
単なる私の邪推かもしれない。
しかしチャンスであることには間違いない。
妙義龍は今まで一度も勝ったことがない貴景勝との一戦。
0勝13敗。
それを聞いただけで、私も妙義龍は消えたなと思った。
が、相撲は取ってみなければ分からない。
押し込まれて弓なりになった妙義龍が、ほとんどやけくそに左からすくい投げると、
貴景勝の体が一回転して土俵に落ちた。
物言いがつくと見ていたが、審判全員素知らぬ顔で軍配通りとなった。
私は物言いぐらいはとビデオを見直したが、明らかに貴景勝の落ちる方が早かった。
さすが審判、やる時はやる。
最後は阿武咲と正代の一番。
正代は勝ち越しは決まったが、あと2勝して10勝は挙げたいところ。
直接優勝には関係はないが、大関の意地を見せねばならぬ。
もし8、9勝で終わるようだと、
あの口うるさい「北の富士」に何を言われるか分からない。
立ち合いは阿武咲より正代の方が良かった。
左をねじ入れて一気に前に出た。
この勢いに押され土俵際まで攻められた阿武咲だが、
低い体勢となって猛然と反撃に転じる。
正代は両足がそろって回り込めず土俵を割った。
やはり優勝を狙っている力士と、
ようやく勝ち越す大関とでは気力の違いがはっきり出るものだ。
照ノ富士は相手が御嶽海とあって苦戦も予想されていたが、
実に落ち着いた相撲で「われに秘策有り」と言っていた御嶽海に何もさせなかった。
内容は左上手が引けなかったが、逆に左を差してじっくり出方を待ち、
御嶽海がしびれを切らして出てくるところをガッチリと組み止め引きつけると、
御嶽海はすでに残す気力も見せぬまま土俵を割った。
大言壮語をほざいていた割には、あまりにも弱い御嶽海であった。
これでもう照ノ富士は心配はなかろう。
私の手元に14日目の割がないので、誰と対戦するのか分からないが、
審判部がうまく盛り上がる割を作ってくれるだろう。
私は何しろ頭を丸めることがかかっているので、
この際は照ノ富士の応援に回ろうと思う。
それにしても腹が減った。
もう8時だ。
食い物はたくさんある。
留萌の同級生が「ぬかにしん」をたくさん送ってくれた。
福島県の知人から立派な梨も送っていただいた。
私は現役のころから物を食べる時、実にうまそうに食べるらしい。
よく食わしがいがあると言われる。今でもそうだ。
亡くなった栃光関には「相撲取りは出されたものは必ず全部食べろ。
 残すなら初めから手を付けるな」と…
今でもそれは守っている。
だからなかなかやせない。
また食べ物の話になった。
弟に叱られる。
そうだ、これも以前いただいた高級ホテルのハンバーグがあるので、
湯せんして食べよう。中日スポーツスイカメロン 
モモ照ノ富士、単独トップ守るも八角理事長は「相撲の乱れ」指摘…
今年60勝で年間最多勝確定
照ノ富士は寄り切りで御嶽海を下し2敗を守った。
大相撲秋場所13日目(24日、東京・両国国技館)
西前頭10枚目・妙義龍が大関撃破で優勝戦線に踏みとどまった。
過去13戦全敗と苦手の貴景勝を土俵際のすくい投げで破り、3敗を死守した。
新横綱・照ノ富士が2敗で単独トップは変わらず。
西前頭6枚目・阿武咲は大関・正代に、東前頭11枚目・遠藤は
西同2枚目・霧馬山に勝ち3敗を守った。
14日目に照ノ富士が勝ち、3敗の3人がそろって敗れると、
新横綱&5度目の優勝が決まる。
照ノ富士が、意地の1勝で単独トップを死守し、自身初の年間最多勝も確定させた。
前日、明生に不覚を取り迎えた御嶽海戦。
立ち合いで押し込まれたが、左を差してしのぐと半身の体勢。
相手が寄ろうとしたところで上手をつかむと、後は丁寧に寄り切った。
11勝目。
取組後のリモート取材には2日連続で応じず。
八角理事長(元横綱・北勝海)は、「足がおぼつかないという印象もあった。
 気持ちで取っているような感じだった」と相撲の乱れを指摘した。
今年通算60勝目。
2位の正代、御嶽海に17勝差をつけ、年間最多勝が確定した。
秋場所13日目で決めるのは、05年の朝青龍、10年の白鵬に並ぶ最速タイ。
14日目の貴景勝戦に勝てば、単独での最多勝となる。
また3敗の3力士が敗れれば、17年春場所の稀勢の里以来、
1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では、
史上5人目となる新横綱Vも決まる。
自身初の栄冠に、5度目の賜杯で花を添える。報知新聞社ハンマートランペット 
キャンディ勝った後の妙義龍のなんと格好のいいこと。
俺が女だったらただでは済まさないね【北の富士コラム】
妙義龍は寄り切りで正代を破る。
◇25日 大相撲秋場所14日目(東京・両国国技館)
たった今、テレビで相撲を見終えたところです。
さて飯を先に食うか、それとも原稿が先か、しばし考えた末に、
相撲の内容を忘れないうちに書くことにしました。
まず3敗力士の相撲からいきましょう。
遠藤は逸ノ城にうまく取られて突き落とされた。
足腰のいい遠藤だが、簡単に食ってしまった。
意外にあっけない負け方であった。
やはり遠藤にも優勝の意識はあったはずで、
体が思うように反応しなかったのだろう。
表情には出ないが、体に出たということだ。
緊張といえば、阿武咲にも同じことがいえる。
当たり負けしないよう必要以上に頭を下げすぎたため、
明生の変化に足がついていけなかった。
期待の一番だったので良い相撲を見たかったが、
明生にしても背に腹は変えられず、変化に活路を見いだした。
あまり褒められた相撲ではないが、
かといって新三役で勝ち越したい気持ちは痛いほど理解できる。
しかし、今後はいけません。
癖になると明生の成長は止まることになる。
さあ、残るは妙義龍だけとなった。
相手は大関正代。
順当に見れば、とてもかなう相手ではないが、
このところの正代は大関とは名ばかり。
ひとつも怖くない。
正代の体当たりを、低い立ち合いから両前みつを引いた妙義龍。
さあこれからどうするかと思ったときには、すでに走っていた。
正代の体が浮き上がり、とても残せるどころの話ではない。
まさに電光石火の出足であった。
立ち合って2、3秒の勝負であった。
勝った後の妙義龍のなんと格好のいいこと。
俺が女だったらただでは済まさないね。
表情ひとつ変えずに、インタビューにも冷静に受け答えをしていた。
お江戸のお相撲さんの風格を感じさせる好力士だ。
千秋楽も頑張って、照ノ富士に最後まで食らい付いてもらいたい。
あまりにも妙義龍に入れ込みすぎて、危なく照ノ富士のことを忘れるところだった。
照ノ富士と貴景勝の一番も気合の入った内容だった。
立ち合いは照ノ富士の踏み込みがなく、貴景勝に攻められた。
激しい突き押しに左が取れない照ノ富士は苦戦する。
貴景勝はよく攻めたが、照ノ富士の体勢が徐々に低くなっていく。
逆に貴景勝の突きが出なくなり、引く場面も出てきた。
これは明らかにスタミナ切れと見る。
照ノ富士は余裕が出て、左から再度引っ張りこんで、ついに左上手を取った。
こうなると勝負がついたも同然。
今や伝家の宝刀になってきた左上手投げで豪快に投げ捨てた。
やはり強かった照ノ富士。
千秋楽の相手は正代に決まった。
願ってもない相手である。
まず負けることはあるまい。
物事には絶対はないと以前に言った覚えはあるが、今回の場合は間違いない。
もし負けたらどうすると言われそうだが、
妙義龍が勝てば決定戦になるのだから、いいではないか。
ま、楽しくやりましょう。
そして飯にします。
今夜はすごいごちそうだ。
まずおでんが2カ所から届いている。
どちらも名店のおでんである。
両方食べ比べよう。
それから西銀座「赤トンボ」のサンドイッチ。
飛騨牛のステーキ。
それに私が昼に作ったナスの煮物。
キュウリの酢の物。
さすがに全部は無理だ。
14日目に着たジャケットが小さくなっていた。
場所が終わったらダイエットすることにします。
それでは失礼します。中日スポーツキャンディ雨 
かき氷NHK相撲中継で人気の北の富士勝昭氏
「ちょっと、野暮用で」少し遅れて放送席に到着
「大相撲秋場所・千秋楽」(26日、両国国技館)
NHKによる相撲中継でおなじみの元横綱・北の富士氏が、
中継に少し遅れて合流した。
横綱土俵入りが終わり、幕内の取組が始まる前の時間帯で、
実況の佐藤アナが「北の富士さんの到着が少し遅れています」と説明。
向正面の解説を務める舞の海氏に、先に今場所の見解を聞いた。
ほどなく実況席にスーツ姿で到着した北の富士氏は
「ちょっと、野暮用で」と一言入れてから解説業務に入った。
元横綱ならではの見地から、
忖度なく各力士の相撲を解説する北の富士氏はNHK相撲中継に欠かせない人物。
実況アナや、舞の海氏との掛け合いも人気だ。
NHKの大相撲中継のツイッターアカウントでは、
「きょうの北の富士さん」という写真企画も
実施されている。デイリーアイスクリームソフトクリーム
花丸妙義龍 照ノ富士の目前で敗れて初優勝ならず
「精いっぱい」の6回目技能賞
殊勲賞を受賞した大栄翔と技能賞を受賞した妙義龍
大相撲秋場所千秋楽(26日、東京 両国国技館)
初優勝の可能性があった妙義龍は、明生に肩透かしで敗れて4敗目。
この瞬間、土俵下で控える照ノ富士の新横綱Vが決まった。
決着後の土俵上ではうつむき、無念さをにじませた。
初めて千秋楽まで賜杯を争った34歳のベテランは
「初めてなので緊張もしましたし、いろいろ考えるものもあった。
 精いっぱいやった結果です」と受け止めた。
だが、今場所は13日目から貴景勝、正代の両大関を撃破し、
照ノ富士の14日目Vを阻止する活躍を見せた。
自身6回目の技能賞を獲得し「決して派手な相撲ではないけど、
 押し相撲で評価していただいてうれしい」。
13年夏場所以来49場所ぶりの三賞は3番目に長い受賞間隔となった。
幕内上位に番付が上がることが予想される来場所に向け
「まだまだやれるのは分かったのでしっかり体をケアして備えます」と
意気込んだ。報知新聞社なるとキャンディ
日の出(山)不満残る千秋楽の割り方…審判部はメンツを気にして
何の意味も持たない取組を作った【北の富士コラム】
◇26日 大相撲秋場所千秋楽(東京 両国国技館)
放送が終了してすぐに帰宅。部屋には電気もついていず、実にさびしい。
本当なら八角部屋の若い力士が何かと身の回りのことをしてくれていたが、
コロナ禍になって以来、若者は外出禁止となるため
このごろというものは自分のことはできるだけやることにしている。
着ていた服をハンガーにかけ、パンツは折り目が2本にならないように気を使う。
こう見えて割合、神経質なんです。
Tシャツと半ズボンに着替えてテレビをつける。
そして原稿が先か飯が先か考える。
腹が減っては戦ができぬというではないか。
さっそく飯の用意。誰かが「天むす」を届けてくれている。
前日のおでんの残りもある。
前夜は飛騨牛のステーキは結局食べていなかったので、その牛肉をすき焼きにする。
ナスの煮物を冷やしてあったので、チンした熱い飯に乗せて一気にかっ込んだ。
牛肉は生卵をたっぷり絡めて飯をもう1杯。
うまい。言うことなし。天むすとおでんは朝に食べることにしよう。
さあ、原稿に入ります。すでに皆さんは結果は分かっていると思います。
3敗の妙義龍が明生の肩透かしにあっさりと敗れた。
なので結びを待たずに照ノ富士の優勝が決定した。
それでも照ノ富士は慎重に正代を下して有終の美を飾り、
5回目と新横綱の優勝を果たした。
今更、済んだことを悔やんでも詮ないことだが、
私は千秋楽の割り方は不満が残る。
妙義龍が負けると、照ノ富士が本割で負けても
自動的に優勝が決まるなんて取組は最悪である。
大関と横綱の対戦を崩すことを良しとしなかった審判部は
協会のメンツばかりを気にして、
何の意味も持たない取組を作ったのはどういうことか。
白鵬と朝乃山の休場や十数人の休場力士続出の盛り上がりに欠ける場所を、
ようやく平幕力士の活躍で面白くしてくれたのに、
肝心の審判部が台無しにしてしまった。
結びにたとえ妙義龍が照ノ富士に敗れたとしても納得がいくし、
もし妙義龍が勝って決定戦にでもなれば、もっと喜んでもらえただろう。
いずれにしても正代と照ノ富士戦はミスマッチであったと私は思う。
まだすっきりしないが、終わったことだからもう黙ろう。
照ノ富士は新横綱と一人横綱の重責を見事に果たしてくれた。
また一回り強くなって、
「不動心」の座右の銘がよく似合う横綱に成長したと思っている。
しばらくは照ノ富士の時代は続くだろう。
疲れた体と古傷の膝をゆっくり休ませることだ。
とにかくおめでとうと言っておこう。
本日は千秋楽だから楽しくやろうと思ったが、
これより三役の相撲がつまらなかったので、一気に疲れてしまった。
さあ原稿はこれまで。
ただいま午後8時10分。NHK「青天を衝け」を見て、寝てしまいます。
それから「北の富士カレー」、本当のことは分かりませんが、よく売れたらしいです。
皆さん、ご協力ありがとう。感謝。中日スポーツ蒸気機関車曇り 
蒸気機関車優勝 おめでとうございます!
みなさん ありがとうございました。猪|(・×・)|

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