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90年代サブカルチャーの総括コミュの女子高生ブームとは何だったのか?

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渋谷、ブルセラ、ルーズソックス、ギャル、援助交際、宮台…

コメント(5)

とのさんはじめまして。
僕は97〜00年が高校生だったので、女子高生バブルの末端にはいました。
場所は千葉の地方都市でしたが「ストニュー」文化圏には入っています。

村上龍が「ラブ&ポップ」を上梓したのが96年
庵野監督で映画化されたのが98年ですが、この時点でストリートの熱狂は
さめていたと思います。僕のいた地方都市にもルーズソックスやミニスカや
コギャル言葉、プリクラノート、他の学校の鞄やジャージをゲット、などの
現象はありましたが、皆、社会的に取り上げられたものをなぞっているような感じがしました。なので、ストリートの生起で実際面白いのは93-95年あたりになるのかもしれません。このあたりのことについては、全くわかりませんが。

千葉と東京という文化圏でも違ったのは「ラブ&ポップ」では休日でも
制服を着て東京を闊歩する姿が描かれていますが、千葉はさすがにそれは
ありませんでした。あとは東京の昭和第一高校という学校が、何の変哲もないのに急に人気となり文化祭に女子高生が殺到して中止となる(97年)現象などでしょうか。地方よりも東京の方が生身の熱狂に溢れているなと感じました。
繰り返しになってしまいますが地方だとただの「模倣」「パクリ」「後追い」
です。あと一番的確な言葉は「消費」です。

七尾旅人がライブで好んで歌う、華原朋美「アイムプラウド」は、
援交少女のメンタリティを描いているということにも、彼に主張されるまで
気付かず、小室サウンドとして「消費」していました。
実際、上京直後に彼はそういった少女と同棲していたようで「HB」などにも
想起させる描写が出てきます。

宮台は当時「ゴーマニズム宣言」を読んでいたのでむしょうに嫌いでした。
要は小林が認めるものはok、嫌いなものは嫌いというしょうもない立場です。
と、自分語りに終始してしまいますが、

あげていただいた宮台から連なる女子高生ワードは、
宮台、村上龍、ドリアン助川、稲中卓球部、soap(一瞬いた女子高生ラッパーグループ)、トゥナイト2、とかになるんでしょうか。

あとふと思ったのは、この話題を語るにあたって「クイックジャパン」とか「ガロ」「危ない1号」とか全くリンクして来ないなというもの。この拘泥から逃れるサブカルチャー話も面白いかもしれません。
簡単にいっちゃえば今の日本で一番生き生きしているのは女子高生ぐらいしかいないということかも
まさしくド真ん中に高校時代を過ごしました。
自分が東京郊外に居たり、学校によっても異なるとは思いますが
周囲の高校生はかなり冷めてた。
当時言われた【チョベリバを一番使ってるのはタモリである】
ってのがありまして、SPAとかの『おいおい、何処の道で取材したんだよ!』って話がTVで[現代の女子高生]と紹介されてたのも、今と余り変わりないような…

埼玉に暮らしてた友人などは当時、実際に『女子高生言葉』を使ったりしていたそうです。
高校時代に青森まで鈍行列車で行った際、乗ってくる同年代が、北へ進む程眉毛が細く、極細に、最終的に眉かどうかも解らない位になっていきました。

情報源が雑誌やTVに限られていた事もあって、とんでもなくステレオタイプな渋谷系高校生は都市から遠い地域に根付いていたと考えてます。

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